Sim's blog

電子工作はじめてみました

1周年

2008-03-31 22:37:37 | その他
ちょうど去年の今日、このブログをはじめたのでした。

元々FPGAボードで遊んでいて、やっぱりFPGAで制御される先のことも知りたいなあとか思い始めた頃、トラ技2007年1月号のMSP430付録基板の話を聞いて興味を持ったのが、電子工作じみたことを始めるきっかけになりました。生まれてはじめて買ったトラ技は2007年1月号です。その頃hamayanさんがボードを設計されて、賛同者を募集していました。実はその頃はまだハンダこても、持っていないのに申し込んでしまいました。webで勉強したり、秋葉に通ったりとか部品をちょっとずつ買い集めたりとかしはじめて、だんだんのめりこんできました。hamayanさんボードが完成したのも結構後のことです。
われながら、よく1年続いたものだと不思議です。未だにLEDチカチカから卒業しきれていないような状況ですが、色々なことができるようになったらいいなあ、とか思っています。

FR60付録基板 _fr.hのバージョン

2008-03-31 03:11:28 | その他のマイコン
FR60付録基板の48MHz水晶発振器の続きです。

InterfaceのFR60特設ページに2月号~4月号に連載されたFR60の解説記事がアップロードされています。太っ腹ですね。


FR60付録基板のサンプルを眺めていて気づいたことです。

CPU毎のI/Oの構造体を定義したヘッダファイルは_fr.hです。サンプルプログラムでもincludeしています。今回の無料開発版についてくるのはバージョン1.1です。
スタート → Softune V6 → Sample IO Register Files → FR Family Sample IO Register Files USERS MANUAL → MB91310 series Sample IO Register Files USERS MANUALで見れるioregj.txtにも第1.1版と書かれています。

_fr.hの使い方ですが、サンプルを見ているかぎりでは、(1)関連するファイルを全部コピーしてプロジェクトに追加する、(2)コンパイル済みのrelファイルをプロジェクトに追加する(スケルトンはこちら)、という2通りの方法が使われているようです。いずれにしろ手動でファイルをコピーしたりプロジェクトに追加しないといけません。他のメーカーだとそのあたりは自動でしてくれるのが多いような気もするんですが、そうはなっていないようです。Interface誌でもゼロからプロジェクトを作るみたいなのは書かれていなくて、既にあるスケルトンをコピーして使えみたいなことが書かれています(p.105)。ファイルのコピーやらインクルードパスの設定やら作業が色々あるので設定はたいへんそうです。その手の作業を一気に引き受けてくれるwizardとかあればいいのに、と思いました。

I/O定義ファイルですが、ヘッダとCの両方からできていて、ヘッダの方でunionやビットフィールド、マクロを定義して、Cの方で#pragmaを使って実際の番地を割り当てています。

そうたいしたことじゃないんですが、気づいたことは、サンプルで使用している_fr.hはバージョン1.0のものと1.1のものがまざっているようです。1.0と1.1の違いで大きそうなところは_io_mems.cがあるかないかです。あれば1.0で、なければ1.1です。例えばOSDサンプルのioというフォルダにコピーされている_fr.hは1.0です。ioregj.txtに第1.0版と書かれています。1.0のファイル数は69で1.1は68です。
一つ困るのは_fr.hそのものにバージョン番号が書かれていないことです。

とりあえず_io_mems.cがないとか怒られるときは1.1のio定義っぽいので、プロジェクトから_io_mems.cをはずすか、ダミーの_io_mems.cを作る(空ファイル)ことでエラーを回避できるみたいです。

