Sim's blog

電子工作はじめてみました

キーワードベスト20

2009-02-26 23:29:55 | その他
gooあしあと(gooブログ用のアクセス解析サービス)をはじめてから104日がたちました。このサービスでは過去90日分の(検索)キーワードランキングが見れます。多かった方から20位までのランキングです(全部で13032件)。
1  千石電商                     240
2  ht7733a                      207
3  gainer mini                  200
4  aitendo                      172
5  sim's blog                   153
6  HT7733A               126
7  PIC24USB                     120
8  78k0                         106
9  TL431                        106
10 pickit 3                     93
11 OSIR5113A                    90
12 RTC-8564NB                   89
13 lm73                         88
14 pic18f2550                   87
15 MAX II マイクロキット        85
16 VS1053                       81
17 PICkit3                      76
18 Coldfire                     74
19 LT1172CN8           70
20 AKI-PIC2プログラマボード     67

栄えある第1位は「千石電商」でした。なぜ千石なのか不思議です。電子工作系のブログなので、部品やプログラマの名前ばかりです。実はHT7733Aが全角と半角で2回カウントされているので本当の一位はHT7733Aです。

ちなみに人気記事のベスト3です。

2008/2/10 1.5V電池で白色LEDを点ける 1178アクセス
2008/1/3 PFMステップアップDC-DCコンバータHT7733A 863アクセス
2009/1/20 スイッチサイエンスさんもGainer mini 785アクセス

カテゴリーとかトップページは除いています。
こういうのがあると、続ける楽しみがありますね。最大で過去90日という制約はありますが、もっと前からしてればよかったと思いました。

カウンターつけてみました

2009-02-26 23:01:23 | その他
gooのブログでカウンターがつけれるようになったので、つけてみました。左下の方のアクセス状況というやつです。PVとIPがかなり違いますね。なぜかgooあしあとの2倍くらいの数字になっています。
カウンターといっても、一日毎の更新なので正確にはカウンターとは違います。

2/27 追記 数字の読み方は<<梅>>備忘録 ~Random Walk~さんのブログに解説がありました。アクセスって書いてあるのが昨日のデータです。

今度こそ最終回

2009-02-26 00:55:07 | AVR
エレキジャックのPepperの連載最終回を迎えました。前回はフライングで最終回なんて書いてしまってすみませんでした。
落ち穂拾いになってからが結構ディープな話題が多いです。今回はRubyから制御する話でした。
Pepperのキットのプレゼントがあるそうなので興味のある方は応募されるといいと思います(〆切は3/24)。
もあさん、連載お疲れ様でした。本も期待です。

Interface 4月号

2009-02-26 00:39:37 | その他のマイコン
特集は「組み込みCプログラミングを基本から攻略する!」です。前回はアセンブラ、今回はCという流れみたいです。

来月号は付属ARM基板がついてきます。ARMはARM7TDMIでNXP(旧Philips)のLPC2388です。どんなCPUかなと思ったら、なんでも作っちゃう、かも。さんが調べてくれています(記事)。やたらとI/Oが多いみたいです。
シミュレータの画面からすると、必要そうな部品はUSBコネクタとピンソケットくらいに見えます。もしかすると水晶発振器もいるかもしれません。基板上にWakamatsuの名前があるので若松から部品セットが提供されるものと思われます。
特設ページも開設されています。
CQ出版の付録基板でARMは3度目です。そういえばPowerPCはまだです。

シミュレータで試行錯誤できて、実機で動作確認できるのはよさげです。シミュレータを動かすまではソフトを色々インストールしないといけないみたいです。

ColdFireマイコン基板アプリケーション・コンテストの入賞作品の記事「ペットを使った緊急通報システム「でんすけ」の製作(前編)」があります。って、いつもお世話になっているhamayanさんの記事です。今回は前編なので続きは次号で読めます。かなりの力作です。

LT1172を使ってみました

2009-02-24 22:19:30 | 電子工作
LT1172CN8をシミュレートしてみました。の続きになります。

前回は、秋月の新商品LT1172CN8(通販コード I-02793)をLTspiceでシミュレーションしてみました。今回は実際に現物で試してみます。


いつものようにブレッドボードです。作ったのはデータシートに載っている昇圧回路です。前回シミュレーションしたものです。

部品です。
インダクタ 47uH 太陽誘電 LHLC08NB 470K 直流抵抗 0.15Ω(max) (千石 50円)
ショットキーバリアダイオード 1S4 (秋月 通販コード I-00127 30円)
電解コンデンサ 470uF
積層セラミックコンデンサ 1uF
抵抗 1kΩ
可変抵抗 50kΩ (秋月 通販コード P-01033 80円)
負荷用抵抗 2W 91Ω (千石)

