Sim's blog

電子工作はじめてみました

パスワールドさんLCDに出力してみる

2007-04-30 06:43:22 | V850
有限会社パスワールドさんでは、SPI接続で簡単に出力できる101x64小型LCDを販売しています。V850付録基板に接続してみました。

V850はSPIをしゃべれるので使ってみました。CN3のpin3(P5.5)がspi clock(SCLK)、CN3のpin2(P5.4)がspi data(MOSI)として使えます。

SPIの初期設定はこんな感じです
    PM5 = 0b11110011;  // P5.3,P5.2は出力
    PMC5 = 0b00110000; // P5.5,P5.4は機能モード

    CB2CTL1 = 0x02;    // mode 0 2.5MHz
    CB2CTL2 = 0;       // 8bit
    CB2CTL0 = 0xc0;    // MSB first

SPIのデータ送信はこんな感じです
void spi_send(unsigned char d)
{
    CB2TX = d;
    while(CB2TSF) ;
}

受信がないので簡単です。

くもちゃん

2007-04-28 21:35:37 | その他のマイコン
ごださんの情報とhamayanさんの情報からSPYDERというfreescaleのマイコン用開発キットが発売になったことを知りました。ツクモROBOT王国では先着100名限定で税込み3000円(通常価格は4000円)というのに惹かれて買ってみました。マルツパーツ館の通販でも売っています。

USB給電で動くっていうだけで、ついつい買ってしまってます・・・

そういえば、以前マルツで買ったHC08スターター・ボード・キット Ver.2もfreescaleだったような。LEDチカチカだけしてしまいこんでいました。

秋葉で買ってきた液晶

2007-04-28 21:09:21 | V850
ゴールデンウィークも初日、さっそく秋葉原に遊びに行ってきました。いつものごとく衝動買いの連続で気づいたら液晶を3つ買っていました。一応、V850につながるかもしれないということで。

左上は鈴商さんで売っていた384x192液晶ディスプレイです(1260円)。結構古そうな感じです。18pinの1.27mmフレキケーブルで接続するようですが、コネクタが別売りであったので一緒に買ってきました(50円)。資料は信号名くらいしか分からないです。動かせない可能性大です。セグメントドライバを5つ、コモンドライバを3つも使っているらしいです。

左下は秋月で売っていたキャラクタディスプレイで、20x4文字でるものです(1500円)。こちらは普段使っている液晶とそんなに変わらないはずです。資料には動作電圧のこととかが細かく書いてないので、もしかすると5V onlyかもしれません。

右はラジオデパートのATラボさんで売っていたもので、84x48ドットのグラフィックLCDです(3000円)。手作りなので15セット限定で販売されていました。たぶん4つ目を買ったので残りは11個のはずです。ついてきた資料には「インタフェース付録V850ES基板用グラフィックLCD表示ボード」となっています。V850付録基板のCN3(JTAG用?)に直接させるようになっています。制御方法はSPIです。パスカルさん液晶もSPIでした。

今日は風も強く雨まで降っていました。というか、電車の中で秋葉に近づくにつれて空が暗くなってきて駅におりたとたん雷がドドーン。駅から出たとたんにザーっと雨が降ってきました。帰ろうとしたら雨やんでるし・・・。はい、今日の秋葉原はツンデレでした。

5/1 追記 ATラボさん液晶のサイズを84x48に修正
5/3 追記 ATラボさんのサンプルプログラムがほしい方はUSBメモリーを持参くださいとのことです

赤外線リモコンを試してみました

2007-04-27 23:38:48 | V850
6月号のInterfaceは5月号付録のV850基板の色々な製作事例が載っています。
部品が一番少なくって手持ちの部品でまにあう第3章の赤外線学習リモコン(p.80-92)を試してみました。

R1は誌面では33Ωですが、すぐ見つかったので22Ωにしています。赤外線LEDは千石電商で買ったTLN105B(F)です(40円)。データシートはここです。誌面では秋月電子で売っているOSIR5113Aを使っています。秋月ではばら売りしていなくて100個単位でしか売っていません(700円)。TLN105B(F)の最大定格は100mAですが、パルス駆動したときは最大1A(!)まで流せるようです。といってもトランジスタが2SC1815だとそんなに流せないはずです。Q-Steerのリモコンには5Ωがついてました。

組み立てはいつものようにブレッドボードです。

うーん、とりあえず動いたけど学習させるのが難しい。慣れというかコツをつかめるまでは失敗の連続でした。

デフォルトのhexファイルは28kバイト以上あるのでFPLを使うときは、最初のブロックだけでなく次のブロックにも書き込まなければいけません

著者の森岡澄夫さんのホームページです。Design Waveでよく見かける名前です。NECの方だったんですね。

赤外線受光素子のPL-IRM0101も秋月電子で売っているものです(110円)。ところで多少問題があります。買うと一緒に入っているデータシートではVccの最大定格が4.5~5.5Vになっているのですが、誌面では3.3Vで動かすことになっています。一応動いているようですが規格外での動作ということを注意しておく必要があると思います。V850は5V耐圧のピンがあるので、5V耐圧のピンにつなぐようにする方が安全です。
ちなみに付録基板は38pinが5Vです。5月号の表4ではV+とか書いてありますがこれは間違いです。

このプログラムを改造すれば、2章に載っているようなコントローラの改造をしなくても、原理的にはQ-Steerのコントローラが作れるはずです。hamayanさんmasatoさんはMSP430でQ-Steerの制御をしています。MSP-430のタイマーはCPUに負荷をかけないで勝手にパルスを出す機能があるので38kHzのキャリアを作るのが便利でした。このプログラムではタイマー割り込みでキャリア信号を作っているようです。

