So we sang the chorus from Moscow to Berlin,
While we were marching through German♪
1945年頃のソ連軍M4A2シャーマン(76)Wです。レンドリース法によってアメリカから75mm・76mm合わせて4000輛以上のA2シャーマンがソ連へ貸与されてました。
各親衛戦車軍やポーランド戦車軍団(西側の自由ポーランド第2機甲師団もM4A2を支給されてた)などで使われております。
機械的信頼や車内の居住性などの点で評判は良かったようです。
もちろんM4だけでなく、M3リー中戦車にスチュアート軽戦車(この両者は評判が悪かったようです。そりゃドイツ戦車相手だからな)。イギリスからはチャーチル歩兵戦車やバレンタイン戦車がレンドリースされました。
そしてブレンガンキャリアやM3スカウトカーなどの装甲車、ウィリスMBジープにフォードGPA水陸両用ジープ、スチュードベーカーUS6トラックやDUKW水陸両用トラックなどのソフトスキン/輸送車両がソ連へ送られました。
エアラコブラやウォーホーク、ホーカーハリケーンなどの航空機も忘れちゃダメですね。
アメリカの工場でソ連兵向けの軍靴が製造され、カナダの工場では戦車兵の着るツナギを作っていたそうです。食料も大量に送られました。
すげぇなアメリカの工業力…。っていうかイギリスって他国に兵器供給するほど余裕あったのね…。
ソ連軍のシャーマンは、なぜかハッチから顔を出す無線手がウシャンカを被ってる確率が高いです(謎)。
右端の女の子はバヤン(ロシア式ボタンアコーディオン)もってますが、資料探しに苦労した覚えが…。
”聖なる戦い”でも歌ってるんでしょうか。
あと、Marching Through~ってのはシャーマンつながりです。
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