ポンコツPAK-ブログサイド-

ミリオタ、エルンストによるブログです。
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PfalzD.IIIa名状しがたいバージョン

2010-09-24 22:51:05 | お絵かき


初めて空中を戦場へと変えた第一次世界大戦。その中~後半の戦闘機、ファルツD.IIIa戦闘機とアイマスの四条貴音さんでござい。
ハンス・ゲオルク・フォン=デア=マルヴィッツ少尉(ながっ!それもそのはず由緒正しい家柄だそうです)の1918年頃の塗装のものに「名状しがたい貴音」を描いてみました。
臙脂色は貴音さんのパーソナルカラーでもあります。

お姫ちんが着ているのは当時のドイツ航空隊将兵の軍装で、おそらく私物の革ジャケットに乗馬用ズボン、巻ゲートルです。(ロングブーツや革レギンスなども一般的でした)
左腰に抱えているのはヘルメットです。つなぎや各種フライトジャケット(といっても地上の自動車レースとあまり変わらない格好ですが)などバリエーションも豊富です。

巻ゲートルは自分も経験しましたが意外に快適なんですよ。特にウールのやつは。

第一次大戦時のドイツの戦闘機は銀色塗装に赤や青など、ガンダムのような塗装も見受けられ、華やかであります。戦車や毒ガスが使われた悲惨な地上に比べ、
まだ空の上には騎士の戦争がかすかに息づいていた頃でした。すぐに戦略爆撃などのえげつないものにかわっていきますが。

お姫ちんの空中戦スタイルは優雅そうです。そしてリヒトホーフェンのように謙虚で気高そうです。敵機にも敬礼したりとか。


ゆきねずみ氏と特攻野郎Aチームを見に行く前に自宅から撮りました。もっと上が出来ていますがこのように霞がかかっております。