Sim's blog

電子工作はじめてみました

aitendo福袋 2015 LCD版

2015-01-17 14:24:02 | 電子工作

aitendoの2015年新春福袋LCD版の中身です。

 

1. 3.2インチ液晶モジュール(TP付き) [M032C1289TP] 2980円

240x320。動作電圧 3-3.3V。バックライトLED 3.3V。2.54mmピッチ40pin。

 

2. FSTN液晶モジュール(128x64/SPI)[F12864G25412P1701] 595円

128x64。動作電圧3.3V。バックライトLED 3.3V。2.64mmピッチ12pin。

実際に動かしたことがあります。電源等を除くと5pinだけで動かせます。


3. 2.83インチ液晶モジュール[LTE283QV-F01] 500円

320x240。動作電圧 2.5-3.3V。バックライトLED ??? (LED 5個直列)。0.3mm 45pin(2段)。

2段になったフラットケーブルなので特殊なソケット(HIROSEのFH-26シリーズ0.3mm 45pin)が必要です。


4. 1.5インチ液晶モジュール [A015AN05] 200円

280x220。動作電圧 3-3.6V。バックライトLED 6.8-9V。0.5mm33pin (IFB-FFC(0.5)33PFFC33(0.5)-2.54DIP)


5. TFT液晶モジュール(1.77/128x160) [TFT2P0327-E] 666円

128x160。動作電圧2.7-2.9V、バックライトLED 6-7V。0.5mm40pin(IFB-FFC(0.5)40PFFC40(0.5)-2.54DIP)。

なぜかコネクタ付(2P-TFT2P0327E-CN)の方が安く売っています(375円)。変換基板付(2P-TFT2P0327E-IFB)も売っています(1080円)。

 

6. TFT液晶モジュール(2.0/132x162) [LQ020B8UB02] 300円

133x162。動作電圧 1.65-1.95V(デジタル)、2.6-2.9V(アナログ)。バックライトLED 12V。0.5mm 20pin (対応コネクタmolex 54722-0201)。

以前はIFB-LQ020B8UB02というキャリー基板もありました。3電源なのとデジタルが1.8Vなのが面倒です。

 

7. TFT液晶モジュール(シャープ,2.5) [LS025-QM0250DP] 500円 (2枚)

320x240。0.3mm 29pin(2段)、バックライト0.5mm 6pin

詳細は調査中だそうです。2段になったフラットケーブル。

 

8. TFT液晶モジュール(シャープ,3.0) [LS030-QPWBDPZZ1] 500円 (2枚)

バックライトなし。0.5mm 24pin

詳細は調査中だそうです。

 

9. TFT液晶モジュール(シャープ,2.5) [LS025-QM0314D] 500円 (2枚)

0.3mm 35pin(2段)、バックライト0.5mm 4pin

詳細は調査中だそうです。2段になったフラットケーブル。

 

10. 液晶キャリー基板[IFB-LS027-10P] 200円

秋月のメモリ液晶LS027B4DH01(P-04944)用のキャリーボードです。コネクタは秋月で買うと一緒にはいってます。秋月にはフレキコネクタDIP化キット(K-07253)も売っています。


11. マルチFPC変換基板[UPCB-FFC60] 350円

入っているのは青色の基板でした。


12. 多機能表示器[JY2941B]と基板の2点セット 350円

4コモン15セグの液晶。


13. OLEDモジュール(96x64、0.96")[HT16A102] 100円

96x64。動作電圧 2.7-3.6V。0.3mm 31pin(2段)。

詳細不明のジャンク。2段になったフラットケーブル。


14. 送受信機ペア(1ch/315MHz)[3V1CH-2M2P206] 950円


15. カメラモジュール[SUNNY8103R] 500円

秘密プレゼントとしてはいっていました。


合計すると10191円相当です。微妙なものも色々はいってますが、お得だったのかなとw



「LCD&タッチセンサ活用の素」

2010-07-31 14:01:04 | 電子工作
LCD&タッチセンサ活用の素」という本が出版されています。著者はPIC本をいっぱい書かれている後閑哲也さんです(後閑さんのホームページ)。色々な液晶モジュールの使用例や製作例が載っている本です。

出版社のページ
出版社のサポートページ
後閑さんのサポートページ


各章で扱っている液晶の入手先のリンク集を作ってみました。

第1章 液晶表示器の原理と種類
第2章 キャラクタ液晶表示器の使い方

 SD1602-HULB 900円(バックライト緑) 秋月(商品番号 P-01675)
 SD1602-HUOB 900円(バックライトオレンジ) 秋月(商品番号 P-01797) 互換品

