昨28日、我が家の元さんが抜歯手術を受けました。
そうなのです・・・。 このブログの第一回目に書いた通り、元さんはこれまでの18年間に及ぶニャン生の中で、一度もお医者さんのお世話になったことがありません。
しかし、さすがの元さんも寄る年並みには勝てず、ここ数ヶ月は歯肉炎が悪化して、どうしたものかと迷う毎日が続いていました。
「お医者さんにはいかない」という約束(?)に拘っていたわけではありません。
ただ、余りにも健康のまま18年間を過ごしてきたので、私の方が病気治療ということに対して必要以上の不安を抱いていたのかもしれません。
一週間前、以前から面識のあるS先生が院長をされている病院に思い切って電話をし、運良くその日のうちにS先生に診ていただくことできました。
元さん18歳にして、ついに病院デビュー!
果たしてどんなパニック状態になるのかと恐れていましたが、そんな心配は無用でした。
当の元さんはいたって落ち着いたもの・・・。
周りの人間たちの方が勝手に不安を感じていただけでした。
「麻酔をかけて抜歯してしまうのが一番・・・。 ただ、年齢が・・・?」ということで血液検査をしてみたところ、肝臓腎臓を始め、特に問題なし。
18年間医者知らずで通してきたことは、ただ運が良かっただけではなかったようです。
そしてついに当日・・・。
元さんを病院に預けた朝の9時半から、迎えに行った夕方の5時までの長いことといったら・・・。
途中、手術の開始と終了時に連絡をもらいましたが、やはり顔を見るまでは不安でいっぱいでした。
S先生の説明によると、単なる歯肉炎に留まらず、かなりひどい状態だったとのこと。
それを聞くと、私が勝手に抱いたつまらない不安から治療が遅れてしまったことを悔やむばかりでした。
ほどなく連れてこられた元さんは、何事もなかったかのようにポカンッとした様子・・・。
その顔を見た途端、ホッとする気持ちと同時に、何度も「ごめんね」と繰り返していました。
「まだ完全に麻酔が冷め切っていないので、少しフラフラするかも・・・。 でも、おうちに帰った方が安心できるからね」
そんなS先生の言葉をいただいて、お泊りすることもなく帰ってきました。
家の中に入るなり、先生の言葉どおり、まるで酔っ払いみたいに右に左にフラフラ・・・。
その姿に思わず大笑いしてしまったのは、無事に帰ってくることができた安心感からなのでしょう。
ちなみに・・・、「しばらくは食欲が出ないかも・・・」という先生の言葉とは裏腹に、帰宅後30分も経たないうちに、しっかりと水を飲んだ上、お気に入りの猫缶を一つぺロリと完食!
さらに「もっと~~~!」と言わんばかりに、こちらに向かって歩いてくる足取りの、なんとしっかりしていること。
帰宅直後のフラフラは、切れ掛かった麻酔のせいではなく、昨夜から続いていた絶食のせい???
その信じ難いほど旺盛な食欲に、元さんの“生きる”ことに対する執念とも言うべき逞しさを改めて感じました。
今も、帰宅後3缶目を平らげたあと、気持ち良さそうに横になってこちらを見ています。
まさにこんなように・・・↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/89/1f32e87243c528d262d32130e2f9685a.jpg)
本当は生の元さんの写真を載せたいのですが、まだ多少腫れの残っている顔を見せるのはイヤだと本猫が申しておりますので、今回は私の絵でご勘弁願います。
それにしても、これほどリラックスした元さんを見るのは数ヶ月ぶり。
以前は当たり前に思っていたこんな姿が、今はただただ嬉しく、無性にいとおしくてたまりません。
そして思わず、何度も何度も繰り返してしまうのです。
「元さん、ありがとう! 長生きしてね・・・」
そうなのです・・・。 このブログの第一回目に書いた通り、元さんはこれまでの18年間に及ぶニャン生の中で、一度もお医者さんのお世話になったことがありません。
しかし、さすがの元さんも寄る年並みには勝てず、ここ数ヶ月は歯肉炎が悪化して、どうしたものかと迷う毎日が続いていました。
「お医者さんにはいかない」という約束(?)に拘っていたわけではありません。
ただ、余りにも健康のまま18年間を過ごしてきたので、私の方が病気治療ということに対して必要以上の不安を抱いていたのかもしれません。
一週間前、以前から面識のあるS先生が院長をされている病院に思い切って電話をし、運良くその日のうちにS先生に診ていただくことできました。
元さん18歳にして、ついに病院デビュー!
果たしてどんなパニック状態になるのかと恐れていましたが、そんな心配は無用でした。
当の元さんはいたって落ち着いたもの・・・。
周りの人間たちの方が勝手に不安を感じていただけでした。
「麻酔をかけて抜歯してしまうのが一番・・・。 ただ、年齢が・・・?」ということで血液検査をしてみたところ、肝臓腎臓を始め、特に問題なし。
18年間医者知らずで通してきたことは、ただ運が良かっただけではなかったようです。
そしてついに当日・・・。
元さんを病院に預けた朝の9時半から、迎えに行った夕方の5時までの長いことといったら・・・。
途中、手術の開始と終了時に連絡をもらいましたが、やはり顔を見るまでは不安でいっぱいでした。
S先生の説明によると、単なる歯肉炎に留まらず、かなりひどい状態だったとのこと。
それを聞くと、私が勝手に抱いたつまらない不安から治療が遅れてしまったことを悔やむばかりでした。
ほどなく連れてこられた元さんは、何事もなかったかのようにポカンッとした様子・・・。
その顔を見た途端、ホッとする気持ちと同時に、何度も「ごめんね」と繰り返していました。
「まだ完全に麻酔が冷め切っていないので、少しフラフラするかも・・・。 でも、おうちに帰った方が安心できるからね」
そんなS先生の言葉をいただいて、お泊りすることもなく帰ってきました。
家の中に入るなり、先生の言葉どおり、まるで酔っ払いみたいに右に左にフラフラ・・・。
その姿に思わず大笑いしてしまったのは、無事に帰ってくることができた安心感からなのでしょう。
ちなみに・・・、「しばらくは食欲が出ないかも・・・」という先生の言葉とは裏腹に、帰宅後30分も経たないうちに、しっかりと水を飲んだ上、お気に入りの猫缶を一つぺロリと完食!
さらに「もっと~~~!」と言わんばかりに、こちらに向かって歩いてくる足取りの、なんとしっかりしていること。
帰宅直後のフラフラは、切れ掛かった麻酔のせいではなく、昨夜から続いていた絶食のせい???
その信じ難いほど旺盛な食欲に、元さんの“生きる”ことに対する執念とも言うべき逞しさを改めて感じました。
今も、帰宅後3缶目を平らげたあと、気持ち良さそうに横になってこちらを見ています。
まさにこんなように・・・↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/89/1f32e87243c528d262d32130e2f9685a.jpg)
本当は生の元さんの写真を載せたいのですが、まだ多少腫れの残っている顔を見せるのはイヤだと本猫が申しておりますので、今回は私の絵でご勘弁願います。
それにしても、これほどリラックスした元さんを見るのは数ヶ月ぶり。
以前は当たり前に思っていたこんな姿が、今はただただ嬉しく、無性にいとおしくてたまりません。
そして思わず、何度も何度も繰り返してしまうのです。
「元さん、ありがとう! 長生きしてね・・・」