今のところ、ゼロからプロジェクトを作るのは成功していません。素直にスケルトンをコピーする方がよさそうです。

FR60付録基板の48MHz水晶発振器

2008-03-31 03:06:15 | その他のマイコン
FR60付録基板にSG8002DC PCBをつけてみたの続きです。

FR60付録基板用の48MHz水晶発振器若松通販でが入荷になっています。以前は4/2入荷になっていました。

masatoさん情報によるとキンセキFXO31FL(48Mhz)でも動作するそうです。ただし表面実装用の部品なのでリード線を延ばしてやる必要があるみたいです。

FR60付録基板にSG8002DC PCBをつけてみた

2008-03-27 23:27:08 | その他のマイコン
Interface 5月号 FR60付録基板 (訂正あり)の続きです。

前回のは、ほとんど訂正になってしまいました。

コメントでjujurouさんに、マウスを動かすときに必要な水晶発振器を買える場所を教えていただきました。
エプソントヨコム
田中無線です。


さっそく田中無線さんに行って水晶発振器を買ってきました。売っているのはパーツ店です。発振器のSG-8002がほしいと伝えると申し込み書に必要スペックを書き込んで申し込みます。
必要な情報は以下です。
- パッケージ DC
- 周波数 48MHz
- 1番ピンの仕様 OE (output enable?)
- 周波数安定度 50ppm (値段は変わらないので一番精度の高いもの)
- 動作電圧 3.3V
- 個数
型番だとSG8002DC PCBになります。Pは1番ピンの仕様、Cは3.3V、Bは±50ppmであることを意味します。その他に連絡先や名前なんかも書きました。

私は2個買ったのですが、申し込むと10分くらいしてから来てくれとのことだったのでちょっと散歩してから戻るとできあがっていました。1個630円でした。

Interfaceに載っているスイッチセットも探してみました。メーカーはainexというところで、実験用スイッチ・LEDセット「検証マニア」と書かれています。型番はKM-1です。裸のマザーボードを動かすときにリセットスイッチやLEDをケースから取らないために使うパーツみたいです。
今回に関していうと特に必要ではないのですが、あると便利なことは確かです。
T-ZONEで売っていました(987円)

Appendix2 (p.92-93)のUSBホスト用サンプル・プログラムを動かしてみました。

ターミナルソフトにマウスの移動量やボタン、ホイールの情報を表示してくれます。マウスは2種類試したのですが、1個目はうまくいきませんでした。写真のはうまくいった2個目のマウスです。裏を見るとMicrosoftのWheel Mouse Optical USBと書かれています。5V100mAみたいです。結構電流を消費するんですね。


ジャンパーがいっぱいあるので表にしてみました。
JP1  ハンダ  オープン  p.74 USBコントローラ(CP2102)用リセット信号
JP2  ハンダ  ショート  p.72 CN5(右のUSBコネクタ)からの給電
JP3  ヘッダ  オープン  p.77 CPUモード、書き込み時ショート
JP4  ヘッダ  オープン  p.77 マニュアルリセット、ショートするとリセット
JP5  ヘッダ  オープン  p.72 CN4(左のUSBコネクタ)からの給電
JP6  ハンダ  ショート  p.75 デバッガリセット制御用
JP7  ハンダ  ショート  p.75 デバッガリセット制御用
JP8  ヘッダ  オープン  p.72 外部給電用
JP9  ヘッダ  オープン  p.77 NMIスイッチ。ショートするとNMIがかかる
JP10 ヘッダ  オープン  ???? マニュアルリセット

JP2、JP5、JP8から同時に給電してはいけない。

JP4とJP10の違いはJP4はリセットICの入力につながっています。リセットICの出力はRSTOUTですが、JP10はRSTOUTに直接つながっています。リセットICを介さないで直接リセット信号を各ICに送るためについているみたいです。誌面には説明がないような気がします。JP4があれば、JP10はいらないですね。あまり説明を読まないうちにはんだづけしちゃったので、私のはJP10もヘッダがついています。

ひととおり、サンプルを動かしおわったら、自分でもプログラムを書いてみたいと思います。

Interface 5月号 FR60付録基板 (訂正あり)

2008-03-26 01:48:18 | その他のマイコン
Interface 2008年5月号を買ってきました。付録のFR60基板が目当てです。



とりあえずコネクタ類をつけてみました。


OSDのサンプルをダウンロードして動かしてみました。

魚が一匹泳いでいます。

若松で部品セットを販売しています(2800円)
USB関係を動かすためには48MHzの水晶が必要です。若松はセット以外にもバラでも売っていて、水晶は1050円です。次期入荷4/2になってます。当面、USBはおあずけです。
3/26 追記 jujurouさんの情報で田中無線で買うことができました(630円)。ありがとうございました。

サンプルはInterfaceではなくて富士通のページからダウンロードします。
アップロードされているファイルがなんか変です。
4章と6章が同じgpio.zipになっています。これは6章のタイマーを使ったLED点滅プログラムです。コンパイルするとファイルがないと怒られます。
4章は昔ながらのソフトタイマーを使ったLED点滅プログラムですが、これはアップロードされていないようです。