第3章 モノクログラフィック液晶表示器とタッチスイッチの使い方

 SG12864A 1700円 秋月(商品番号 P-02159)
 DMG12864i 1500円 aitendo

第4章 カラーグラフィック液晶表示器の使い方

 ZY-FGD1442701 900円 aitendo

第5章 液晶パネルの使い方と省電力化の方法

 5057PHR 902円 RSコンポーネンツ 184-7743 Clover Display社

第6章 QVGA液晶表示器とタッチスクリーンの使い方

 YHY024006A 1500円 aitendo 在庫切れ
 YHY024006A(キャリーボード付き) 1980円 aitendo
 EGO028Q02 1980円 aitendo

第7章 液晶モニタの使い方

 LQ070A3AG01 1980円 aitendo (2個で3000円のセット)

現状で売り切れ中になっているのはaitendoのYHY24006Aです。 8/2 追記 キャリーボード付は在庫ありました。


キャラクタLCD(SD1602HULB-XA-G-R)を調べてみた

2010-05-17 04:13:16 | 電子工作
秋月で売っている「超小型LCDキャラクタディスプレイモジュール(16×2行バックライト緑)SD1602HULB-XA-G-R」 (商品番号 P-01675)は裏面にJ1~J3のはんだジャンパーがあります。テスターをあてて、どんな風につながっているのかを調べてみました。

お約束ですが、この調査結果は間違いを含んでいる可能性もありますし、同じ型番でもロットやバージョンが違うと異なる結果になるかもしれません。あくまで自己責任でお願いします。

まずはSD1602Hの裏面の写真です(クリックすると大きくなります)


青い丸がGNDです。
ざっくり回路図にしてみたのが次になります(クリックすると大きくなります)。


J1はコントラスト調整のpin3(Vo)をGNDにショートさせるためのジャンパーです(回路図右)。
データシートによるとVdd-Voが4.2V~4.8V(typ.4.5V)となるような電位をVoがもつようにする必要があります。
電位差が小さいと文字が薄く、大きいと濃くなります。
実際に測ってみるとVddが5.12V、Voが0.92Vだったので、電位差は4.8V(=5.12V-0.92V)でした。
通常はVdd(5V)とVss(GND)を可変抵抗で分圧した電位をVoに設定します。
可変抵抗を使うのはコントラスト(文字の濃淡)の調整をできるようにです。コントラストはまわりの温度に依存するので調整できるようにするそうです。

R7は0Vのチップ抵抗ですが、R7を別の値の抵抗にはりかえることでもコントラストの調整ができます(未検証)。
抵抗分圧してR7の電位がVoとしてちょうどいいくらいになればいいわけです。
上の実測値から計算してみると4.1kΩのときにVoの電位が0.92Vになります。もしくはVdd-Voが4.8Vになります。
実際にR7をはりかえなくても、3pinとGNDの間に抵抗を接続して試してみることもできます。別の環境で試してみると、Vdd=4.94Vで2kΩの抵抗をつないだときにVoは0.48Vになっていました。Vdd-Voは4.46Vでした。

J2は15pinをバックライトLEDのアノードに接続するジャンパーです。
J3はVdd(5V)をバックライトLEDのアノードに接続するジャンパーです。J3のジャンパーを接続すると、15pinに5Vを供給しなくてもバックライトが光ることになります(未検証)。

R8は16pinをGNDにつないだときの電流制限抵抗になります。0Ωになっているので外部に電流制限抵抗が必要になります。R8をはりかえれば、外部に電流制限抵抗が不要になります(未検証)。

R9は実装されていませんが、R9に電流制限抵抗を実装すると、16pinをつかわなくてもよいことになります(未検証)。

ちゃんと検証したわけではありませんが、J1~J3は外部回路や部品を減らす目的で使用するためのジャンパーじゃないかということが推測できました。
SD1602H以外の他のキャラクタLCDも、裏にジャンパーや0Ω抵抗、未実装の抵抗があるみたいなので、似たようなことができるかもしれません。

位相検波(2)

2010-02-12 03:10:07 | 電子工作
位相検波(1)の続きになります。

その後、最後までシミュレーションできたので一応ご報告です。

回路全景です(クリックすると拡大します)。


電源は±2.9Vです。シミュレーション上ではvpが2.9V、vmが-2.9Vにしてあります。

まずは、左上の正弦波出力回路(緑)と右上の-90度位相発生回路の出力(赤)です。

前回はLT1055を使って2Vp-p(+1V~-1V)でしたが、ちゃんとNJM062Dを使ってやると4Vp-p(+2V~-2V)になります。

次はレベル変換です(回路図中段左側)。抵抗で分圧してボルテージフォロワーで受けています。ここで4Vp-pの正弦波を500mVp-pに変換しています。

ここが500mVp-pであることが重要なので、実はNJM062Dのかわりに別のオペアンプを使った実装も可です。2Vp-pなら、1/4になるような分圧をすれば500mVp-pになるからです。

次は電圧→電流変換です(回路図中央)。ぐぐってみるとこちらのページにある「アースに対して電流出力できる回路1」と同じ回路になっています。電圧と電流の比はR19で決まります。1kΩなので電圧の1000分の1の大きさの電流になります。具体的には電圧(緑)が500mVp-pの正弦波なのでコイルを流れる電流(赤)は500uAp-pの正弦波になります。