重要そうな部品はコイルとダイオードです。可変抵抗は分圧用です。分圧した電圧はFB端子につなぎます。

E1とE2という端子はそのままGNDにつないでいます。

50kΩの可変抵抗は6.9Ωくらいに調整しました。出力は9.05V (= 1.25V×50kΩ/6.9Ω)の予定です。

出力はぴったり計算どおりです。

なんか、うれしくなってきます。
負荷の抵抗は92.7Ωだったので、97.3mA(= 9.02V/92.7Ω)流れています

入力は、直流電源の表示を読み取ります。

5V、210mAです。前回のシミュレーションとぴったりです。
効率は、出力電力/入力電力なので、83.5% (= 9.02V×97.3mA / (5V×210mA)です。

直流電源のツマミを回して他の電圧も調べてみました。

入力3V 370mA 効率 79.0%
入力4V 270mA 効率 81.2%
入力5V 210mA 効率 83.5%
入力6V 180mA 効率 81.2%

出力をオシロで眺めてみました。

102kHzのノイズが載っています。LT1172のスイッチング周波数は100KHzなので、そのままです。

あまりにも計算どおりすぎて、びっくりしました。

UQ WiMAXモニター落選

2009-02-23 22:19:57 | その他
UQ WiMAXのモニター募集は、はずれちゃいました。今朝メールがきていました。

無線のサービスって、ちゃんと通信できるかどうか不安だったり、通信できなかったらお金が無駄になっちゃうんじゃないかとかって、腰がひけてたりするんですが、モニターなら懐も痛まないとか甘いことを考えてました。
サービス開始は2月終わりからみたいなので、他の方のレポートを見てからどうするか考えることにします。

日米のジャンクIC

2009-02-21 23:12:00 | 電子工作
日米商事の店の前でジャンクICをレールで売っています。なにげにながめていると、おもしろそうなものがあったので買ってしまいました。

(1) 沖電気のM80C88A

Intelのコピーライトも入っています。8088のセカンドソースなんでしょうね。
1レールに9個入っていました(315円)。

(2) NE555

ちょうど買いにいこうとしていたところだったのでラッキーでした。
1レールに50個入っていました(315円)。こんなにいっぱい使いきれるんでしょうか。

レールで買うのなんて初めてです。なんか大人買いした気分です。

千石のジャンク袋

2009-02-21 23:03:36 | 電子工作
夕方頃、秋葉に行ってきました。
千石のジャンク袋が増えていました。店の前にはLED袋と前回のジャンク袋、1Fにはコネクタ袋、2Fには半導体袋が売られていました。
半導体袋は250円でした。試しに2個買ってみました。


トランジスタが入っています。
                   袋1 袋2
2SA564             11  11   Panasonic
2SC735             2   3    東芝
2SC1047            16  11   Panasonic
2SC1674            3   2    NEC
2SC2347            6   0    東芝
2SC2349            2   5    東芝
2SC3112            65  53   東芝    K-512/C3112/B
SN74LS279          3   5    TI      DIP16 RSラッチ
NJM2246            2   0    JRC     SOP8 ビデオSW
???                4   0    ---     SOP8 953B/070
TLP3503            2   2    東芝    DIP8 フォトカプラ
D15XB20            2   2    ---     rectifier
5端子レギュレータ  3   0    ---     取り外し品、表面読めない
赤外線LED          26  9    ---     25?
赤外線受信器       4   4    ---
Z601               4   1    ---     4本足 - +/Z601
Z602               8   0    ---     4本足 - +/Z602
???                1   1    ---     4本足 3171
???                1   1    ---     5本足 5588?

LEDはつないでも光らなくてゴミかと思いましたが、デジカメで見ると紫に光っていたので赤外線LEDだと分かりました。

謎のIC1


謎の素子

左2つが4本足で右のが5本足です。右のは2個あったのですが、そのうち1個は5588と書かれた袋に入っていて、以前は千石で売られていたもののようです。5588で検索しても出てこないので今は売られていないっぽいです。

