Sim's blog

電子工作はじめてみました

エレキジャックNo.11のプレゼント締め切り5/1

2009-04-28 07:07:06 | その他
「光る電子工作がしたい」の特集号のプレゼント応募締め切りがせまっています。5/1(当日消印有効)です。応募方法はp.8にある事項を書きこんでメールを送ります。

ちなみにエレキジャックNo.12のeJackino基板プレゼントの締め切りは5/17です。

ノートPC壊れた

2009-04-25 23:14:53 | その他
UQ WiMAXのアクセスポイントに別のPCをつなげてみようと思い、昔のノートPCをひっぱりだしてきました。最初は普通に動いていたのですが、気づくと電源が落ちています。節電で落ちたのかなと思いつつ、電源を入れなおしてみます。おかしいな起動しない?しばらくすると、焦げ臭いにおいがしはじめて、やべっ、とコンセントとバッテリーを抜きました。クンクン匂いを嗅いでみると、電源ジャックの近くで匂いがします。電源がいったっぽいです。とりあえず匂いがまずそうなので、換気扇全開の下でしばらく放置しました。

機種はNECのLavie J LJ700/7Eという型番のノートPCです。ぐぐってみると昔の紹介記事がありました。2003年11月発売なので6年くらい前のものです。

ハードディスクを取り出すために分解を始めました。おもしろかったので、ついついバラバラにしてしまいました。


無線LANモジュールです。


マザーボードです。

中央にいるのがPentium Mです。

電源のあたりを見てみると、いましたいました。

中央のチップコンデンサが焦げています。
内部はホコリだらけだったので、ショートしたのかな?

取り出したハードディスクは無事アクセスできました。
火事とかケガがなくてよかったです。

UQ WiMAXモニター当選

2009-04-25 20:52:09 | その他
UQ WiMAXモニター落選」の続きになります。

落選してがっかりしていましたが、その後、別のモニター募集があったので申し込んでいました(PC Watchの記事、「UQ、モバイルWiMAX用Wi-Fiゲートウェイセットの無料モニターを募集」)。今回は当選してしまいました。送られてきたのは4/23です。


今回、モニター募集したものは、端末だけでなく、端末を挿して使う無線LANアクセスポイントとセットになったものです。家の中だと電波が届きづらいみたいなので、一旦端末で外から来る電波を受けて、家の中へは無線LANで中継してやろうというコンセプトの商品です。ただし、この商品の発売は未定みたいで、UQのホームページにも商品としては載っていません。

UQの製品の型番はUD01から始まるのがUSBタイプ、UD02から始まるのがカードタイプです。その後にアルファベット2文字で製造元メーカーの略称がついています。UD01SSシンセイコーポレーションUD01NANECアクセステクニカが製造元になります。今回、送られてきたものですが、端末がUD01OK、無線LANゲートウェイがUG01OKという型番です。最後の二文字のOKは、OKIネットワークスという沖電気関連の会社です。OKIネットワークスにはUD01OKとUG01OKの製品ページがあります。

送られてきた箱です。

金属光沢の紫色で、高級感があります。

開けてみた中身です。


端末です。

これをPCのUSBポートに挿してモバイルをすることができます。
端末のUSBコネクタは180度回転型です。UD01NAのような自由回転ではありません。
90度のところで、ひっかかりがあります。

この端末を、初めてPCに挿すとUSB接続のCD-ROMドライブに見えるので、そこでドライバやソフトをインストールできます。

ゲートウェイの端子です。

有線LANもあります。USBコネクタに端末を合体させて使います。

さて、気になる通信速度です。
今、住んでいる所だと電波がそんなに強くないです。というか弱いです。なので、部屋の中央とかだと、通信はできるかできないかのぎりぎりといった感じなので、PCに装着して使うのは厳しいです。窓際、それも窓にぴったりつけると、5段階ある受信強度の下から2番目になってくれます。ゲートウェイを窓際に置いて、無線LAN
経由でアクセスすることにして通信速度を測りました。RBB TODAYというサイトで測ってみると、だいたい1.9~2.1Mbpsでした。このくらいあれば、ブログの更新やメールの読み書きなんかには困らないくらいの速度だと思います。

こうなってくると何か持ち歩きのできるPCが欲しくなってきます。

eJackinoの特集 (エレキジャックNo.12)

2009-04-24 09:13:22 | AVR
Arduino互換のeJackinoの特集の載ったエレキジャックNo.12が4/25発売です。既にホームページ上で目次と見本記事が見れます(著者の方のページ)。「アーデュイーノ互換マイコン・ボードを作る」という本も近日発売です。
シールド互換のピッチと通常の2.54mmピッチの両方のソケットを装着できるようになっているのが特徴みたいです。また、FT232RLは秋月のUSBシリアル変換モジュールを使うようになっているので表面部品のはんだづけも不要になっています。

