時系列で内容が書かれているわけではありません。ご了承下さい。

ガネーシャ様が、シンガポールから日本にやってきた!!!

2011-07-23 22:53:01 | 私の生活(その1)
シンガポール・リトルインディアで出会い
我が家にお越しいただいたガネーシャ様

私たちの引越しに伴い
シンガポールからはるばる、日本の我が家へいらしていただきました。



引越し荷物と一緒に運んだわけですが
引越し業者さんの日本人スタッフの方は、ローカルスタッフに
お祈りしてから梱包してねって言っておられました。

ちょっと、うれしい気持ちになりました。

今 ガネーシャ様は、日本のおうちの玄関に鎮座されています。

日本で、運び込んでくれた引越し業者のスタッフさんのなかに
ガネーシャ様のこと 詳しい方がいて・・・・・

主任の方に、ちょっといたずら・・・・・

きゃーーーあ!!!どうしましょう!!!
ガネーシャ様の牙が折れている!!!



主任の方、ガネーシャの牙を見て本当だ!!

ごめんあさーーーい。
ガネーシャさまは、牙が折れていていいんですよ!!って
二人で説明しました。

ガネーシャさまの牙が折れているのには、いろんなお話があるのですが
私は・・・・・・・このお話が好きかな・・・・。

 宴に招待されたガネーシャは
 お菓子で脹れた腹を抱えながら、ねずみに乗って(ガネーシャの乗り物はねずみなのです)
 家路につくと
 目の前を横切った蛇に
 ガネーシャを乗せていたネズミが驚き
 主人のガネーシャを振り落としてしまいました。

 その衝撃で牙はポキリと折れてしまい、おなか一杯のお菓子が、
 おなかが割れて飛び出してしまいました。
 
 その場面を見ていた月が大笑いしたため、
 ガネーシャはまたもや癇癪をおこして 折れた牙を月に投げつけました。

 牙があたった月は、かけてしまいます・・・・
 月の満ち欠けは、このときから始まったのだとか・・・・・・。

 そして、驚かした蛇を捕まえて、再び菓子が出ないように蛇を腹に縛りつけたのだそうです。


本当だ!!!おなかに蛇が巻き付いています。

ねずみもいますよ。


なんだか、神様らしくないヒンズー教の 神様らしいお話のような気がして・・・・・

ガネーシャの牙が折れていること
知らない人が多いのかな・・・・

私のお友達も、リヤドロでこれ牙が折れてるので
折れていないものをくださいって、言っていたことを思い出します。

ヒンズー教に興味がないと・・・・なかなかね。

プーさんは、ヒンズーの神様
すきなのです。
なんとなく、人間くさくて 笑えちゃうのです。

もし、皆さんがガネーシャ様をおうちにご招待するときには
(ひらたく言うと、買うときにはってことです)
牙が折れていることを確認しましょう。
でないと・・・ただの象の置物になってしまいます。

こだわっている私のお友達Sさんは、
ねずみが一緒にいるものを探していましたよ。

おなかに蛇も巻きついていると、さらにいいですね。

我が家の小さい(8センチ)ガネーシャさまも・・・・


牙はおれ、おなかには蛇、下にねずみがいます。