先週土曜日は予定もなく、10時過ぎから須川までドライブ。先週までは、紅葉が見ごろのニュースもあったが、頂上まで登山するのも考えたが起きるのが遅すぎた。
須川まで行く電光掲示板には、混雑予想の表示もあったが、混雑がわかって行くのは初めての経験なのです。
春先に来た時は、こんなに崩れていないと思いましたが、崩れはじめると予想以上に回復しないことに気付く。
以前より、崩れた場所は広がって見える。それでも秋空は、何もなかったように聡明で、秋一番の天候を映し出してくれる。
今年も、雪が降っては崩れ、そして来年また草木が生える。
道を修復したため、返って下を見る事が怖く、足元を気にし始める。
崩れてた場所は、来年も崩れるのかと思うと、自然も組織も同じなのかと考えさせられる。
落ちたら大変ですね。
須川も頂上近くになると、やはり旬が終わっていましたが、ジブリで出てくるような生物が現れました。
風の谷のナウシカだったでしょうか。
頂上近くに来ると、行き交う自動車も多くなりました。宿泊帰りのお客さん達の車なんでしょう。
今日の須川登山は、最高だったでしょうね。
須川高原温泉に着き、ドアを開けると須川特有の硫黄の匂いが、一面中に漂っていましたが、やはり最高ですね。
とにかく、車・車でした。
雲の上に見えるは、鳥海山。春先は残雪があり、輝いて見えました。
ちょうど、秋田県側にも、温泉があり、「栗駒山荘 」。入って見た事がないので、行ってみるかと歩きはじめましたが。
これまた、車・車。
ここは、秋田県。あっちは一関市ですね。
一関市の看板も、秋田県側がらしか見えませんが、初めて秋田側を歩きました。
秋田県は、東成瀬村。こちらの秋田側道路も、混雑でした。
佐竹藩民芸店。発電機の音が気になりましたが、自家発電なんでしょうか。
栗駒山荘の温泉も良かったですね。特に、鳥海山含め下界を見下ろす景色と、涼しい風。何時間の入っていられる気がしました。須川高原温泉とは違い、この雰囲気は最高でした。
帰りは、宮城県側から降りる事を決めつつ、駐車場に向いましたが、混雑の状況は変らず。
民芸品前の熊の毛皮には参りました。しっかり、テロリストに狙われてましたね。
須川を背に、宮城県側に向かいましたが、山は今が最高です。
須川湖も、ボートで遊ぶ親子いたり、最後のシーズンを楽しんでいるようでした。
ハーレーのツーリングを楽しむ中年ライダーも、この秋に別れを告げ最高でした。
キャンプ場の管理棟もあり、このシーズンの営業も終り近しでしたね。
ここからは、裸が見えませんでしたが、双眼鏡を使えば丸見えだと思いますが。
宮城県側の紅葉は、今が旬でした。
湯浜街道。秋田県と宮城を結ぶ街道だったらしく、開通を記念し石碑が建っていましたが、昔の人たちの凄さを感じないわけには行きません・
ちょうどいいドライブコースですが、それにしても絶景でした。栗駒神水も美味しかったですね。水量・水の冷たさ、そして口ざわり。軟水だと思いますが、ちょうど景色と一体となった味でした。
麓に降り、花山地区の被災現場を気にしつつ、ランプの宿もいかようかわかりませんが、奄美大島の被災も凄いですが、身近なところで3年前に起きた地震によって多くの方々が、今でも影響を受けている事実感します。
崩れた山肌の山頂にある、クレーン車も小さく見える程、災害復旧工事は大変なんですね。
川にある流木も、、何年経っても変らず、残されたままですが、自然の流れを止めることは、誰もできません。
ただ、その自然の流れから、何かをつかみとり、耐えうる環境を創りだすことが出来るのも私たちができる力だと思います。
妻には太刀打ちできませんが、隣席で熟睡できる技術も、自然の力なのかも知れません。そして、耐えうる力は年々強くなってきましたが、何事も相談できるベストフレンドになって来た感じですね。
君がいてくれて本当よかったよ
どんな時だっていつも
笑っていられる
例えば、離れていても 何年経っても
ずっと変わらないでしょ
私たちBest Friend
「Best Friend」西野カナ
頑張って行きましょう。