ポンコツPAK-ブログサイド-

ミリオタ、エルンストによるブログです。
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七六五隊始末記(仮) 春香と千早で関門警備

2011-12-02 00:49:57 | お絵かき


相変わらずの二次創作妄想でほんとスマソ…。

どっかの関所を警備する「七六五隊」の銃士。べ、別にアニマス20話みてこの二人にしたわけじゃ(ry 以前この格好の二人を描きましたが、リメイク的にしてみました。
本来治安出動だったら良くてゲベール銃なんですが、ミニエー弾のロレンツ銃じゃオーバーキルですね。
打裂羽織の背面は名前の通りスリットが入っておりました。銃剣鞘は脇差の位置に差しますが、横浜で調練中の武士や農兵がこういう装備方法をとってました。(イラストによっては右腰に差してることもあります)

千早に履かせてみた縦縞(当時の流行)の義経袴が何気にお気に入りです。彼女が被っているのは俗に平陣笠とか言われるものですが(他意はない、ないね)
一見すると、小銃の操作には不向きに見えますが絵のモデルにした新徴組の隊士や鳥羽伏見の桑名藩兵、天領の農兵隊の一部など、意外と洋式装備で採用されてたようです。
千早の刀には身形鐺を付けてみました。
春香さんの被っているのがおなじみ韮山笠。基本は紙縒編みに漆掛けのシンプルなものですが、個人の工夫で金泥で模様を描いたり、熊毛を植えたりといったカスタム品が現存します。革製、羅紗のものも多く、中には鉄製のものも存在したようです。
なのでリボンくらいあしらっても罰は当たらんでしょう。

背景には三つ道具をあしらって関所っぽさを醸してみました。


…部屋が異常に寒い…。