3/26 訂正 アップロードされているファイルが変更になっています。


この基板は、初期状態でUSBホスト用サンプルプログラムというのが書き込まれているそうです。私は水晶がないので実行していません。マウスの動きを読み取るみたいです。
ひとつ注意があって、このサンプルプログラムは(まだ)アップロードされていないので、他のプログラムを書いたりして消すと復活ができません。
3/26 訂正 Interfaceダウンロードページからダウンロードできるようになっています。

FPGA関連

2008-03-25 01:37:20 | FPGA
FPGA関連で最近気づいたページのメモがわりです。

このところFPGA Laboratoryさんにつながらなくなっちゃいました。どうしたんだろう

ストロベリーリナックスさんでSpartan-3 Starter Kitを売っています。XC3S200だけでなくXC3S1000の方も売っています。ホームページには2MコンフィグROM搭載と書いてありますが、実際にはXCF04S(4Mbit)が載っています。XC3S1000はXilinxのページによると3,223,488bitだそうなので1Mbit近く余っていることになります。

『Utchy by 砂肝』のブログさんでは、Spartan-3E Starter KitにXGAのTFT液晶をつないでいます。LVDSで制御してるって、なんかすごいです。まるでCoCoNet液晶工房の液晶自作キットみたいです。
秋月の300円液晶も極められているみたいです(秋月さんちのカラーグラフィックLCDモジュールを光らせろ)。
Spartan-3 Starter Kitだと、SRAMが1Mbyte載っているのでメモリは余裕です。I/Oもいっぱいでてるし秋月300円液晶のフルカラーもできそうです。

オリジナルマイコンをつくるよ・・・さんもFPGAにディスプレイをつないでいます。

ちょっとマニアックに。。さんにおもしろい記事がありました。Spartan-3E Starter KitのJTAGを延長して他のFPGAをコンフィグしちゃう話です(ここここ)。例としてDWM付録のSpartan-3Eボードをコンフィグされています。
これは目から鱗でした。JTAGケーブルいらないですね。
他にはPSP液晶というのをつないでおられます。

みなさん、すごいですね。

1.5V電池で白色LEDを点ける(13) パルストランス

2008-03-25 01:07:40 | Joule Thief
1.5V電池で白色LEDを点ける(12) FCZコイルとST-32の続きです。

秋月にパルストランスというのが売ってました(通販コードP-1414)。

型番の20F001NGでぐぐるとYCLという台湾のメーカーの製品です。データシートのpdfです。
内部はトランスだらけみたいです。何に使うものかもよく分からないままLEDを光らせます。
(データシートには10base-T用のローパスフィルターと書いてあります)

足が9本生えています。4, 5, 12, 13が欠番です。

2SC2500です。
1-2-3 104.6KHz p-p 4.160V
6-7-8 114KHz p-p 4V +抵抗3.7kΩ
9-10-11 112.5KHz p-p 4.4V
14-15-16 90KHz p-p 3.4V +抵抗5.7KΩ

2SC1815です。
1-2-3 145.1KHz p-p 3.84V
6-7-8 148KHz p-p 3.84V
9-10-11 150.1KHz p-p 3.76V
14-15-16 140.3KHz p-p 3.36V

2SC1815の方が安定して光ります。2SC2500は抵抗を大きくすると明るく光ります。

1次側1-3 2次側16-14 72.8KHz p-p 4.1V
1次側1-2 2次側16-14 77.1KHz p-p 3.84V
1次側1-2 2次側15-14 127.2KHz 3.5V
1次側6-8 2次側11-9 71.8KHz p-p 4V
1次側6-7 2次側11-9 75.7KHz p-p 3.72V
1次側6-7 2次側10-9 149.4KHz p-p 3.8V

分離しているトランスをつなげてみます。
1次側1-3-6-8 2次側16-14-11-9 40.3KHz p-p 4.14V

なんかもう、なんでも来いって感じです。点きそうな組み合わせはたいてい点いちゃいます。

秋葉原

2008-03-24 00:56:53 | 電子工作
CQ出版から秋月のPICライターセットが送られてきました。別途15VのACアダプタが必要なので、秋月に買いに行ってきました。
ついでに見つけてきた諸々です。


