陶子の心の窓

今日わたしの心の窓は開いていたかな?あなたはいかがでしたか?

何度でも行きます

2020-01-28 19:40:04 | 旅行

昨年秋に旅した秋田県。

メインの目的はキスリング展を観るためでした。 

秋田市内に2泊していましたので、2日続けて見に行ってしまいました。
秋田県立美術館、その建物の構造がよかったことと、1日目にちょうど人が少なかったおかげで、自分のペースで心行くまで楽しめたから。
東京で開催されていた時期は学校の勉強で忙しく、とても出かけるどころではありませんでした。

秋田で2回も見た。も~満足

と思っていたところ、気づいてしまったんです。
北海道立近代美術館でも、この春キスリングが観られることに!

さっそく、前売り券を購入。だって、「期間中いつでも行ける」と余裕でいたら、あっという間に最終日!!なんてことになりかねませんもん。

同じ絵画でも、美術館が変われば(展示の仕方が変われば)印象も変わるような気がします。
だから何度でも観に行きます。

実際に見ると、質感が伴ってグッと心に迫るものがあります。絵を観て感じる自分自身も地味に発見だったりする。
そのために、好き嫌いにかかわらず、時間があれば美術館に行くこともあります。
これは美術館に限らず、映画館に行くことや読書にも通じることかな。

展覧会を見終わった後、印象に残った作品のポストカードを購入することもあります。

ただ、これも善しあしかなと思い始めていて、最近はあえて売り場を素通りして帰ることが多くなりました。
ついさっきまで実物を見て心を揺り動かされていたのに、ポストカードを選んでいるうちにそれが立ち消えになってしまいそうで。

秋田で観たときは、「秋田で観た記念に」という意味も込めてパッと選びました。

 


読みかけの本

2020-01-28 07:07:20 | 

Q:20~60代で1か月に紙の本を読まなかった割合はどのくらいか(テレビ東京モーサテクイズより)。

A:50%

電子書籍、タブレットが浸透してきているということですね。
タブレットか・・。辞書や分厚い参考書なら便利だと思います。

わたしは読みたい本は相変わらず紙の本です。外出した際、時間・気力があれば大型書店へ足を運びます。
背表紙を見て、手に取って装丁を楽しんで。パラパラとめくって、ピン!ときたら即購入です。「今読んでいる本があるから、また今度…」としていたら、次に巡り合えることはないことが多い。だから買っておきます。

ピン!ときてせっかく家に連れて来たのに、そのまま埋もれさせては本がかわいそう。
埋もれさせないために気を付けていること、2つ。

その1。家で読む本にはカバーをかけない まず、現在どんなタイトルの本を読んでいるのか、いつもパッと見てわかるようにしておくのです。

その2。読みかけの本があってもどんどん読み始める。多読です だから、カバーをかけてはいけない。忘れちゃうから。テレビでいろんな番組を見るように、いろんな本を読みます。途中で読まなくなる本も出てきます。それはそれで仕方がない。TVドラマでも”脱落”しちゃうこと、あります。

あ、Book off に売るとしたら、読了した本よりも、途中でやめちゃった本という選択肢もありますね。
読了した本は、登場人物が、場面設定が、著者の感覚が…といった「何か」が自分の感覚に合っていたということかもしれません。何年も前に読んだ本を読み返してみる楽しみもあります。
読了できなかった本は、何か合わなかった、つまらなかった…ということですから、持っていても、やっぱり途中で読まなくなってしまいそうです。それもまた自分の感性。

世の中には古今東西、まだまだ本がたくさんあるのです!

人生は短し、読め読め、私。