goo blog サービス終了のお知らせ 

EKKEN♂

このブログは http://ekken.blog1.fc2.com/ に移転しました

食べ方、いろいろ 2

2004-04-29 | たべもの
前回の記事とは全く関係ありません。
ちなみに前回の記事はこちら
今回きっかけになった記事はアンテナ:目玉焼きにはしょう油派?ソース派?梅村さん]。
ズバリ言おう、梅村さん、アンタ、選択肢が足りないよ。
目玉焼きにかけるものは醤油とソースに限らない。僕は選ばないけれど、ケチャップを選ぶ人の存在を忘れてはいけない。
そもそも目玉焼きは和食なのか、洋食なのか?
ハムエッグならほぼ確実に洋食であろう。
洋食には、普通、醤油はかけない。
最近はソイソース、オイシーネとかいうメリケン人も多そうだけど、目玉焼きなるただ卵を割って焼いただけの料理が洋食だとしたら、その歴史が浅いとは考えにくいので、昔から醤油がかけられていたはずがないのだ。
まぁ、ここではそんな硬いこといわずに、仮に「目玉焼きは洋食」だったとしても、ラーメンやカレーライス、とんかつのような和製異国料理もあることだし、そんなに目くじら立てて「目玉焼きに醤油ぅ? ダメダメダメダメダメダメ」とやおらスタンド出すことはないのである。
そんな僕は「目玉焼きには、塩胡椒派」

正直、スマンカッタ。

どんぶりもの王者決定戦

2004-04-26 | たべもの
ここで大切なお知らせがあります。
えー、先日より委員会のほうで協議されてきた「どんぶりもの王者決定戦」ですが、僕の予想通り、
 カ ツ 丼 
に決定されました。
中には「えー、わたしうな丼のほうが好きなのに」とか「オレやっぱり牛丼じゃなきゃダメ!」などとたわけたことをヌカす者もいるかもしれませんが、
女子供は黙ってろ!
あ、つい暴言吐いてしまいました、訴えないで、訴えないで。
だって、カツ丼の素晴らしさは男にしか分からないんですもの。
何故なら
カツ丼と書いて【男のロマン】と読むからなんですッ!


ウソです、スイマセン。「カツ丼」は「かつどん」としか読みません。当たり前です。
あ、いじめないで、いじめないで。

それでは何故カツ丼がどんぶりものの王者なのか、考えていきましょう。
この壮大なテーマを考えたとき、とりあえずノミネートされたどんぶりものは、以下の通りでした。
【うな丼】
スタミナモリモリの高級どんぶり
【天丼】
海老、白身魚、ピーマン、しいたけなど具材のバリエーションの豊富さがスゴイ
【カツ丼】
男ならカツ丼。黙って食え。
【親子丼】
安くて健康的、しかも簡単。奥さまの味方です!
【牛丼】
恐らくはここ4~5年で、国内で最も消費されたであろう、サラリーマンの定番丼。最近ちょっとアブナイ…
【いくら丼】
でたぁ~っ、豪華さにおいてはうな丼をも凌駕する、みんな大好き、海鮮ものの代表だぁッ! あ、コーフンしてツバが飛んでしまった、スマンスマン。
以上代表選手6点が選出されました。
ここで
「納豆どんぶりがないじゃないかぁッ!!」
  とか
「卵かけご飯がノミネートされていないのはナゼ?」
とかいう人も中に入るのかもしれないが、
  ビンボー人は黙ってろッ!
アッ、またまた暴言吐いてしまいました、許して許して…
さて、これらノミネートどんぶりの中で、ナゼ「カツ丼」だったのか?
これから少し考察してみたいと思います。
まず「うな丼」ですが、あれはいかんです。どんぶり物のくせに具材が高価すぎます。アレは重箱に入れて食べるもの、即ち「うな重」こそが正しい姿であって、どんぶりにご飯とうなぎを入れて、高級感でどんぶり物の王者になろうとする所がどうも狡猾過ぎて好きになれません。失格です。
次、天丼。天丼はとても美味しい! それは誰もが認める事実である。認めないやつは赤いジャージでも着て、ヘルメット被ってシャアごっこでもやってろッ!
あ、いかん、またまたツバが飛んでしまった。僕のツバまみれの天丼食べますか?
天丼はですね、どんぶり物として気取りすぎの感じが否めないのですよ。店が変われば入っていいるものも変わり、妙に自己主張が強い。その店の天麩羅の揚げ方が下手だと、致命的に不味くなる、という点もいただけませんな。つまり失格。
親子丼、牛丼は確かに美味い! それでいてどんぶり物の絶対条件である「庶民的」な部分はガッチリ持っている。しかし鳥インフルエンザやBSE問題が解決されない限り、キミタチに未来はない。よって失格。
さて、いくら丼である。コイツは価格が高い、という点で庶民のココロをゲットできない上、上に乗せるいくらの量、これがたいへん難しい。居酒屋で出てくる自称・いくら丼のいくらは、絶対的に量が少なく、函館の朝市なんかで出てくるものは「おめぇ、もうちょっとご飯とのバランス考えてこいやぁ!」というくらいに多い。単なるいちゃもんに過ぎないが、失格。
だって、この世のどんぶり物の頂点はカツ丼に決まっているんだもの!!