部品は33Ωの抵抗以外は秋月電子でそろえることができます。

通販コードI-656 赤外線LED 5mm (100個入) [OSIR5113A] 700円
通販コードI-622 赤外線リモコン受信モジュール(38kHz)シールド付 [PL-IRM0101-3] 110円
通販コードI-881 トランジスタ 2SC1815GR(20個入) [2SC1815GR] 100円
通販コードR-16102 カーボン抵抗(炭素皮膜抵抗) 1/6W 1KΩ (100本入) [RD16S 1K] 100円

赤外線LEDはこれしかありませんが赤外線センサーは他にもいくつか種類があります。
33Ωに近い値だと47Ωがあります

通販コードR-16470 カーボン抵抗(炭素皮膜抵抗) 1/6W 47Ω (100本入) [RD16S 47E] 100円

10Ωでもいいかもしれません

通販コードR-16100 カーボン抵抗(炭素皮膜抵抗) 1/6W 10Ω (100本入) [RD16S 10E] 100円

千石電商さんマルツパーツさんでも赤外線LEDは扱っていますが赤外線センサーはないようです。鈴商さんはお店では売っているのですが通販はないようです。

スイッチ付USBハブ

2007-04-27 01:17:15 | V850
ヨドバシカメラで何気にUSBハブをながめていたら、スイッチ付のがあったので衝動買いしてしまいました。メーカーはELECOMで型番はU2H-TAP34200SWHです。USB給電のマイコンボードにはちょうどよいのではないかと思いました。アマゾンでも買えます。

Interface 2007/6月号 エレキジャックNo.2

2007-04-26 08:22:21 | V850
とりあえず買ってきました。飲み会があったので、まだちゃんと見てません。

Interfaceは「V850マイコンで作る!遊ぶ!学ぶ!」で先月号の続きになります。目次にはQステアの写真が出てます。コントローラにはんだづけして制御するみたいです。Qステア自体はアマゾンでも買えます。私は川崎のヨドバシカメラで買いました。\1020だったのでちょっとお得でした。
次号予告には、別冊付録V850マイコン活用ハンドブックと書いてありました。

エレキジャックは、テレビゲームの記事は原理の話とかがなくて多少不満です。元々がトラ技の1997年5月号らしいので、そこには書いてあったのかもしれません。

トラ技の2007年8月号(7/10発売)の付録はdsPICマイコンボードらしいです。エレキジャックp.132に写真がでています。「PC直結、電源ONで書き込みOK」って書いてあります。この5本足のコネクターは何なんだろう。たぶんUSBだろうけど5本ってことはミニかな。

Design Wave Magazineの7月号(6/9発売)にも付属基板がついてくるらしいので、当分遊べそうです。

すんさんとGO2さんのSDカード実験

2007-04-25 00:04:45 | V850
すんさんの趣味の電子工作の部屋 by すんではInterface付録のV850ボードでSDカードを読み書きする実験をしています。Chanさんが開発されたFatFsというファイルシステムを利用されているようです。

GO2さんもV850でSDカードの読み書きに成功されているようです。

そういえばトラ技の2007/2を見て、秋月で買ったSDカードスロット、ほこりをかぶってます。

TIのアプリケーションノート

2007-04-25 00:04:13 | MSP430
エレキジャックのNo.2ではPICでブロック崩しをする記事が載るようです。TIのMSP430のアプリケーションノートを眺めていたら、

Pong Video Game Using the MSP430 (slaa177)
MSP430を使ってのピンポン ビデオゲーム

というのがありました。こちらは抵抗2本しか使っていません。電源の3.6Vにあわせた抵抗値になっているようです。たぶん75Ωの分もコミの値なのではないかと思います。
pongというのはテニスゲームのことのようです。


555タイマーでLEDチカチカ(2)

2007-04-24 00:21:05 | 電子工作
回路図はこんなのです。555をタイマーとして使うときはデューティ比を設定できる回路と1:1固定の2種類がありますが、これは1:1固定のものです。微妙に部品数が少ないです。R1とC2で点滅速度を設定できます。
ソフトはリニアテクノロジーが無料で配っているLTSpice/SwitcherCAD IIIというspiceソフトです。お手軽に回路シミュレーションできます。LTSpiceでぐぐると解説のページがいくつも見つかります。
お勉強にシミュレーションしたものをブレッドボードで作ってみるという感じでした。

エレキジャックのNo.2の目次が出てました

2007-04-22 21:42:44 | 電子工作
ここです。記事も一部見れます。
第1特集が「ワイヤレスで遊ぶ画像伝送」で、第2特集が「PICをはじめよう!」です。「PICでテレビ・ゲームを作ってみよう!」がおもしろそう。作っているのはブレイクアウトというかブロックくずし。PICってテレビ出力できるようなパワーがありそうに思えないけど、どうやるんだろう。回路は抵抗が5個とトランジスタが1個だけみたい。


1chip MSX用の拡張コネクタ

2007-04-19 22:22:20 | FPGA
以前はサンハヤトからMSX用の拡張基板MCC-158が販売されていたそうですが、もう廃番になって現在は入手もできなくなっているようなので、1chip MSXのカートリッジソケットとユニバーサル基板を接続できるようなコネクタを作ってみました。

MSX側は2.54mmピッチで両面50極のカードエッジです。タカス電子製作所のミニエクステンション基板MX36W(千石電商で300円くらい)が2.54mmピッチ72極なのでいらない部分を切り落としました。ケーブル側のソケットはヒロセ電機のボックスヘッダです。
写真は表側しか見えませんが裏側も同じようにはさむ感じではんだづけしています。これで普通のユニバーサル基板を使って拡張できるようになりました。って、まだ何も作ってないですけど。