時系列で内容が書かれているわけではありません。ご了承下さい。

2010タイプーサム・・・・・その1

2010-02-03 15:10:13 | ちょっと変わったもの
タイプーサムの写真があまりにも大量で(150枚ぐらい撮ってしまった)
その上、毎日、お出かけ・・・・・。

夜、ブログを書こうとしたら、ヤプログが、動かない・・・・・・・

遅れましたがタイプーサムの記事UPします。

嫌な方は、タイプーサムその2というタイトルのブログは
スルーしてくださいね。



まずは、タイプーサムというお祭りの説明を簡単に!!
詳しく知りたい方は、他の方のブログなで、どうぞ・・・・・・。ごめん

タイプーサム(Thaipusam)はヒンズー教の大祭。
ムルガ(Muruga)神をあがめるこの祭り。
タミル暦のタイ(Thai)の月の満月の日に行われるそうです。
私は、いつもよくわからなくて、この時期になったらネットで検索して
チェックしています。

信者らはカバディ(Kavadi)と呼ばれる御輿(みこし)を鉄串などで自分の身体に固定して
家族や応援してくれる親戚・友人と苦行の行進を行います。


出発地点は、リトルインディアのスリ・スリニバサ・ペルマル寺院
ゴールは、りバーバリーRD近くのスリ・タンダユタパニ寺院です。

私は、ゴール地点の寺院で、タイプーサムを見ました。

寺院の中に はだしになって入ってみました。

寺院の入り口には、バナナの木
     (先日のチャイナタウンの寺院でもバナナの木があったなーー)
お祝い事があるときには、入り口に飾るようです。

バナナが多産の象徴という意味もあるみたいです。
子孫繁栄って事ですかね???



改装されて、ずいぶんきれいになっています。



屋根の上には、ムルガ(ムルガン)神が・・・・
ムルガ神は、シヴァ神の息子です。
日本の皆さんがよく知っているガネーシャの弟です。
乗り物は、孔雀

ほら、そばに孔雀がいます。



ヒンズー教では、牛は崇拝の対象となっている。
(シヴァ神の乗り物も牛です)

きれいに飾り付けられています。



お兄さんが、灰のようなものを、信者の皆さんに渡していました。
私もいただき、額につけました。

去年、これは牛糞から出来ていると聞いたのですが・・・・
調べてみると・・・・・
神聖な火で、焼かれた牛肥料の灰と書かれていたので・・・・



寺院の中の神様も。きれいに飾り付けられています。





お供えものの バナナもたくさん
後で、信者の方に配られるらしいです。



ヒンズー教を信仰する人たちは、牛肉を食べませんが
牛乳は飲んでいいそうです。
寺院の中でも、牛乳や牛乳にローズシロップを、混ぜたものが
無料で配られていました。



どうぞって、言われたけれど・・・・・興味はありましたが・・・・
私・・・・牛乳得意ではないし・・・・

遠慮しました。

それでは、タイプサムの行列を見に行きます。
次へ             へ続きます。


タイプーサムその2 

2010-02-03 14:27:13 | ちょっと変わったもの
それでは行列を見に行きます。

寺院の中を通って、外に出ます。

仕切られた通路を ドンドン人がやってきます。





苦行をしている本人のほかに
鳴り物を持って、一緒に歩く人
家族や親戚・友人たくさんの人が・・・



}

信者の人は、いろんな人に支えられながら
この苦行を成功させるのですね・・・・・・・

たくさんの針というか・・・・串というか・・・・・









寺院の中に入って、お供物をお供えして
お清め?してもらって、苦行は終了なのですが

入り口付近、大渋滞



皆さんイスに座って待ちます。

後ろのほうの人は、踊っている人も・・・・

早く進めてあげて!!!って思わず思ってしまいます。



疲れてるのか?一種のトランス状態になっているのか????
皆さん遠いところを見ているよう・・・・・。

エーー怖いから見に行かない!!って友達が多い中
不思議と痛そうとか、怖いとかは、思わない私・・・・・

冷たいのかしら・・・

タイプーサムを見ているインド人のたちに続く・・・・・・・

             


タイプーサムを見ているインド人の人たち

2010-02-03 14:00:02 | ちょっと変わったもの
沿道には、たくさんのインド人

家族が到着するのを待つ人々



彼女達は、ココから、合流して寺院の中に入っていきました。

ココで見ているときに 知り合ったインド人のカップル
いろいろ 教えてくれました。

私が、痛くないの??ッ聞くと
笑って・・・・痛いよ!!って

このカバティーは、お金がかっているよとか
これは、神様を載せる車だよとか・・・

そして、私も最終地点を見に寺院の中へ戻りました。
信者の人をお寺の人が待ち構えています



親族は、神様にお礼をしています。



最初、私が見えなくて背伸びしていたら
前にいたおじさんが
カメラをよこしなさいって!!!

???????って思ったのですが
すぐに、意図がわかりました。

写真、私が撮ってあげるよと・・・・

嬉しかったのですが・・・・撮ってくれた写真が・・・・・
これです。



でも、気持ちはtっても嬉しかったです。
ありがとう!!!

小さな男の子もおしゃれしています。



そして、お友達が見ていた隣にいたインド人のおじさまが
針を抜く所に案内してくれるというので
一緒に行くことに・・・。





抜くときも痛そうかな?・と思ったけれど
苦行を無事やり終えたということなのか、笑顔でした。

白い粉を最後に振って・・・・

血は出ていませんでした。

この時、御嬢さんらしき人がオレンジ色の果物のジャムのようなものが
入った入れ物を持ってきました。

彼にあれは何??て聞いたら
バックから出して、食べてご覧よと・・・差し出されました。

こういうとき、躊躇なく食べてしまう私

おなか壊さないかな??て思いますが
せっかく 出してくださったのだから・・・・・

彼も食べて見せてくれたし・・・

ジャックフルーツのシロップ煮のようなものでした。

写真がなくて ごめんなさい。

そして、色々説明してくれたのですが
今は、マレーシアのほうが経費もかからないし
お祭りも華やかなので、シンガポールからマレーシアに行く人も多いとか・・・

マレーシアは、寺院が山の上にあって
たくさんの階段を上がっていくんだよ・・って

そこで、調べてみたら
シンガポールは、約3キロの道のりなのですが
マレーシアは、約10キロの道のりを 9時間かけて
歩くそうです。

山の上にある洞窟まで急勾配の272段とも273段とも言われる
階段を上って行くそうです。

以前セキュリティーの男の子が、
マレーシアまで見に行くといっていました。
花火が上がったり、賑やかなんだそうです。

まだ見たことない方
このお祭りは 本国インドでは、すでに危険すぎるということで
禁止されたお祭りです。

ぜひ、シンガポールにいる間に一度見たほうがいいですよ。

今回、たくさんのインド人の方に親切にしてもらいました。
シンガポールにいるインドの方達は、いい人が多いです。

ありがとうございました。

これも、ムルガ神のおかげでしょうか・・・・。ムフ