このときのLにかかっている電圧(緑)です。

赤は一つ上と同じ電流です。Lは1mHのとき、電圧はπmVp-p(+π/2mV~-π/2mV)になります。ちなみにLが100uHのときは、π×100uVp-pになります。つまりLのインダクタンスに比例した電圧になっています。ただし、直列抵抗成分がない場合の話です。LTSpiceのデフォルトではLの直列抵抗は1mΩになっています。
それにしても、こんなところにπが出てくるのはおもしろいですね。

Lの直列抵抗を10Ωにしたときの波形です。

電圧の方は4.8mVp-pくらいまで大きくなっています。この直列抵抗の影響を取り除くのが位相検波をする目的になります。

次はレンジ切り替え用のアンプです(回路図中段右側)。

πmVp-pは変わりませんが、中心電圧が-1Vくらい下がっています。
測定対象のLが
<20uHのとき100倍
20uH~200uHのとき10倍
200uH~2mHのとき1倍
2mH~20mHのとき0.1倍
をスイッチで切り替えるようになっています。今回は手抜きで1倍(ボルテージフォロワー)しか作っていないので200uH~2mHの測定をすることになります。このとき、π×200uVp-p~π×2mVp-pが入力かつ出力になります。他のレンジのときの出力も同じ範囲になります。

次は位相検波回路(回路図下段左)です。レンジ切り替えアンプの出力を4053というアナログスイッチを使ったスイッチで検波しています。

回路図の上の方の4053の出力です。

位相の信号が負の所の信号だけとりだしています。

同じく下の方の4053の出力です。

位相の信号が正の所の信号だけとりだしています。
ある意味正と負の2つの信号を取り出しているのはレンジ切り替えアンプの所でオフセットがあるので、次の段で差動増幅+積分することでオフセットをキャンセルするためです。
4053はLTSpiceのbvという部品を使って実現しました。bvは任意の式を使った変換を実現できる便利な素子です。今回はif文を使って4053にしています。

ちなみに直列抵抗を10Ωいれたときは、このような波形になります。

緑が上の4053の出力、赤が下の4053の出力になります。

最後はローパスフィルタ(積分回路)です。

このLPFはゲインが10倍あって、さらに差動入力になっています。測定したのが1mHで結果は10mVになっています(10倍)。ちなみにLTSpiceでRMSは10.009mVになっています。
緑は上の4053の出力、赤は下の4053の出力、ピンクは位相信号です。

500uHのコイルを測ったときの様子です。

ほぼ5mVになっています(4.9462mV)。

1mHで10Ωの直列抵抗がある場合です。

10.245mVです。

ちなみにLPFの特性です。



シミュレーション向きにおもいっきり簡略化してみました(クリックすると拡大します)。


0.5mAp-p(+0.25mA~-0.25mA)の正弦波(緑)を1mHのコイルに流してやるとπmVp-pの電圧LOUT(赤)が出力されます。

ピンクは位相検波に使う位相信号です。

LOUTを4053で位相検波した結果(赤)を積分すると1mVの直流(緑)になります。


Lは同じ1mHですが10Ωの直列抵抗がある場合です。

LOUTは6mVp-pと直列抵抗が1mΩのときの倍くらいあります。しかし、位相検波(赤)してやることで、積分結果は1mVの直流(緑)になります。


秋月のLメータはアナログ回路なので、調整用の抵抗があったり定数を合わせる必要があります。マイコンを使って実現する場合には定数はぴったり合わせる必要はなく割り算して辻褄を合わせてやればよくなるので調整部分が減ります。

うーん、それにしても、ここまで来るのに時間がかかったー。でも、とても勉強になっておもしろかったです。とか言いながら式で計算する方法はさっぱりです。

新日本無線のオペアンプをLTSpiceで使う方法

2010-02-04 23:27:44 | 電子工作
LTSpiceの使い方のメモです。

新日本無線では、製品のマクロモデルを提供しています。会員になると無料でダウンロードできます。今回はNJM062というオペアンプを動かしたときの記録です。

(1)会員になる
メールアドレスや名前その他を登録します(会員登録のページ)。パスワードを書いたメールが送られてきます。

(2)マクロモデルをダウンロードする
ログインが必要です。ダウンロードは、例えばNJM062のページの右下にボタンがあります。ダウンロードは個別のマクロファイルでなく、カテゴリー毎にzipで圧縮したものになります。ダウンロードしたzipファイルには127種類のオペアンプのマクロモデルが含まれていました。

(3)マクロモデルをコピーする
まずはzipファイルを解凍します。オペアンプ毎にフォルダーがあります。今回はNJM062のフォルダにあるnjm062.libをコピーします。コピー先はLTSpiceをインストールしたフォルダーにあるsubというフォルダです。私の場合はC:¥Program Files¥LTC¥LTspiceIV¥lib¥subでした。