とりあえず、いっぱい売っていました。

-uino

2009-02-19 23:33:50 | AVR
なんか-uinoを最後につけるといいみたい(参考)。

日本語にしても不自然でない名前を考えてみました。

ats-uino 「暑いの、脱いでもいいかしら?」
sam-uino 「寒いの、暖めて?」
kay-uino 「痒いの、・・・」

うーん、オヤジはいりまくりです><
Lilypadに対抗するには、mar-uinoくらいでしょうか。

赤外線リモコンリピータを考えてみました

2009-02-18 01:42:28 | 電子工作
ジャンクの赤外線受信器の続きになります。

赤外線リモコンの受信モジュールをたくさん手に入れたので、何か作りたいと考えていました。赤外線リモコンリピータなんかどうかなと思って考えてみました。考えただけで、実験も何もしていないので間違ってるかもしれません。

赤外線リモコンリピータは、赤外線リモコンの届く範囲を拡大するための中継器です。

赤外線受信器は、信号が入力されたときH、信号がないときLを出力します。この信号がLのときだけ38KHzのパルス信号をLEDに流してやればリモコンリピータになるはずです(38KHzで変調するというみたいです)。

最初に考えたのが次の回路図です。

赤外線受信器の出力を反転してから、38kHzとANDすることでリモコン信号を中継します。38KHzの発振器をどうやって作るのかは考えていません。

論理回路で考えはじめるあたりは、なんかお里が知れる感じです。

次に、論理圧縮を考えてみました。どうせ38KHzと赤外線センサーの位相はどうでもいいので、38KHzを反転しても結果は同じはずです。NOTとANDのところはNOR一つでもいいことになります(ド・モルガンの法則)。

論理圧縮した回路図です。


マルツで1ゲートだけはいったNORを探してみると、3つ見つかりました。
TC7S02F(F)        2~6V動作                      0.95mmピッチ 52円
TC7SG02FU         0.9~3.6V動作 5V入力トレラント 0.65mmピッチ 63円
TC7SH02FU(BRA.JF) 2~5.5V動作   5V入力トレラント 0.65mmピッチ 94円 納期2~7日

74HC02(2入力NOR)でもよさそうですが4つも入ってるのは、なんか無駄な気もします。でも発振器を作るのに使えるなら74HC02でもいいかもしれません。

そもそも発振器って、ロジックICの入力に使えるようなものなんでしょうか?

さらにICを減らせないか考えてみました。なんか反則な気もしますが、PNPのトランジスタを使った、こんな回路でもいいんじゃないかという気がします。7セグLEDとかのダイナミック点灯回路と同じ構造ですね。

ベースにつけてる抵抗は抵抗値をhFEとかから計算しなければいけないと思います。

コードを伸ばして延長するのは、赤外線受信器と赤外線LEDのどっちがいいんでしょう?コードを伸ばすとノイズがのりやすくなりそうです。LED側を延ばすと抵抗が増えるので電力消費が大きくなりそうです。うーむ。

38KHzの発振器は、ずばりそのものの水晶発振子があるみたいです。もしくは455KHzの発振器(発振子?)を12分周するみたいです。12分周は74HC4040とかでしょうか。555とかを使うのもありでしょうが調整が必要になります。

すみません。どなたかアドバイスお願いしますm(_ _)m

LT1172CN8をシミュレートしてみました。

2009-02-13 23:28:22 | 電子工作
秋月の新商品LT1172CN8(通販コード I-02793)をLTSpiceでシミュレートしてみました。データシートに載っていた昇圧回路です。



Linear Technology製品はLTSpiceにモデルが入っているので簡単に試せます。

シミュレーション結果です。

緑が出力電圧、赤はコイルに流れている電流です。
入力は5V、出力は9Vです。負荷は100mAです。
電源ON直後に突入電流が2.4Aも流れています。

抵抗はR1 / R2 = (V - Vref) / Vrefという関係を使って求めました。Vrefは1.25Vです。出力V = 9Vのとき、(9V-1.25V)/1.25V = 6.2なのでR1はR2の6.2倍です(V=12Vのときは8.6倍)。

コイルは50uH、直列抵抗は0.5Ωにしました。千石で売っているインダクタだと、太陽誘電LHLZ06NB 470Kが47uH 0.82A 直流抵抗:0.35Ω(max)がよさそうな感じです。昇圧用コイルは最大電流が十分大きくないと熱くなってしまいます。また、直流抵抗は低ければ低いほどいいです。

同じ47uHでもアキシャルリードの太陽誘電LAL03NA 470Kは110mA、4.9Ωです。

試しに5Ωにしてみたら、昇圧になりませんでした。

効率はどう考えればいいんでしょうか?
出力は9V、100mAです。入力電圧は5Vですが、電流は0A~420mAを振動しています。最大の420mAとすると42.8%、平均の210mAだと85.7%です。

早く実物で遊んでみたいです。