『 天空からのエール 』 パステル 35cm×50cm
「 新作??? この絵 前に見たことがある 」と思われた方がいるかもしれません。
確かに同じような構図の作品をちょうど4年前に描いたことがあります。
1年以上にわたって個展のたびに展示し、嬉しいことにたくさんの方々に喜んでいただきました。
『 天空からいつも見守っている 』というタイトルを付けたその作品の原画は、現在神奈川県内のある動物病院の待合室に飾られています。 2019年のカレンダーにも掲載されました。
昨年秋のある日、以前聖路加個展の際に偶然足を止めて下さったことのあるTさんからお電話をいただき、カレンダーを見て、その原画をご希望とのお話でした。
もちろんそれは不可能なことでしたが、同じような絵の中にすでに天国へ旅立ったご自身の愛猫3ひきも一緒に描き入れて欲しいというご依頼をいただくことになりました。
その際私は喜んでお引き受けしながらも、こんな条件を付けさせていただきました。
「 同じ絵を描くことはできません。 同じような雰囲気を心掛けながら、また新しい気持ちで描けるようになるまでお時間をください 」と。
あれからあっという間に半年余り過ぎて、急に・・・という感じで気持ちが高まり、今回ご紹介した新作『 天空からのエール』を描き上げました。
新型コロナウィルス禍中にわざわざご心配のお電話をくださったTさんのお気持ちに応えたいという思いがそうさせてくれたのでしょう。 同時に、今のなお大変な状況下で奮闘し続けている医療従事者の方々へ感謝とエールを、海と宙の “青” に籠めることができました。
天空からもたくさんの愛すべき小さな命たちが、一日も早く平穏な日々が戻ることを祈ってくれていると思います。
「 新作??? この絵 前に見たことがある 」と思われた方がいるかもしれません。
確かに同じような構図の作品をちょうど4年前に描いたことがあります。
1年以上にわたって個展のたびに展示し、嬉しいことにたくさんの方々に喜んでいただきました。
『 天空からいつも見守っている 』というタイトルを付けたその作品の原画は、現在神奈川県内のある動物病院の待合室に飾られています。 2019年のカレンダーにも掲載されました。
昨年秋のある日、以前聖路加個展の際に偶然足を止めて下さったことのあるTさんからお電話をいただき、カレンダーを見て、その原画をご希望とのお話でした。
もちろんそれは不可能なことでしたが、同じような絵の中にすでに天国へ旅立ったご自身の愛猫3ひきも一緒に描き入れて欲しいというご依頼をいただくことになりました。
その際私は喜んでお引き受けしながらも、こんな条件を付けさせていただきました。
「 同じ絵を描くことはできません。 同じような雰囲気を心掛けながら、また新しい気持ちで描けるようになるまでお時間をください 」と。
あれからあっという間に半年余り過ぎて、急に・・・という感じで気持ちが高まり、今回ご紹介した新作『 天空からのエール』を描き上げました。
新型コロナウィルス禍中にわざわざご心配のお電話をくださったTさんのお気持ちに応えたいという思いがそうさせてくれたのでしょう。 同時に、今のなお大変な状況下で奮闘し続けている医療従事者の方々へ感謝とエールを、海と宙の “青” に籠めることができました。
天空からもたくさんの愛すべき小さな命たちが、一日も早く平穏な日々が戻ることを祈ってくれていると思います。