(4)LTSpiceで使う方法
しなければいけないことは、おおまかに2つです。1つ目はspiceディレクティブでマクロモデルをインクルードします。
具体的には、ツールバーの一番右端にある「.op」と書かれたボタンを押して「.include NJM062.lib」と入力してからokを押します。

画面の適当な場所に配置します。これで必要なマクロモデルは準備できました。
次にすることは、実際にNJM062を配置することです。まだNJM062という部品を選択できるわけではないので、「opamp2」という部品を選択します。

画面の適当な位置に配置します。
右クリックして出るダイアログのValueのところに「NJM062_ME」と入力してOkを押します。


以上でNJM062をオペアンプとして使えるようになります。

ちなみにNJM062でなくNJM062_MEと入力したのは、NJM062.libの中身を見ると分かるのですが、NJM062というサブサーキット(.subckt)は2回路入りのオペアンプで、NJM062_MEの方はNJM062から呼び出されている単独のオペアンプのサブサーキットになっているからです。

NJM062という名前を使いたいときは、NJM062.libを編集します。NJM062のサブサーキットを削除(.subcktから.endsまで)してから、NJM062_MEをリネームします。ちなみにNJM062_MEの入力はin+、in-、v+、v-、outの順になっています(opamp2も同順)。

今回はNJM062しか試していません。他のオペアンプも、たぶん似たような使い方ができるんじゃないかなと思います(無保証)。

新日本無線のオペアンプは秋月等で入手が容易なので、シミュレーションできると便利です。

HELPを探し回ってどうにか動かせました。
ここまで書いてググってみたら、エレキジャックに「OPアンプのマクロモデルの追加(1)」という記事がありました。最初から、こっちを見た方が楽だったのに・・・しくしく。一覧に追加する方法も続きの記事に載っています。

位相検波(1)

2010-02-02 01:36:55 | 電子工作
2/4 追記 最終結果が合わないので原因を追究した結果、NJM062を勝手にLT1055に置き換えたのがいけませんでした。とりあえず、最初からやりなおしです。この項目は書き直します。

秋月の既に発売中止になった「デジタルLメータキット」(リンク先pdf)は位相検波を使ってコイルの自己リアクタンス(L)を測定しています。「位相検波ってなんだ?」というページに位相検波の解説があります。

秋月の回路が何をしているのか知りたくてLTSpiceでシミュレートしてみました。一気に全部はたいへんなので、ちょっとずつ調べていきます。そもそも、動作がよく分からないのでシミュレーションで何とかできないかと思いました。

まずは「サイン波発振1KHz」です。電源は±2.9Vです。

JFET入力のオペアンプNJM062Dは、LinearTechnologyのJFET入力オペアンプLT1055で置き換えています。1S1588というダイオードは1N4148で置き換えています。

シミュレーション結果です。

2Vp-p (-1V~1V)のサイン波が出力されています。

FFTしてみました。

1KHzを中心にピークがあって、2倍、3倍の周波数にもピークがあります。-40dBくらいレベルが落ちています。

ちなみに、LTSpiceのサイン波をFFTしてみたものです。

-60dBくらいになってます。
これ以降は、サイン波発振はLTSpiceのサイン波を使うことにします。

次は「-90°位相発生」です。

サイン波発振はLTSpiceのものを使っています。NJM062DはLT1055で代用しています。

シミュレーション結果です。

赤が入力のサイン波で、緑が出力の矩形波です。矩形波というには、なまっていますが、-90度というか270度位相がずれています。

270度ずれた矩形波もLTSpiceで作れるので、これ以降はLTSpiceの方を使うことにします。

とりあえず、今日はここまで。

1つの抵抗をn個使って作れる抵抗値

2010-01-12 05:55:12 | 電子工作
1つの抵抗をn個使って作れる抵抗値が何種類あるかを調べるプログラムを作ってみました。

以下の図のように直列は+、並列は|で表すことにします。


例えばn = 3、つまり3個のRを使うと、全部で4種類の抵抗値を作ることができます。上の図はn = 2の全通りになります。


n = 4のときは9通りですが、一つ困ったことが出てきます。(R+R)|(R+R)はRです。この値は抵抗1個でも作れます。何種類か数えるときに、n個ないと作れない抵抗値だけ数えるかどうかを、どうするかという問題です。n = 4については4個ないと作れない抵抗値は8種類で、4個なくても作れるものまで含めると9種類ということになります。とりあえず両方について数えてみることにしました。


