少数精鋭の俳誌「五七五」7号
2021年3月15日発行
編集発行人の高橋修宏(富山市在住)さんより
拝受いたしました。
充実した内容でした。
なかでも、わたくし的に面白かったのは
打田峨者ん氏のエッセイ。
「だ。それは -Aug2020/Jan2021」のなかで
コロナ禍を詠んだ句で面白いと思った3句
鼻も唇(くち)も陰部と決まり夏マスク
人間(じんかん) 飲食(おんじき) 片耳にマスク吊り垂らし
初真澄「地球に優しい」光冠有事(コロナうじ)
かなり諧謔が効いていて
痛快な気分になれました。
他に
獄楽よ肉(しし)を舫ふに畦櫻
町征かば夕餉の白骨 古すだれ
など、ありました。
打田峨者んさんって、
文章もそのスタイルも自由気ままで
生き生きと伝わってきて
大変面白く拝読いたしました。
打田峨者んって、どう読むの?
うちだがしゃん???
全く知らない方なのです。