路上販売で電波時計が780円で売っていました。
今住んでいる部屋で電波時計の受信ができるか知りたかったので買ってきました。電波受信ボタンを押すと電波強度が棒グラフみたく出るので電波強度計として使えます。
鉄筋のせいか部屋の中だと11段階中1とか2をふらふらしています。出窓まで持っていくと10と11を繰り返しています。1箇所、壁のそばで妙に電波が強いところがありました。壁に何か埋まってるのかな?
東西どちらでも自動切換えで受信できるようになっているみたいですが、残念ながらどちらから受信したかまでは表示されません。
展示品の再生品だそうですが、まともに動かなかったら速攻で分解して遊ぼうと思っていたのに、あてがはずれました(笑)
売っていたのは、ラジオデパートから秋月に行く途中だったので、たしかこのへんです。


書泉ブックタワーの2Fのレジ横に売っていたミニ体脂肪計です。1000円でした。モードを切り替えて左右の銀色の端子に指を押し当ててから、スタートボタンを押すと測定されます。21.9という測定値が出ました。標準が14.5~24.9%で、やや肥満が25~34.9%なので、ちょっとふっくらという感じでしょうか。測定した数値を読み取る表が説明書にしかないのがちょっと残念です。
測定方法はBIA(生体インピーダンス測定法)と書かれています。
↑のエネループは大きさ比較のためで、実際はボタン電池です。


VGA用の15pinの基板取り付けコネクタ(メス)です。25日(来週火曜日)に発売になるInterface 5月号付録のFR60基板につけるつもりで買ってきました。売り切れになって待つのとか、妙に値段があがったりするのが嫌だったからです。
売っている場所で見つけたのは以下です。

千石電商 300円
鈴商 300円 (KYCON K66-E15S-N)
神保商会(ラジオデパート) 399円
山長通称(ガード下2F) 400円

InterfaceのホームページFR60基板特設ページができています。すでに回路図も公開されています。編集者プログにもいくつか情報があがっています。OSDのサンプルの所に載っている画像では以下を取り付けています。
USB Aコネクタ1個
USB Bコネクタ2個
DIP15pinコネクタ(メス)1個
ピンヘッダが2個(3pinと2pin?)
何もつけていないのが2x7、2x8、2x40、2x40の4箇所です。
富士通の開発ソフトSOFTUNEの評価版もダウンロードできるようになっています(富士通のページ)。


直流安定化電源を買ってきました。KIKUSUIPMC18-3Aという型番です。0-18V、0-3A出力できます。私が使うような用途だと全てまかなえちゃいます。
日米商事の並びに計測器ランドという中古測定器のお店があって、そこで買ってきました。19950円でした。6kgくらいなのでハンドキャリーで持って帰ってくるのは結構苦しかったです。
流せる電流のリミットを決めれたり、出力している電流が見れたりするのが便利そうです。問題なのは机の上が狭いので置く場所がないことです。片付けしなきゃ。

秋葉原に行くと、せっかく電車賃を払ったからと思って、ついつい買い物をしてしまいます。

ピヨピヨ

2008-03-23 18:40:56 | 電子工作
のりたんさんに教えてもらったピヨピヨをブレッドボードで作ってみました。
ブロッキングオシレータの発振をトランスを使って直接スピーカーで聞くというもので、ピヨピヨ鳴いているような音がします。

その昔、「ぴよぴよチャイム」という電子工作キットがあったそうです(こちらの記事)。
作った回路は電子マスカットさんの電子ブザーです。
(どちらものりたんさんのご紹介です)

ブレッドボードの隅っこにちょこんといます。


ブレッドボード用に書き直した回路図です。

線が交差して分かりづらいですが、ブレッドボードの実体配線そのものになっています。

オシロで眺めてみました。

間欠的に動作しています。ベースとGNDの間にあるコンデンサのせいです。このコンデンサの容量を変えると音の間隔が変わります。大きくすると長くなりますが、あまり大きくしすぎると、全く音が出なくなります。

拡大してみました。


220uFを100uFにしてみました。

ピヨピヨというよりは、インベーダーのUFOみたいな音でした。
220uFというのは、ピヨピヨっぽく聞こえるあたりをうまく選んであります。

1.5V電池で白色LEDを点ける(12) FCZコイルとST-32

2008-03-21 01:32:36 | Joule Thief
1.5V電池で白色LEDを点ける(11) バーアンテナの続きです。

そろそろネタ切れかなと思ったら、こんなものもありました。


ラジオとかで使うFCZ-LABFCZコイルです。データシート(pdf)を見てみると中身は2つのコイルになっているようです。100mwくらいで使うものみたいなので、3V×30mAとしてもぎりぎりです。