ジャンキー丼

2004-04-25 | たべもの
先日仕事で、卒業した大学に行った。
大きな学校などに行くと、学食でお昼ごはんをとることが出来るのがうれしいものです。
僕が在学中は、190円だったカレーライスが270円になっていた。凄い値上げ率だ。カレーライスを食べる気は一瞬で萎えた。
で、学生がずらっと並ぶ中、スーツを着た、いかにも「部外者ですよ」という面をした僕は申し訳なさそうにして列に並び、注文したのが「鳥マヨタレ丼」398円。
丼にご飯を入れ、千切りキャベツを敷き詰め、チキンカツを二切ればかし乗せる。その上からゆるめのマヨネーズと、ソース(たぶんウスターソースとトマトケチャップ、それに擦りゴマを入れたものではないかと推測)をかけて、ハイ出来上がり。
早速食べてみる。
うん、なかなか美味しい。若者にウケる味だ。
そして、あることに気付いた。
これは……
モスバーガーのテリヤキバーガーそっくりの味ではないか!
大学生協では、食堂のレシートに注文した物の栄養表示が書かれていて、学生の健康管理に気を遣っているが、鳥マヨタレ丼を毎日食べている学生は、確実にデブの道まっしぐらである。

マヨネーズラーメンを知っておるか

2004-04-21 | たべもの
今でこそ絶大な人気を誇り、マヨラーなる言葉も生み出したドレッシング、マヨネーズですが、その「マヨラー」という言葉がまだ存在しなかった10数年前、私はそれに出会いました。
当時、今勤めている会社に入社する直前、私は人事部の部長から入社前に工場でアルバイトをしてくれ、と頼まれ、札幌の隣町、江別市にある工場に通っていました。その工場の近くにあるラーメン屋で、それに出会ったのです。
メニューにははっきりとマヨネーズラーメン とありました。しかも「当店オススメ」などと書かれている。私は昔からマヨネーズ大好きで、ご飯にマヨネーズをかければ、もう何杯でも食べることが出来ました。
現在はこういう人は結構たくさんいて、割と理解されやすいと思いますが、当時は多分、ラガー刑事(渡辺徹とも言う)*1としか分り合えなかったでしょう。ラーメンについても言わずもがな。で、その「マヨネーズラーメン」ですが、私はうかつにも「どぉ~んなラーメンが出てくるのかなぁ」などと、期待して頼んでしまったのです。
私の推測ではとんこつラーメンのスープみたいな色をした、ちょっと酸っぱい味がするものでした。でもラーメン屋さんのメニューに出ているくらいだもの、きっと今まで味わったことの無い、新食感ラーメンに違いない!
そして……十数分が経ち、私の前に出てきたのは、普通の味噌ラーメンのスープに、どう見てもただのQPマヨネーズをかけただけのラーメンでした。
見た目はすごくまずそうでしたが、一口食べてみると、やっぱりとてもまずいものでした。
先日、工場の事務所にそのラーメン屋の出前用チラシが貼ってあるのを発見しましたが、件の「マヨネーズラーメン」はいまだメニューに残っていました。あんなもの、いったい誰が食べるのだろう?