結果です。n = 1~12の抵抗値の種類。中欄がn個より少なくても実現できる抵抗値も含んだ数。右欄はn個ないと作れない抵抗値のみを数えたものになります。
 n
 1      1     1
 2      2     2
 3      4     4
 4      9     8
 5     22    20
 6     53    42
 7    131   102
 8    337   250
 9    869   610
10   2213  1486
11   5691  3710
12  14517  9228


n = 1~6の全リストです。n個ないと作れない抵抗値だけです。同じ抵抗値になる別の構成もありますが、そのうちの1つだけになります。また、抵抗値の昇順に並んでいます。
n = 1
  1 R                            1 R = 1.000000R

n = 2
  1 R|R                          1/2 R = 0.500000R
  2 R+R                          2 R = 2.000000R

n = 3
  1 R|R|R                        1/3 R = 0.333333R
  2 R|(R+R)                      2/3 R = 0.666667R
  3 R+(R|R)                      3/2 (=1+1/2) R = 1.500000R
  4 R+R+R                        3 R = 3.000000R

n = 4
  1 R|R|R|R                      1/4 R = 0.250000R
  2 R|R|(R+R)                    2/5 R = 0.400000R
  3 R|(R+(R|R))                  3/5 R = 0.600000R
  4 R|(R+R+R)                    3/4 R = 0.750000R
  5 R+(R|R|R)                    4/3 (=1+1/3) R = 1.333333R
  6 R+(R|(R+R))                  5/3 (=1+2/3) R = 1.666667R
  7 R+R+(R|R)                    5/2 (=2+1/2) R = 2.500000R
  8 R+R+R+R                      4 R = 4.000000R

n = 5
  1 R|R|R|R|R                    1/5 R = 0.200000R
  2 R|R|R|(R+R)                  2/7 R = 0.285714R
  3 R|R|(R+(R|R))                3/8 R = 0.375000R
  4 R|R|(R+R+R)                  3/7 R = 0.428571R
  5 R|(R+(R|R|R))                4/7 R = 0.571429R
  6 R|(R+(R|(R+R)))              5/8 R = 0.625000R
  7 R|(R+R+(R|R))                5/7 R = 0.714286R
  8 R|(R+R+R+R)                  4/5 R = 0.800000R
  9 (R|R|R)+(R|R)                5/6 R = 0.833333R
 10 (R+(R|R))|(R+R)              6/7 R = 0.857143R
 11 (R|(R+R))+(R|R)              7/6 (=1+1/6) R = 1.166667R
 12 (R+R+R)|(R+R)                6/5 (=1+1/5) R = 1.200000R
 13 R+(R|R|R|R)                  5/4 (=1+1/4) R = 1.250000R
 14 R+(R|R|(R+R))                7/5 (=1+2/5) R = 1.400000R
 15 R+(R|(R+(R|R)))              8/5 (=1+3/5) R = 1.600000R
 16 R+(R|(R+R+R))                7/4 (=1+3/4) R = 1.750000R
 17 R+R+(R|R|R)                  7/3 (=2+1/3) R = 2.333333R
 18 R+R+(R|(R+R))                8/3 (=2+2/3) R = 2.666667R
 19 R+R+R+(R|R)                  7/2 (=3+1/2) R = 3.500000R
 20 R+R+R+R+R                    5 R = 5.000000R

