『 めぐる思い 』
望むと望まないとにかかわらず、また一つ年を重ねた。
この時期はいつもバタバタしていて、何やら落ち着かない気持ちのままに新たな一年が始まってしまう。
冬から春へ・・・大きな季節の移り変わりの真っただ中。
一般的には年度替わりの時期。
そして私個人にとっては、間近に迫った毎年恒例となっている個展の準備に追われて、青息吐息の毎日。
今年も4月15日(月)から21日(日)までの一週間、銀座のボザール・ミューで個展を予定している。
春はノラ猫をテーマにして描くことが多かったが、一昨年2月の愛猫元さんとの別れのあとの2回は、元さんを偲んで描いた作品が中心だった。
さて今年は・・・?
何か冒険をしてみたいと思った。
冒険・・・というと大袈裟に聞こえるが、ギャラリ-内の雰囲気をこれまでとはちょっと違う空間にしたいと思った。
昨年から少しずつ描くようになったペン描作品と、これまでずっと続けてきた色彩豊かなパステル画をコラボさせてみようと思う。
懐かしい作品に今の気持ちを描き加え、新たな色彩溢れる世界に・・・。 そこにペン描に黒・セピア系・白だけの最小限の色を加えただけで描いた作品と、ペンだけの小品を混ぜて展示することで、眼だけでなく心で見る色彩・・・を感じていただければと思う。
はたしてどうなることやら?
カッコいいことばかり言ってしまったが、ただのごちゃごちゃ展示になってしまうかも・・・???
まあ、それならそれなりの楽しみ方もあるのかな・・・と余り堅苦しく考えず、お出かけいただいた方々と一緒に楽しいひとときを過ごせればと願っている。
今日ご紹介した『 めぐる思い 』は、2006年秋の個展に初出品した作品。
その後まったくと言っていいほど展示する機会の無いままだったが、今回の個展の構想を練っている時にふと頭に浮かび、どうしても皆さんにご覧いただきたくなって出品リストに入れた。
このタイトルも、今の自分の気持ちにどこか通じるものがあるのかもしれない。
一方もうすぐ出来上がってくるDMには、この『 めぐる思い 』とは全く違った雰囲気の新作を使うことにした。
まさに『 めぐる思い 』の色彩に対して、モノクロ・・・。
その画像はまた改めて個展のご案内の時に・・・。
知らず知らずのうちに、いろいろ思いをめぐらせている自分がいる。
そんな時の視線は・・・、過去を向いている時の割合が少し多くなってきているように感じる。
年を重ねれば、それも当然なのかもしれない。
しかし、人生まだまだこれから!
もちろんこれまで歩んできた道程を、そして数々の素晴らしいご縁を大切にしながら、昨日よりも明日に向かって大いに思いをめぐらせたいと思う。
望むと望まないとにかかわらず、また一つ年を重ねた。
この時期はいつもバタバタしていて、何やら落ち着かない気持ちのままに新たな一年が始まってしまう。
冬から春へ・・・大きな季節の移り変わりの真っただ中。
一般的には年度替わりの時期。
そして私個人にとっては、間近に迫った毎年恒例となっている個展の準備に追われて、青息吐息の毎日。
今年も4月15日(月)から21日(日)までの一週間、銀座のボザール・ミューで個展を予定している。
春はノラ猫をテーマにして描くことが多かったが、一昨年2月の愛猫元さんとの別れのあとの2回は、元さんを偲んで描いた作品が中心だった。
さて今年は・・・?
何か冒険をしてみたいと思った。
冒険・・・というと大袈裟に聞こえるが、ギャラリ-内の雰囲気をこれまでとはちょっと違う空間にしたいと思った。
昨年から少しずつ描くようになったペン描作品と、これまでずっと続けてきた色彩豊かなパステル画をコラボさせてみようと思う。
懐かしい作品に今の気持ちを描き加え、新たな色彩溢れる世界に・・・。 そこにペン描に黒・セピア系・白だけの最小限の色を加えただけで描いた作品と、ペンだけの小品を混ぜて展示することで、眼だけでなく心で見る色彩・・・を感じていただければと思う。
はたしてどうなることやら?
カッコいいことばかり言ってしまったが、ただのごちゃごちゃ展示になってしまうかも・・・???
まあ、それならそれなりの楽しみ方もあるのかな・・・と余り堅苦しく考えず、お出かけいただいた方々と一緒に楽しいひとときを過ごせればと願っている。
今日ご紹介した『 めぐる思い 』は、2006年秋の個展に初出品した作品。
その後まったくと言っていいほど展示する機会の無いままだったが、今回の個展の構想を練っている時にふと頭に浮かび、どうしても皆さんにご覧いただきたくなって出品リストに入れた。
このタイトルも、今の自分の気持ちにどこか通じるものがあるのかもしれない。
一方もうすぐ出来上がってくるDMには、この『 めぐる思い 』とは全く違った雰囲気の新作を使うことにした。
まさに『 めぐる思い 』の色彩に対して、モノクロ・・・。
その画像はまた改めて個展のご案内の時に・・・。
知らず知らずのうちに、いろいろ思いをめぐらせている自分がいる。
そんな時の視線は・・・、過去を向いている時の割合が少し多くなってきているように感じる。
年を重ねれば、それも当然なのかもしれない。
しかし、人生まだまだこれから!
もちろんこれまで歩んできた道程を、そして数々の素晴らしいご縁を大切にしながら、昨日よりも明日に向かって大いに思いをめぐらせたいと思う。