*1 ラガー刑事・・・伝説的刑事ドラマ「太陽にほえろ!」にて人気だった、渡辺徹氏演じる若手刑事。多くの若手刑事が華麗に殉職していく中、彼だけは糖尿病を発症し、若くして合併症でなくなるという役柄でした。初回登場時、若い女性に絶大な人気を誇ったラガー刑事ですが、みるみる肥えていく彼を見て、多くのファンは幻滅したものです。
※この記述には、一部ウソが含まれていますので、ご了承ください。

怒りの冷やし中華

2004-04-18 | たべもの
Click with nobbirBLOG:冷やし中華
ここを読んで、昔書いた冷やし中華関連の読み物を思い出し、再掲。

冷やし中華というものの存在がありながら、「冷たい醤油ラーメン」なるものを商品化してしまったラーメン業界よ、おまえらはもっと冷やし中華の立場を考えてやれよ、と思うのは僕だけでしょうか。
そもそも、冷やし中華、その存在からして軽んじられてはいないか?
そろそろ暑くなってきたなぁ、とラーメン屋の親父が思ったら、店の入り口に「冷やし中華、始めました」の告知ポスターとともに始まり、「もう夏も終わったし、これからは熱いラーメンONRYね」なんて適当な頃合を見計らって、今度は何の予告もなしにメニューからはずされる。
9月ころに冷やし中華頼んで「お客さん、冷やしはもう終わったんですよ」なんていわれたら、僕、もぅ怒っちゃうよ。ぷんすか!
せめて終わる何日か前に「冷やし中華終わります」の告知出しやがれ!!
そしてただでさえ影の薄い冷やし中華なのに、冷たい醤油ラーメンなんてモロに競争関係に当たる新商品出すんじゃねえ!!
ここはひとつ、冷やし中華の麺権(人権ならぬ麺の権利だ、このやろう!)復興のためにも、対抗して「温かい冷やし中華」の開発を強く望むものであります!!

こんなところ、ドゾ。
冷やし中華おわりました。

2004-07-10
おいたまさんに虎発信!!


食べ方、いろいろ

2004-04-18 | たべもの
むだづかいにっき:牛乳丼を知っておるか?に寄せられたmookeiさんのコメントより (ここ
昔バイトしてた本屋さんが全員北海道出身だったのですが、そこの食事時にビックリだったことがあるのですが。
トマトに砂糖、納豆に砂糖、魚はホッケのみ。
北海道の人がみんなそう…なんて事はないですよね?


北海道民として回答いたします。
まずトマト。
確かに小さい頃はトマトに砂糖をかけて食べていました。トマトがあまり好きな子供でなかったので、砂糖のかかっていないトマトを食べるのは拷問に等しかったです。
砂糖をかけたトマトを、しばらくの間放っておくと、トマトの水分がじわっと出てきて砂糖を溶かし、トマトを食した後にその汁を飲むのが美味しかったものです。
トマトに砂糖をかけて食べるのは一般的ではないのかなぁ、と思い、Google先生に聞いてみました。ポチっとな。
その中から
真名井 文彦氏のエッセイアンチ・グルメ・エッセイ 週刊マナイタを発見。この人も北海道出身のようですが、自分の周りでも稀有な食べ方であった、と告白しております。
あとここの真ん中よりちょっとしたの方でも砂糖をつけて食べていた人発見。
僕は今現在は「なにもつけない」で食べることが多いのですが、ポテトサラダなどの飾りつけとしてトマトが出る場合のように、トマトにマヨネーズがついた状態で出てくるのだけは許せません
次、納豆。
納豆に砂糖はご覧のとおり物凄い数がGoogleでヒットします。リンク先をいくつかたどっても、北海道とは限らないようです。
実を言うと、僕も小さい頃は納豆に砂糖をかけていました、確かに。
それは納豆のシャアザクとも言うべきもので、通常の3倍はネバネバするのです。
しかし僕がそのようにして食べていた納豆は、実はそんなに好きなものではなく、小学校高学年のときに、砂糖ではなく練り芥子を入れる食べ方を知ってからのほうがアイ・ラブ・ナットーとなっています。
余談ですが、納豆に醤油もしくはタレを入れてかき混ぜる際、いつもよりも醤油(タレ)を少なめにして、マヨネーズを少量加えると、トレビヤーンです。イヤ、これホント。
最後、魚はホッケ。
これは内地(道産子は本州のことをこう呼ぶ)の人が「アジの開きばかり食っている」と思っているのと大差ないと思います。僕はホッケの開きが大好きでありますが、スーパーで売っている我々ビンボー人が買うホッケは、そのほとんどがロシア産であり、脂ののった美味しい羅臼産のものにはなかなか手が出ません。ちなみに今時期だと鰊の開きが抜群に美味いです。
僕は五年間ほど埼玉県に住んでいた時期があるのですが、関東の大衆居酒屋でホッケまたは鰊の開きを注文すると、そのあまりの小ささにがっくりしたものです。

牛乳丼を知っておるか?