分からないのは、eJackinoの基板がエレキジャックについてくるのかどうかです。エレキジャックの付録についてきたら、本の方を買う人が減っちゃったりする気もするので、エレキジャックにはついてこないで、本を買えということになるのかもしれません。どうなるんでしょうか。明日のお楽しみです。明日は土曜日だから、もしかすると今日入手可能かもしれません。

LatticeXP2で内蔵クロックを使う

2009-04-20 09:57:40 | FPGA
ispLEVERのHELPを見ていて使い方が分かりました。OSCEという内蔵クロック発生モジュールをインスタンス化します。クロック周波数はdefparamで設定します。指定できる周波数は2.5, 3.1, 4.3, 5.4, 6.9, 8.1, 9.2, 10.0, 13.0, 15.0, 20.0, 26.0, 32.0, 40.0, 54.0, 80.0, 163.0 (全部MHz)です。最高で163MHzってすごいですね。精度はどうなんでしょう。
以下のように書きます。

OSCE clkgen(clk);
defparam clkgen.NOM_FREQ = "2.5";

clkgenはインスタンス名なので、好きな名前にできます。defparamの名前と一致させる必要があります。

前回のLEDチカチカの内蔵クロック版です。
`default_nettype none
module main(LED);
    output reg [1:0] LED = 2'b00;

    wire clk;

    OSCE clkgen(clk);
    defparam clkgen.NOM_FREQ = "40.0";

    reg [22:0] ctr;
    wire ctr_en = ctr == 0;

    always @(posedge clk)
        ctr <= ctr + 1;

    always @(posedge clk)
        if(ctr_en) LED <= LED + 1;

endmodule

internal oscillatorで検索すると「How to Use the Internal Oscillator」というトピックが見つかりました。LatticeXP2に搭載されているのはOSCEなので、OSCEで検索して、試した結果が今回の話になります。

LatticeXP2基板でLEDチカチカ

2009-04-17 01:06:01 | FPGA
ディジタル・デザイン・テクノロジNo.1の付録FPGAボードで遊んでいます。

Synplifyという論理合成ツールをインストールしました。メールが来るのですが、ダウンロード開始から4時間以内にダウンロード完了しないといけないみたいです。

プロジェクトの作り方とか論理合成の作り方はDD誌の通りにしました。
内蔵クロックをverilogから使う方法が分からなかったので、外部クロックにしました。

テスト用のLEDチカチカのverilogソースです。<が全角になっています。
`default_nettype none
module main(
    output reg [1:0] LED = 2'h0,
    input clk);

    reg [22:0] ctr = 23'h0;
    wire ctr_en = ctr == 23'h0;

    always @(posedge clk)
        ctr <= ctr + 1;

    always @(posedge clk)
        if(ctr_en) LED <= LED + 2'h1;

endmodule

ピン配置は以下の3つを設定しました。
LED_0 74pin LVCMOS33 (緑LED)
LED_1 73pin LVCMOS33 (赤LED)
clk 65pin LVCMOS33 (外部クロック GCLK1)

困ったことです。ispLEVERのエディタを使っていると、ファイルをセーブすると自動で文法チェックをしてくれます。ところが、この文法チェックはverilog 2001だと文法エラーにしてくれます。何か設定を変えて、なんとかできないかと探し回りましたが、見つかりませんでした。メニューのSource→Toggle Auto Read Designをクリックして自動読み込みをオフにしたら文法チェックがなくなりました。HELPを見ると「Verilog Standard V2001」というプロパティをTRUEにするとよいような感じですが、状況に応じてプロパティが変わるので、どこにあるか分かりません。
Synplifyはverilog 2001も平気でした。System Verilogも受け付けるみたいです。
一応、回避方法を見つけましたが、正しい解決にはなっていません。

外部クロックですが、取り外しができるようにソケットをつけました。4ピンのソケットが入手できなかったので、8ピンのソケットを改造しました。

いらない足を切り取ってはんだづけしました。



マルツのNOH50.000-B3C-CZ2です。


回路図を見るとGCLK1はCN1のB25につながっています。外から入力した方がよかったかもしれません。

ようやっと、遊ぶ準備ができたというところでしょうか。

なひたふさんのxp2jtag

2009-04-15 00:16:03 | FPGA
なひたふさんがLatticeXP2付録基板の書き込みプログラムxp2jtagを公開されています。xp2jtagのすごいところは、ザイリンクスやアルテラのJTAGケーブルを使って書き込みができることと、トラ技の78K0基板を使った書き込みができることです。

なひたふさんの記事
デジタル・デザイン・テクノロジの基板に書き込み成功
LATTICE XP2用JTAGプログラマをリリースしました
Lattice XP2のC-SRAM書き込みモードに対応しました

