
歩き始めた散歩道、こんなふうに
ヒヨドリの姿をじっくり見るのも久しぶり。
例年なら雪が降ってエサ台を出すのですが
この冬は雪がほとんど降らなかったので、エサ台も不要だったらしく
エサ台に張り付くヒヨドリの姿もなかったからです。

チッチッチッと声がして双眼鏡で探すとカワセミの姿がありました。
しばらく観察しているともう一羽の姿があったので
繁殖の準備に入っているようでした。

向こうから飛んで来て木に止まったのはシメ。
ずんぐり姿のシメは冬鳥なので
もうすぐ北に旅立つでしょう。
この冬は毎日のように見かけた仲間です。
少し歩くと晴天から曇りへ、
雨がポツポツ降って来たので家に戻ることにしました。
歩いた時間は15分、確認した野鳥は9種類。
スズメ、イソヒヨドリ、ハシボソガラス、モズ、トビ、
ムクドリ、カルガモ、カワセミ、シメ。
一歩外に出れば、そこには野鳥たちがいます。