2004-04-17 | たべもの
世の中にはさまざまな丼物があるけれど、ミルク丼を知っている者は少ないだろう。その昔僕の実家で、母と兄がたまに食べていたのがこの謎の丼飯、「ミルク丼」なのである。作り方はいたって簡単。炊き立てのあつい白飯に、冷たい牛乳をかけ、好みで食塩を少々ふりかけるだけ。
牛乳をかける前に、バターを少量乗せ、半溶けになってから牛乳をかけても美味しい……らしい。味噌汁かけご飯(通称・ニャンコ飯)の場合は、冷めたご飯に熱い味噌汁でもよいが、このミルク丼の場合は、絶対に炊き立ての熱いご飯に、冷たい牛乳でなければならない……らしい。
母と兄は、このご飯をごくたまに食べていて、「うまいうまい」を連発していたが、私が試食したところ、あんなものは人間の食べ物ではない、というお味でございました……

※PS……中学生のころ通っていた学習塾の講師(大学生)は、ミルク丼よりも恐ろしい必殺の「コーラかけご飯」が美味しいぞと本気で言っていました。
困ったものである。

いとしのカレーパン

2004-04-12 | たべもの
あんぱん、ジャムパン、クリームパン、ピロシキ、コロッケ、焼きそばパン。
菓子パンにもいろいろあるが、僕がこの世で一番美味しいと思っている菓子パンは
カレーパン である。 またかよ。
カレーパンは、肥満気味の小学生がぼろぼろパンくずをこぼしながら食べている、少々コ汚いイメージがありますが、その昔、石坂浩二氏がパーソナリティを務めていたFMラジオ番組で「天晴れカレーパン」というコーナーがあったくらいに人気のパンなのですぞ!
あの知的なタレントで、一番短命だった黄門様を演じていた石坂浩二氏ですぞ!
ウルトラQのナレーションをやっていた石坂浩二氏ですぞ!
世界まるごとHOW MUCH? でバシバシ正解していた石坂浩二氏ですぞ!
カレーパンに関係ないんですけど。
とにかく「天晴れカレーパン」は当時一部のマニアックなファンのココロをゲッチュしていたのです。
あの石坂浩二氏がそんな間抜けなタイトルの番組(一コーナーですけど)に出るわけはない、と疑うアナタ! なんと本にまでなっています。
これが証拠です。

それはさておき。
この世で一番美味しい菓子パン、というものの、実はどんなカレーパンでも良いわけではない。
カレーパン、実はその商品選びが最も難しい菓子パンの一つでもあるのです。
まずコンビニとかスーパーのパンコーナーにおいてある、大手製パン会社の作った袋入りのものは、ダメ。あんな冷めたカレーが、分厚くてやたら噛み応えのあるドーナツ生地にくるまれたものは、パンではあってもカレーパンに非ず!
もしここで「でもカレーが入っているんだからカレーパンだよう!」と弁護をするものがおるのなら、即刻申し出よ! 早急にその考えを改めないと、ヒドイよヒドイよ!
まぁ、百歩譲ってソレがカレーパンだと認定しよう。
しかし僕が言うカレーパンがローズオルフェノクであるとするならば、そのカレーパンは右手を高々と上げ、銭形警部の声を発する鳥のレリーフに向かって「イッ! イッ!」と言っているだけのショッカー戦闘員でしかないのだぞ。
あ、ちょっと分かりにくかったかな?
じゃ、こうでも良いや。
僕が言うカレーパン→νガンダム
安物のカレーパン →GM
わぁ! これで僕が30過ぎの怪しいヲタクであることが露呈されてしまったではないか!!
それはさておき。
要するに僕がオススメするカレーパンは、パン屋さんで売っている出来立てのカレーパンのことなのです。
出来立てでなければなりません。
出来上がってから1時間以上もたったカレーパンは、もう賞味期限が過ぎています。
食べて害があるわけではないのですが、出来立てのカレーパンと冷め切ったカレーパンは、もう月とスッポン、ベンツとカローラ、ゲルググと旧ザク(もういいって)
冷めたのなら電子レンジで温めれば良い、とあなたは言うかもしれない。
しかし、一度冷めたカレーパンをレンジでチンしても、美味しいカレーパンには復活しないことを、オジサン、よく知ってます。
やたら油ギッシュなへなへなの物体にしかならないのです。
あんなものはコンビニで売っているカレーパンにすら及びません。
そんな訳でカレーパン、
召し上がるのなら、出来立てのほやほやをその場ですぐ!
が基本です。よーく肝に銘じておきましょう。