ダウンロードページからダウンロードして、ドライバをインストールしてから、コマンド一発で書き込みできます。私が試したのはParallel Cable III互換のDigilentのザイリンクス用JTAGケーブルです。mitoujtagが既にいるので、一旦ドライバをアンインストールしないと新しいドライバをインストールできませんでした(instdrv -u)。

まだ、論理合成ツールをインストールしていないので、ディジタル・デザイン・テクノロジのDVDに入っていたhdl_example.jedを書き込みました。

噂の三三七拍子でLEDが点滅します。

xp2jtagがあればLattice用のJTAGケーブルを作る必要がなくなりました。

LatticeXP2基板をバウンダリスキャン

2009-04-14 23:24:09 | FPGA
ディジタル・デザイン・テクノロジ創刊号の付録LattceXP2基板ですが、やっとこさバウンダリスキャンできました。
JTAGチェーン自体はJTAGの規格に従っているはずなので、書き込みできないことを気にしなければザイリンクスのケーブルでもアルテラのケーブルでも見れるはずです。そういうときに威力を発揮するのがmitoujtagです。さくっと、JTAGチェーンの確認!と思ったら全然認識してくれなくて、ようやっと認識してくれました。



BSDLファイルはこちらからダウンロードしました。
チェーンを認識していなかった理由はケーブルでした。いつも使っているのは、DigilentのSpartan3 Starter Kitに付属していたものです。これにはいくつかバージョンがあるようで、古いものは「2.8V up to 5V」と書かれているのですが、新しいものは「JTAG3 with SPI 1.8 to 5.5V」と書かれています。SPIのパターンをカットしていないのがいけないのかとか、クロックがついていないと駄目なのかとか、色々試してみましたが、どれも駄目で、まさかと思ってケーブルを変えてみたら一発で認識してくれました。

左が新しい方で右が古い方です。

どちらもParallel Cable IIIとして認識されます。

古い方のケーブル壊しちゃったかな。もしくはTCKとかの波形が汚くて認識しなかったとかかもしれません。

とりあえず、この儀式を済ませないとFPGAを触る気になれません。バウンダリスキャンができないときは、ケーブルを疑うのを忘れちゃいけませんね。

DVDドライブ壊れた・・・

2009-04-13 22:46:59 | その他
ノートPCなのにプリンタポートがついていて、FPGA向きかなと言う事でメインマシンとしてずっと使っているThinkpad T42ですが、ついにDVDドライブがいかれてきたようです。CD-ROMは読めるのですが、DVDが読めません。ディジタル・デザイン・テクノロジの付録DVDを読もうとして壊れているのに気づきました。
他でも使いまわしが利くし、いざというときのためにUSB外付けDVDドライブはあっても困らないと思い、というか実際ないと困る状況になったので、ヨドバシカメラで買ってきました。
場所をとらないようにポータブルで、バスパワーで動作するけど、古いノートでも使えるようにACアダプタもついてて、たいていの規格に対応してて、やっぱり安くて・・・、と注文の多い料理店のように目を皿にして比較検討した結果、IOデータのDVRP-U8XLE2というのにしました。とりあえず全規格バスパワー対応という文言に惹かれました。とか言いながら、ポータブルで安いのがIOデータとバッファローがあって(同じ値段)、IOデータの方がACアダプタ付きだっただけなんですけど、ホームページを見ると新製品だったみたいで、ちょっと得した気分です。うーん、カラバリが出るのかあ。Thinkpadとおそろいの黒がほしかったかも。よし、裏返して使うか。って、駄目ですね。

というわけで、やっとこさディジタル・デザイン・テクノロジのDVDが読めるようになりました。

「アーデュイーノ互換マイコン・ボードを作る」

2009-04-13 22:37:21 | AVR
CQ出版から「アーデュイーノ互換マイコン・ボードを作る」という基板付きの書籍が4/27に出版されるそうです。互換ボードの名前はeJackino(イージャッキーノ)です。次のエレキジャックNo.12で特集もあります。
著者は、Makeで「ワンチップArduino」が紹介されていた方で「Arduino Diecimila を使う」というホームページを主催されています。
日本で3冊目のArduino本で、翻訳本以外では初めてとなります。

ディジタル・デザイン・テクノロジのページ開設

2009-04-09 22:31:38 | FPGA
CQ出版のホームページに新しく出るディジタル・デザイン・テクノロジのページができています。1号の目次が見れます。

マルツに「FPGA超入門」協賛ページができています。
部品セット 1290円、ベースボード 9980円です。ベースボードのサポートページもできています。こちらからは、サンプルコードがダウンロードできます。

サポートページを見ていると、「XILINX FPGAボード(CQ出版デザイン・ウェーブ2007年7月号の付録基板と同等」と「ALTERA FPGAボード(CQ出版デザイン・ウェーブ2003年10月号の付録基板ベースの新規設計品」が発売予定のようです。ベースボードには、これらの基板も挿せるということなんでしょうか。

いよいよ4/10発売ですね。