n = 6
  1 R|R|R|R|R|R                  1/6 R = 0.166667R
  2 R|R|R|R|(R+R)                2/9 R = 0.222222R
  3 R|R|R|(R+(R|R))              3/11 R = 0.272727R
  4 R|R|R|(R+R+R)                3/10 R = 0.300000R
  5 R|R|(R+(R|R|R))              4/11 R = 0.363636R
  6 R|R|(R+(R|(R+R)))            5/13 R = 0.384615R
  7 R|R|(R+R+(R|R))              5/12 R = 0.416667R
  8 R|R|(R+R+R+R)                4/9 R = 0.444444R
  9 R|((R|R|R)+(R|R))            5/11 R = 0.454545R
 10 R|(R+(R|R))|(R+R)            6/13 R = 0.461538R
 11 R|((R|(R+R))+(R|R))          7/13 R = 0.538462R
 12 R|(R+R+R)|(R+R)              6/11 R = 0.545455R
 13 R|(R+(R|R|R|R))              5/9 R = 0.555556R
 14 R|(R+(R|R|(R+R)))            7/12 R = 0.583333R
 15 R|(R+(R|(R+(R|R))))          8/13 R = 0.615385R
 16 R|(R+(R|(R+R+R)))            7/11 R = 0.636364R
 17 R|(R+R+(R|R|R))              7/10 R = 0.700000R
 18 R|(R+R+(R|(R+R)))            8/11 R = 0.727273R
 19 R|(R+R+R+(R|R))              7/9 R = 0.777778R
 20 (R|R|(R+R))+(R|R)            9/10 R = 0.900000R
 21 (R+(R|(R+R)))|(R+R)          10/11 R = 0.909091R
 22 (R|(R+(R|R)))+(R|R)          11/10 (=1+1/10) R = 1.100000R
 23 (R+R+(R|R))|(R+R)            10/9 (=1+1/9) R = 1.111111R
 24 R+(R|R|R|(R+R))              9/7 (=1+2/7) R = 1.285714R
 25 R+(R|R|(R+(R|R)))            11/8 (=1+3/8) R = 1.375000R
 26 R+(R|R|(R+R+R))              10/7 (=1+3/7) R = 1.428571R
 27 R+(R|(R+(R|R|R)))            11/7 (=1+4/7) R = 1.571429R
 28 R+(R|(R+(R|(R+R))))          13/8 (=1+5/8) R = 1.625000R
 29 R+(R|(R+R+(R|R)))            12/7 (=1+5/7) R = 1.714286R
 30 R+(R|(R+R+R+R))              9/5 (=1+4/5) R = 1.800000R
 31 R+(R|R|R)+(R|R)              11/6 (=1+5/6) R = 1.833333R
 32 R+((R+(R|R))|(R+R))          13/7 (=1+6/7) R = 1.857143R
 33 R+(R|(R+R))+(R|R)            13/6 (=2+1/6) R = 2.166667R
 34 R+((R+R+R)|(R+R))            11/5 (=2+1/5) R = 2.200000R
 35 R+R+(R|R|R|R)                9/4 (=2+1/4) R = 2.250000R
 36 R+R+(R|R|(R+R))              12/5 (=2+2/5) R = 2.400000R
 37 R+R+(R|(R+(R|R)))            13/5 (=2+3/5) R = 2.600000R
 38 R+R+(R|(R+R+R))              11/4 (=2+3/4) R = 2.750000R
 39 R+R+R+(R|R|R)                10/3 (=3+1/3) R = 3.333333R
 40 R+R+R+(R|(R+R))              11/3 (=3+2/3) R = 3.666667R
 41 R+R+R+R+(R|R)                9/2 (=4+1/2) R = 4.500000R
 42 R+R+R+R+R+R                  6 R = 6.000000R


gooのブログは10000文字までらしいので、結果を全て張ることはできません。
プログラムはJavaで書きました。n = 12で2分くらいです。n = 13は時間がかかりそうなので試していません。
どんなプログラムかというと、逆ポーランド記法を使って可能な式のパターンを全て生成して、式を評価することで抵抗値を求めます。今まで現れていない抵抗値だったら新たに登録する、ことを式がなくなるまで繰り返しています。

図はLTSpiceで書きました。プログラムの出力はテキストのみです。

直列と並列を入れ替えると、抵抗値は逆数になります。

一応作るだけは作ってみたんですが、本当に全種類数えているのかどうか不安なところもあります。ネタ自体はオリジナルなつもりですが、たぶん誰か過去に調べてるはずと思ってググっていません。どこかに正解があったりするんでしょうか?

aitendoのPLCC44変換基板のピン配置

2009-12-22 21:49:48 | 電子工作
aitendoからPLCC44ピン→DIP40ピンの変換基板IFB-PLCC2DIP-40Pが発売されています。


発売当初はIFB-PLCC2DIP-44Pという型番でDIP44ピンに変換しているように見えましたが、実は4ピン分だけDIP側につながっていません。

ピン接続の図を書いてみました。

PLCC44の方はザイリンクスのXC9536というCPLDに合わせて上辺中央を1ピンにしてあります。
黄色がDIPに出ていないピンです。

裏側にはPLCCの1, 12, 23, 34の4本も信号は出ています(クリックすると拡大します)。


こちらの方は手配線で自作されてます(リンク)。
nekosanさんは、自作プリント基板で作成されています(リンク)。

日米のICジャンク袋

2009-12-22 00:27:50 | 電子工作
見かけたので買ってきました。


仕分け後


リストも作りました。
IC           数 ピン メーカ  メモ
【DIP】
HD74LS05      1  14 日立     Hex Inverters(with Open Collector Outputs)
HD74LS06      1  14 日立     HEX INVERTER BUFFERS/DRIVERS WITH OPEN-COLLECTOR HIGH-VOLTAGE OUTPUTS
SN74LS27      2  14 TI       TRIPLE 3-INPUT POSITIVE-NOR GATES
D74HC148      3  16 NEC      8 TO 3 LINE PRIORITY ENCODER
HD74LS153     1   8 日立     Dual 4-Line to 1-Line Data Selectors/Multiplexers
HD74LS166     2   8 日立     8-bit Shift Registers
HD74HC242     1  14 日立     Quad. Bus Transceivers (with 3-state outputs),Quad. Bus Transceivers (with noninverted 3-state outputs)
HD74HC244     2  20 日立     Octal Buffers/Line Drivers/Line Receivers(with noninverted 3-state outputs)
74LS251       1  16          3-STATE 1-of-8 Line Data Selector/Multiplexer
HD74LS251     3  16 日立     1 of 8 Data Selectors/Multiplexers(with strobe and three-state outputs)
HD74LS273     7  20 日立     Octal D-type Positive-edge-triggered Flip-Flops(with Clear)
SN74LS540     5  20 TI       OCTAL BUFFERS AND LINE DRIVERS WITH 3-STATE OUTPUTS
SN74LS541     1  20 TI       OCTAL BUFFERS AND LINE DRIVERS WITH 3-STATE OUTPUTS
SN74ALS638AN  1  20 TI       octal bus transceivers
74HC670AP    11  16 東芝     4wordx4bit register file(3-state)