カレーライスは別腹

2004-04-11 | たべもの
この世の料理の中で僕が「一番美味い!」と思っているものは、何を隠そうカレーライスなのである。
いくら好きといっても焼肉が3日間続くのはカンベンして欲しいが、カレーライスなら
朝昼晩1週間続いても、
    僕、ぜんぜん平気ッ!

あ、ついコーフンしてしまって、あんまり使わないフォントサイズのタグ使っちゃった、すまんすまん。しかも太字だし。
30半ばにもなって、「カレーライスが好きッ」などと声を大にしていうオヤジも相当恥ずかしいような気がしないわけでもないが、とにかく僕はカレーライスが好きなんだもん(もんじゃないって)
甘いもの好きな女性の中には「ケーキは別腹」と言いながらたらふく食べた後にデザートをいただく人も多いようですが、僕の場合は「カレーは別腹」
普段はどちらかというと小食なんですが、カレーライスに限っては放っておくと大鍋いっぱい食べてしまいます。
今日は皿一杯だけで止めておこう、と強く決めていても、先にカレーのほうだけがなくなって、白いご飯が残ってしまい、カレーをかけに行く羽目になったり、カレーが中途半端にあまっているので、ご飯を足しに行ったり。
何とかちょうどいい具合に食べ終わったにしても、皿を下げにいくときにコンロの上に乗っかったカレー鍋を見て、今度は皿にカレーだけを持って食べてしまう。
カレーは僕をどんどんデブ化させる、悪魔の食べ物なのです!

※この記事はるこぶろぐ。:ゴールデン&バーモンドを読んで触発されました。

天丼の上!

2004-04-10 | たべもの
天丼って美味しいですよね。
天丼には普通、海老が入っているものです。
ちょっとイイお店で食べる天丼には、でっかい尻尾がついておりまして、多くの人はちょん切られた頭のほうから食べていき、尻尾はたくあんが入っていた皿、もしくは天丼が運ばれてきたときに丼にかぶさっていたフタの上に追いやられるのですね。

  ちょっと待てぃッ!
  
誰がなんと言おうと、海老天の中で一番美味しい部分は尻尾であるッ!
不足しがちなカルシウム摂取の為にも、是非ともいただくべきだッ!

と、僕は思っているわけですが、一人で天丼を食べに行ったときなどは、周りの目を気にしてギリギリまでは食べるのですが、最後まで食べるのはいつも我慢しています。
天丼の置いてある店には是非とも「健康の為、海老は尻尾まで食べましょう」という啓蒙のポスターを貼ってもらいたいです。

ところで、多くの人に愛されている海老料理ですが、ちょっとレーセーになって考えてみてください。
天麩羅とかフライになったものはともかく、生の海老を良く見ると、ありゃあどうみても昆虫みたいなものですね。バッタみたいな物を「美味しい美味しい」とか言って食べているわけですよ。外側の殻をむいたら、今度はカブトムシの幼虫みたいなものですよ。大きなぷりっとしたエビチリは美味しい中華料理の代表ですが、海老が不漁の時には注意したほうがいいですよ。
もしかしたらカブトムシの幼虫を料理しているかもしれないのです。

  そんなわけはないのですが。
  
まぁ、これを読んで多くの人が「海老なんて気持ち悪くて食べられない!」と思えば、もしかしたら海老が供給過剰になり、安く食べられるかなーなんて思ったり・・・
はしていません、もちろん。

