陶子の心の窓

今日わたしの心の窓は開いていたかな?あなたはいかがでしたか?

自己嫌悪

2014-04-24 06:15:35 | 雑感

私の職場では、アルバイトで日本人学生、中国人留学生、ロシア人ハーフといろんな国籍、境遇の人たちが働いています。

仕事をするときはお互い日本語ですが、中国人同士は中国語、ロシア語が母国語の人はロシア語で話しています。

ロシア人ハーフの人たちは名前が日本人仕様で、顔つきも日本人離れした人もいれば、日本人とほとんど変わらない程の人もいます。
共通しているのは、日本語がカタコトだということ。そして、顔つき、背格好なども一見して日本人に見えることが多いし、名前が日本人なので、事情を知らないと、話が通じてないことがこちらはわからないのです。その人の話し方を聞いて初めて「あれ?日本人じゃないの?」ということになり、こちらも納得するわけです。

こういう状況で仕事をしていくのは、余裕がないとかなり難しい。忙しくなってくると言葉が通じないことはかなりの障壁となるのです。
教えている段階で、通じているのかどうか様子を気にしてはいますが、返事もどこか曖昧です。教えたことを「じゃ、お願いね」と頼んでも、ズレたことをしたり、言われたことすら理解できていない様子。
だいたい、メモをとらないのです。教える時は説明しながらやって見せてるのですが、本人はその時はわかった気になっている。けれど、時間がたつとどこに何があるかもわからない状態。

この間は、超忙しい時間に紅茶のオーダーが入り、やるように指示されたらしいのですが、「紅茶ノツクリカタ、オシエテクダサイ」と言ってきました。
私も手一杯、頭の中もキリキリ舞の状態でしたので、イラッときてしまい「今まで教えてもらったことはないの?」ときいたところ、「オシエテモラッテナイ、ウソジャナイ」と言います。「今は忙しいから、私がやるわ。それで、茶葉は何?」ときくと、覚えていない様子。仕方がないので、指示をだした人に私がオーダーを確かめに行きました。

指示を出すということは、できるはずだから、です。いつもこんな調子で忙しいときに自分から何をしなければならないかを気づいて動くどころか、なにもかも教えてもらうことで、人にやってもらっている。みんながみんなではないですけどね。一生懸命やる人もいます。

忙しさが先にたち、早口になっているので、わからなくても聞き返すこともできないのかなぁ。
まずは、挨拶とか返事をしっかりしてくれると、こちらも気の持ちようが変わってくるんですけどね。

私はロシアという国には興味やあこがれがあります。音楽、文学、大好きです。
だから、ロシアから来た人には優しくしてあげたいのですが、仕事となるとそうとばかりも言っていられません。注意したり、叱ったりすることはかなりのエネルギーを使うものです。

今日は心穏やかに仕事をしたいものですが、さてどうかな。

 


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