時系列で内容が書かれているわけではありません。ご了承下さい。

フォート・カニング・パーク

2008-04-18 12:22:42 | 私の生活(その1)
先日、フォート・カニング・パークに行ってきました。





クラークキーとオーチャードの中間に位置するという
好立地にありながら
今まで1度も行ったことがありませんでした。

明治屋の前に広がっている小高い丘がフォート・カニング・パークですので
たくさんの方が、見たことはあると思うのですが・・・。

この公園の歴史は、考古学上の発掘調査により
テマセック王国のマレーシア王が君臨していた
14世紀にまでさかのぼるそうです。

その後、シンガポールにやってきたラッフルズ卿が、
ジャングルの一部を伐採し遺跡を発見。

またこの丘からの美しい眺めに見せられ
この丘に自宅を構え、植物園を建設したそうです。

1860年ごろ 植民地政府はこの丘を要塞(英語でフォート)化し
当時のシンガポール総督ビスカウント・チャールズ・ジョン・カニング氏の
名前から、フォート・カニングと名づけたそうです。

以来1970年代まで
軍の基地として
最初は、イギリス軍・第2次世界大戦中は日本軍
最終的にはシンガポール軍によって使用されました。
       (いただいたパンフレットから抜粋させていただきました)




写真は、バトル・ボックスです。
秘密極東指令センターだったそうです。
地下9メートルの場所に迷路のような通路と
26室の部屋があったそうです。

1942年日本に降伏するという重大な決定を
行ったのもこの部屋だそうです。

なんだか、胸が痛みます。

なんとなく・・・重い感じがしていたのは、
そんな歴史があったからなのですね。
(あくまで、私の印象です・・・霊感はないのですが・・・・)

でも、実際に足を踏み入れてみると
とっても、静かなところでした。
欧米人の観光客は、いらっしゃいましたが
日本人の観光の方は、まったくいませんでした。



在星の奥様達も、あまりいかれないようですね。

この公園は、かなり複雑なので(道のつくりが)
地図は、必須かと思われます。
パンフレットの裏が公園内の地図になっています。

インフォメーションにパンフレットが置いてありますので・・
もちろん日本語もありますよ。

ベビーカーは、ちょっと不便かもしれませんね。
車でいらして、公園内を・・・というのなら良いのですが。
徒歩だといろんな方面へ、階段を使って降りられるのですが・・。

・・・・・・・・・・・・続く・・・・・・・・











フォート・カニング・パーク 2

2008-04-18 10:13:29 | 私の生活(その1)
今のフォート・カニング・パークは
彫刻ガーデンがあったり



ゴシックゲートがあったり



大きな木があったり



リス3匹に遭遇・・・。
トカゲもいました。



正直言って、一人でぶらぶらお散歩というとところでは
ないかもしれません・・・・。
少し外れると寂しいです。

でも、お友達やご家族で行くのには
静かでゆっくり出来る場所だと思います。

ステキなレストランもありましたので
お食事がてら、行ってみては いかがでしょうか・・・・・。