ポルテ

2004-04-04 | たべもの
『ポルテ』というお菓子を知っていますか?
ネットで検索すると、明治製菓のポルテがヒットするだけなんですが、僕が言っているのは少なくとも昭和40年頃(多分もっと前からあると思う)からある、甘いバターのような物が表面にかけられた小さいスポンジケーキのことなんです。僕は小さい頃からこれが大好物でして、昔は結構高いものだったような記憶があるのですが、今はスーパーの安売りで8個入りのパッケージが120円前後で買えてしまう、とてもチープなおやつに成り下がっていました。
今日のおやつにこれを食べたものですから、なんとなく気になって調べてみたのですけど、ネット上ではぜんぜん見つからないのですね。
まず「ロバパン」という北海道の製パン業会社が自社のWEBサイトを持っていないようだし、Google検索しても「ロバがパンを売りに来た」とかいうことしか見つからない。「ポルテ」で検索しても、目的のものは見つかりませんでした。
そういえば、5年間埼玉に住んでいたときにはまったく見かけなかったところを見ると、もしかしたら北海道限定のお菓子なのかもしれません。
本州の人たちよ、この美味しさを知らずに育っているのなんて、もったいない・・・


と思って、再び検索をかけていたら、偶然見つけてしまった。
大手メーカーの第一パンさんでも作っている模様です。「ポルテ
ビンボー臭いかもしれないが、これがたいへんおいしゅうございます。

本日の昼食

2004-04-02 | たべもの
今日は先日生まれた女の子の出生届を出すために、午後から有給休暇をとった。
会社から徒歩で五分くらいの、利用している地下鉄の駅のそばに、美味しいラーメン屋さんがあったはずなので、昼食はそこで食べようと思っていたが、移転のために閉店していた。
仕方がないので、とりあえず地下鉄に乗り、終点で降りて駅と直結しているスーパーに行く。そこにもラーメン屋さんがあるのを知っていたから、バスのターミナルには行かないで、食事をしてから帰ろう、と思っていたのだ。
しかし、あまり美味しそうでない割には高いラーメン店だったので、入るのをやめ、雪の降る中近辺をラーメン店を求めてさ迷い歩く。
「ここいらにはラーメン屋はない!」
そう気付いた時には、既に本来乗るバスターミナルまで戻るのが、億劫になるところまで歩いていた。
歩こう。
とにかくバス停に沿って、自分の家のほうに向かって歩くのだ。
30分くらい歩いたときに、挫折してタクシーに乗ろうかと思ったものの、閑散としたその通りにはタクシーなんて来やしない。
寒いし、腹は減ったし、疲れたし。
郊外型スーパーがあったので、軽食コーナーでもあるだろうと、立ち寄ってみる。

 無かった。
 
美味しそうな弁当が売っていても、それを食べる場所が無い。
仕方が無いので、テナントで入っていた100円ショップで、傘とクッキーを買う。
すでに頭が雨混じりの雪でべしょべしょになっていたが、ここから先はその被害にあうことが無いと思うと大変有難かった。
傘をさして歩きながら、バタークッキーを貪り食う。
僕の大好きなミスターイトウのバタークッキー(桜金造の「こわれてるんだよぉーん」が懐かしい)でないのが残念だが、空腹感120%のところに食す甘いクッキーは大変美味であった。
結局そのままさらに30分歩き続け、無事家に着いたのですが、地下鉄を降りてから次のバスを待って帰るのと、大して変わらない時間につきました。
タクシーに乗らないで交通費浮かせて、しかも運動をしたと思って、傘+クッキー210円は安い買い物だったとしよう・・・

日本酒

2004-04-01 | たべもの
出張先の晩御飯は、たいてい居酒屋です。
ホテルの近所に気の利いた定食屋がないので、選択肢が居酒屋・ラーメン屋・コンビニ弁当しかないのです。
メインで行く函館市のそのホテル付近には、たくさんの居酒屋があるのですが、冒険心のない僕が行く店は2件くらいに絞られていました。
「いました」というのは今は違うからです。ナゼなら「晩酌サポートセット」─生ビール三杯orお銚子三本+日替わりおかず三品で980円という、圧倒的安さを誇っていた一軒は、残念ながら閉店となり、今では一軒しかないからです。
残る一軒の店は、人気店らしくいつ行っても結構込んでいるのですが、大衆店にしては地酒がそこそこ揃っており、300円・380円のものも置いてあるのがお気に入り。
コンビニに行けばビールは1缶220円で買えるけれど、地酒はそういう訳には行かない。
新政、300円、一の蔵380円が値段も手ごろで美味しいです。

ところで、一升瓶で買うと置き場所に困ってしまう日本酒、お仕事の後の一杯:日本酒を美味しく飲む方法で、美味しく飲める保存法を紹介されています。ここのところ一升瓶を買う機会はなかったけれど、たまに買ってこようかな。