TC4010        3  16 東芝     hex buffer converter (inverting type)
TC4013       10  14 東芝     dual D-type flip flop
HD14023       2  14 日立     triple input NAND gate
HD14024       2  14 日立     seven state ripple counter

TC4528       27  16 東芝     dual monostable multivibrator
AM2966PC      2  20 AMD      octal dynamic memory drivers with three-state outputs
MC10125L      1  16 Motorola quad MECL to TTL translator
TA7668BP      3  16 東芝     dual pre-amplifier for tape recorder
AM26LS32      1  16 Motorola quad EIA-422/3 line receiver with three state outputs
SN7489        3  16 TI       64-bit random access read/write memory

Bt101KC30     3  40 ????     ????
AN5310K       2  28 松下     color TV video and chrominance signal processing circuits
MC74F803      1  14 Motorola clock driver quad d-type flip-flop with matched propagation delays
7734          1  16 ????     ????
????          1  16 ????     読めない
SN75451BP    13   8 TI       dual peripheral drivers
LF356N        1   8 ????     single J-FET operational amplifiers
386D?         1   8 JRC      読めない

MSM6843       2  28 OKI      ワンチップPB受信機
MSM82C37B-5   1  40 OKI      progrmmable DMA controller
XC17256D      2   8 Xilinx   QPRO family of XC1700D QML configuration PROMs
TC9208N       2  28 東芝     high tension sustaining analog function switch
TLP550        1   8 東芝     フォトカプラ

【SOIC】
ALS02A       21  14 TI       QUADRUPLE 2-INPUT POSITIVE-NOR GATES
74F11        15  14 ナショセミ TRIPLE 3-INPUT POSITIVE-AND GATES
74AS32        2  14 TI       QUADRUPLE 2-INPUT POSITIVE-OR GATES
HC139         3  16 TI       Dual 1-of-4 Decoder/Demultiplexer
ACT240        1  20 日立     OCTAL BUS BUFFER WITH 3 STATE OUTPUTS INVERTED
74ABT245      1  20 東芝     OCTAL BUS TRANSCEIVERS WITH 3-STATE OUTPUTS
ALS273        3  20 TI       OCTAL D-TYPE FLIP-FLOPS WITH CLEAR
LVC373A       2  20 TI       OCTAL TRANSPARENT D-TYPE LATCHES WITH 3-STATE OUTPUTS
HC540         2  20 TI       Octal 3-State Inverting Buffer/Line Driver/Line Receiver
74HC540A      1  20 東芝     Octal 3-State Inverting Buffer/Line Driver/Line Receiver

M37477M4      6  32 三菱     SINGLE-CHIP 8-BIT CMOS MICROCOMPUTER

【SSOP】
LV374         3  20 TI       Octal Edge-Triggered D-type Flip-Flops with 3-state Outputs
TE28F128      2     Intel    J3C150 StrataFlash足駄目
THC63LVD      2     Thine    LVDS Transmitter
????          1     ????     フラッシュっぽい

【QFP】
H8/338        3     日立     
R8J           1     ルネサス 足駄目
EPF10K        1     Altera   EPF10K30ETC144-1 足駄目
KS8995XA      2              Integrated 5-Port 10/100 QoS Switch 足なし
????          1              表面にシールがあって見えない

【その他】
DAN401        2   5 Diotec   ダイオードアレイ
7815          1   3          三端子レギュレータ
TA7272P       2  10 東芝     DUAL POWER OPERATIONAL AMPLIFIER
TA7325P       1   9 東芝     DUAL PRE AMPLIFIER
H1102         4              パルストランス
????          1   9          謎 電源関係のモジュール?
チップ部品
チップコン?   1              1テープ
????          6   5          Y71 AR0と書かれているチップ部品


古くてデータシートが見つからないものもありますが、ほとんどがインターネットで見つかります。

ストロベリーリナックスに激安ロジアナが

2009-12-05 18:55:05 | 電子工作
ストロベリーリナックスさんで13800円という激安の16chロジアナが販売開始されてます。

開発元の台湾zeroplus社
開発元の製品ページ

右上の白い箱をUSBでPCにつなぐみたいです。ロジアナって使ったことないので、よく分かりません。


ストロベリーリナックスさんは、他にも色々な製品が増えています。

組み込み用Text-to-Speech音声合成モジュール

アクトブレインのMicroTalkをモジュール化しています。スタンドアローンで動くのがよさげな感じです。発音はニコニコ動画で有名な「ゆっくり」のアレです。

アルミ・ユニバーサル基板

いかにも冷えそうな感じの基板です。
注意書きが素敵すぎます。
※熱伝導が良いので、ワット数の小さいハンダごてでは熱が拡散してしまいハンダ付けできません。60W以上で十分部品・パターンを暖めてからハンダを流す必要があります。
(ストロベリーリナックスさんの製品ページから引用)
60Wはかなり頑固です。