07Sというシリーズの1MHz用コイルです。

1-2-3は2にタップが出ているコイルです。2SC1815は強化コンデンサありで1.019MHz p-p 4.48V出ています。2SC2500は201.4KHz p-p 7.4V出ています。
1-3を1次側4-6を2次側(LED側)につないでみます。2SC1815は強化コンデンサありで929.3KHz p-p 4.56V出ています。2SC2500は200.6KHz p-p 9V出ています。
1-2を一時側、4-6を2次側につないでみます。2SC1815は強化コンデンサありで1.23MHz p-p 4.75Vです。2SC2500は273.2KHz 7.36V出ています。
1次側と2次側を逆につないでみます。
4-6を1次側、1-3を2次側にします。2SC1815は強化コンデンサありで421.8KHz p-p 4.176V出ています。2SC2500は88.73KHz p-p 6.6Vです。
4-6を1次側、1-2を2次側にします。2SC1815は強化コンデンサありで1.075MHz p-p 4.32Vです。2SC2500は214.4KHz p-p 7.08Vです。

やばいくらい明るいです(笑)



そういえば、本物のトランスだとどうなんだろうと思って試してみました。

sansuiのST-32というトランスです。


ググるとこちらに一覧表がありました。ST-32はインピーダンスが1.2kΩ:8Ω(巻き線比12:1)となっています。

2-3を1次側、2-1を2次側につなぎます。2SC1815だと強化コンデンサありで111.8Hz 3.84Vです。発振周波数がやたら低いです。2SC2500だとベース抵抗を10kΩくらいにすると138Hz p-p 3.72Vで点きました。
1-3を1次側、5-4を2次側につなぎます。2SC1815はベース抵抗を10kΩくらいにすると1.75KHz p-p 3.53V出ています。2SC2500だと233Hz p-p 7.8V出ています。
2-3を1次側、5-4を2次側にします。2SC1815は573Hz p-p 4.2V出ています。2SC2500は370Hz p-p 8.1V出ています。
1次側と2次側を入れ替えて、点いたのは2次側を2-3につないで2SC2500でベース抵抗を10kΩにしたときだけです。867Hz p-p 3.36Vでした。

元気いっぱい光っています。


A.C.クラークさん死去

2008-03-19 22:56:41 | その他
SF作家のA.C.クラークさんが亡くなりました。お悔やみ申し上げます。

人工衛星のことをSFに書いて、その後実現しちゃったなんて話がありました。
「幼年期の終わり」とか「都市と星」とかを読んだ覚えがあります。確か、都市の名前はダイアスパーとか、そんな名前だったと思います。後に続編を他の人が書いていました。元々銀河帝国の何とかっていうのを書いたけど、もう一度書き直したのが「都市と星」でした。
「2001年宇宙の旅」もそうでした。キューブリックが監督をして、音楽のツァラストラというのがすごく印象的でした。

アイザック・アシモフ、R.A.ハインライン、A.C.クラークが確か三大巨匠で、最後に残っていたのがクラークさんでした。どこだったか、地球の裏側に住んでいて、宇宙のランデブーだったかの原稿は電子メールで送ったという話を聞いたことがあります。

SF好きとしては寂しいものがあります。

1.5V電池で白色LEDを点ける(11) バーアンテナ

2008-03-18 04:23:01 | Joule Thief
1.5V電池で白色LEDを点ける(10) フェライトコアの続きです。

コアにコイルが巻いてあるものというと、やはりバーアンテナでしょう。昇圧してLEDが点くか試してみます。

SL-55GTです。

1次側(ベース側)を2(黄)と1(無色)、2次側(LED側)を3(黒)と4(緑)につなぐと光りました。
2SC1815で428KHz p-p 3.9V、2SC2500で111KHz p-p 9.8V出ています。
1次側を2-5間につないでみます。
2SC1815は強化コンデンサをつけると825.8KHz p-p 4.8Vでした。なしだと点きませんでした。2SC2500は強化コンデンサなしで238.6KHz p-p 6.6V出ています。
1次側と2次側を入れ替えてみます。
2SC1815では強化コンデンサをつけても点きませんでした。2SC2500だと2次側が2-1間のとき15.77KHz p-p 4.32V、2-5間のとき258.4KHz p-p 6.8V出ています。

