Sim's blog

電子工作はじめてみました

1.5V電池で白色LEDを点ける(6) コイル×2

2008-03-03 02:40:27 | Joule Thief
1.5V電池で白色LEDを点ける(5) チップトランジスタの続きです。

Joule Thiefでぐぐると他にも作っておられる方がいます。
なんでも作っちゃう、かも。」さん
風を聴け」さん


Joule Thiefシリーズも回を重ねています。
(3)では、インダクタの外側に線を巻いてみました。
(4)では、抵抗の外側に巻いてみました。

今回はインダクタを2個使ってみました。

こんな感じです。

こんなんでも点いちゃったりします。
2SC2500だと20kHzくらい、前回のチップトランジスタだと80kHzくらいで発振しています。4Vくらい出ていてLED4個でも点きます。

黒いのでも点きます。


こんな感じに並べても点きます。


あまり離すとだめですが、少しくらいなら離しても点いてます

チップトランジスタの方は抵抗と並列に0.1uのコンデンサをいれないと離したときはだめでした。
離すと暗くなります。
1cmくらい離すと切れます。スイッチがわりに使えたりします。

こんなのでも点いてます。

いろいろな向きにすると点いたり消えたりします。明るさも変わります。磁界(?)の向きとかそんな感じだと思います。


↑は1.25Vのeneloopを使った結果です。

謎の現象がありました。
0.7Vくらいのへたりかけの電池を使ったときは400kHzくらいで発振しているのですが、インダクタの距離を50cmくらい離しても点いています。
どのくらいまで離せば消えるかは分かっていません。
一応、磁界が打ち消しあう方向にぴったりくっつけると、発振しなくなります。
2SC1815とチップトランジスタで、この現象が見られます。2SC2500だとありません。

こんな感じです。

磁界って、こんなに離れてても結合してるものなんでしょうか?
発振してるってことは、もしかして電波を飛ばしてる?

ブレッドボードのせいかなあ。なんか不思議です。