PICkit2の降圧回路

2009-11-30 22:34:58 | 電子工作
PICkit2のレベル変換回路(2)の続きになります。

PICkit2はユーザーズガイドに全回路図が載っています。アナログ回路なので動作がよく分からない所をLTspiceでシミュレーションして分かったつもりになろうとしてます。

前回は、最終段の入出力部のレベル変換についてでした。今回は、降圧回路をシミュレートしてみます。PICkit2は、PICkit2からターゲットの基板に電力を供給することができます。供給する電圧はソフト的に制御できます(3.3Vとか5Vとか)。

関連する回路を抜書きしてみました。

PICkit2はオペアンプとしてMCP6001Uを使っていますが、LTspiceにはモデルがなかったので、適当なレールツーレール入出力オペアンプを使っています。抵抗やコンデンサの番号はPICkit2のユーザーズガイドに合わせてあります。PMOSのFETもいいかげんに選んでいます(本物はIRL ML6402)。

RC4というPIC18F2550の出力端子からPWM信号が出力されます。R4とC8のローパスフィルターで平均化(平滑化?)されて、Vrefとしてオペアンプの-入力に入力されます。最終的な出力電圧+V_TGTは、このVrefの2倍の電圧になります。
オペアンプの回路構成は反転増幅でも非反転増幅でもない、ブートストラップ回路と似たものになっています。トラ技10月号付録の「パワー・マネージメントIC活用ハンドブック」p.15によると、代表的なLDOの構成法の一つみたいです。
オペアンプはVrefの2倍の電圧を出力して、そのあとにPMOSのボルテージフォロワーがつながったような回路になっています。

デューティ比が0.3(ON:OFF=3:10)のときのシミュレーション結果です。Vrefの電圧(紫)の2倍の電圧が出力されています。

Vrefは1.65Vくらいで、+V_TGTは3.3Vくらいです。

Vrefを1.5Vから2.5Vまで0.1Vきざみで動かしてみました。

+V_TGTはちょうどVrefの2倍になっています。

PICkit2では、+V_TGTは4.7kΩを介してRA1という入力端子(たぶんA/D)につながっていて、フィードバック制御でPWMのデューティ比を変えることで、色々な電圧の電源になれるようになっています。

オペアンプの入力は0~2.5V、出力は0~5Vです。出力が5Vまでフルスイングしているので、少なくともレールツーレール出力のオペアンプを使う必要があります。

5Vしか使わないとすると、このあたりの回路は全部いらなくなります。

PICkit2の主なモジュールは以下の4つになります。
(1) 降圧回路、USBの5Vから+V_TGTを作る(フィードバック制御あり)
(2) 昇圧回路、+V_TGTからVPP用の電圧を作る(フィードバック制御あり)
(3) VDD_TGT入出力切り替え回路、PICkit2から給電するか、ターゲットから給電するかを切り替える
(4) レベル変換、ICSPCLKとICSPDATの電圧を0~VDD_TGT(V)入出力にする

今回の回路は、前回のレベル変換回路と違って、PICkit3でも引き継がれています。

なんとなく分かったような気になれたのでよしとします。

マルツのヘッドセットルーペ

2009-11-30 21:17:14 | 電子工作
マルツでヘッドセットルーペという頭につける虫めがねが売られていました。680円だったので試しに一つ購入してみました。




中身

うしろの方はマジックテープになっていて、頭のサイズに合わせて調節できるようになっています。


レンズ部分は角度調整できます。箱には2.5倍と書いてあります。
微妙な感じもしますが、値段相応の価値はありそうな気もします。

千石のジャンク袋

2009-11-29 23:21:31 | 電子工作
千石の玄関先に300円のジャンク袋が売ってました。事業仕分けです。

袋に入った状態


袋から出してみました


モーメンタリスイッチ関連。表面実装用っぽいのもありました。


スライドスイッチ


(たぶん)ヒューズ。なぜかマジックで色が描かれてます。


タンタルコンデンサ。

0.22uF(青)、0.68uF(青)、3.3uF(茶)の3種類がありました。耐圧は35Vでした。

フィルムコンデンサ、セラミックコンデンサ


その他

チップコンデンサ、チップダイオード、インダクタ(223と181)。奥に見えているのはヒューズを入れるプラスチックの箱です。

スイッチとタンタルコンデンサがいっぱい入っていました。
2Fには、他の種類のジャンク袋(半導体袋)がありました。