2SC2500は、どうつないでも点きましたが、2SC1815は巻き数の多い方を1次側にしないと点きませんでした。

PA-63Rです。

Y-Gを1次側、G-Bを2次側にしました。
2SC1815は86.5KHz p-p 4.48Vです。2SC2500は26.3KHz p-p 6.6Vです。
Y-Wを1次側、W-Bを2次側にしました。
2SC1815は410KHz p-p 4.2Vです。2SC2500は105.7KHz p-p 9Vです。
G-Wを1次側、W-Bを2次側にしました。
2SC1815は501.3KHz p-p 4.08Vです。2SC2500は140.4KHz p-p 8.2Vです。
逆向きにします。
B-Wを1次側、W-Yを2次側にしました。
2SC1815は強化コンデンサありで134.8KHz p-p 3.76Vです。なしだと点きませんでした。2SC2500は25.7KHz p-p 5.04Vです。
B-Gを1次側、G-Yを2次側にしました。
2SC1815は91.7KHz p-p 4.48Vです。2SC2500は27.35KHz p-p 6.53Vです。
W-Gを1次側、G-Yを2次側にしました。
2SC1815は95.15KHz p-p 4.48Vです。2SC2500は29.7KHz p-p 6.4Vです。

一番巻き数の少ない所を避ければ、どうつないでも点きました。

バーアンテナは、ばっちりでした。

1.5V電池で白色LEDを点ける(10) フェライトコア

2008-03-17 18:02:45 | Joule Thief
1.5V電池で白色LEDを点ける(9) チップインダクタの続きです。


電球ソケットに入りそうなサイズの昇圧ボードの市販品があります。私が知っているのは2つあります。
1つはサイキットさんでLED Boosterという商品名です。5mm×8mmです。
もう一つはRFADテクノロジーさんで、WL0108という型番です。7mm×7mmです。これは千石電商でも買うことができるようです。

E10電球ソケットの中身は8mmちょい×10mmちょいくらいです。ダイセンのD006が8mm×11mmでちょっと頭が出る感じです。


ごんざさんのコメントでコアにも種類があることが分かりました。
カーボニル鉄粉コア(iron powder toroids)とフェライトコア(ferrite toroids)です。アミドン社のTシリーズとFTシリーズに対応しています。
アミドン社の型番は例えばFT23-43のように最初のFTがフェライトコアで、次の23が外径のインチサイズ(0.23インチ=25.4mm×0.23inch=5.842mm)、最後の43が素材番号を示しています。
インダクタンス値は巻き数の2乗に比例するのですが、アミドン社のホームページでは比例定数のAL値を見ることができます。n回巻いたときのインダクタンスはAL*n*nになります。FT23-43だと158なので10回巻くと158*10*10=15800(nH)=15.8(uH)になります。マイクロヘンリーでなく、ナノヘンリーになっています。


左側がカーボニル鉄粉コアのT25(外径6.35mm)です。素材は分かりません。今度斎藤電気商会に行く機会があったら聞いてみます。
(3/23 追記 #2でした。)
右側はFT23(外径5.842mm)です。素材は#43(黄色 AL=188)、#61(青 AL=24.8)、#77(紫)です。サトー電気さんで買いました。AL値はサトー電気さんのホームページに載っている値です。FT23-43はアミドンと違う値になっています。FT23-77は値が載っていませんでしたがアミドンではAL=390になっています。

16T巻いてみました。計算だとFT23-77は390*16*16(nH) = 99.84(uH)です。

T25の方は、2SC1815だと強化コンデンサが必要でした。1.864MHzでp-p 2.608Vとぎりぎり点いている感じです。2SC2500も強化コンデンサが必要で、1.722MHz p-p 5.6Vです。

FT23-77は、2SC1815で108.9KHz p-p 4.368V、2SC2500で80.71KHz p-p 6.624Vです。どちらも強化コンデンサなしです。ベース抵抗を1kΩから10kΩに変えてみました。2SC1815で182KHz p-p 3.6V、2SC2500で87.4KHz p-p 3.77Vです。

さすがにフェライトコアはサイズといいパワーといい、いい感じです。

Sim の脳内ブログ

2008-03-13 00:49:59 | その他
2008年03月13日

今日、野球の試合を観に行った。
私が応援してるチームはみなノーパンでよがってる。
試合はすごい接戦でハラハラしたけど何とか勝ってよかったよかった。

goo×うそこメーカー


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右上の方にいつのまにやら脳内ブログメーカーというブログ自動生成の入力欄ができています。
試しに使ってみたのが↑のようなブログでした。
ノーパンって・・・