永遠の眼差し

　　　　　　　『 永遠の眼差し 』 パステル　20cm×29cm

松の内が開けて早々にお届けした肖像画のご紹介です。

天国へ旅立った小梅ちゃんの絵を･･･というご依頼をいただいてから既に1年余りが経ってしまいました。
「梅が帰ってきました！」という M さんのお言葉を聞き、喜んでいただけた嬉しさと同時に、ようやく収めることが出来た安堵感を覚えています。

今年は何作の肖像画を描くことが出来るのか？　
依頼者の想いをしっかりと感じながら、その想いを力にして今年も一作一作を精いっぱい描いていきたいと思います。

39th聖路加個展のご案内

松の内も終わり、平常が戻ってきました。

1月30日から始まる冬恒例の聖路加個展にむけ、最後の準備を本格的に始めたいと思います。

コロナ、インフルと油断できない日々が続いていますが、予防対策をして皆さまをお迎えしたいと思います。

今回は10数年ぶりの懐かしい作品も多数出品する予定です。
是非お出かけください。

　　

最新肖像画2作

　　　　　　　　　　『 リルちゃんの瞳 』パステル（擦筆彩色） 14cm×14cm

昨年末ギリギリで2点の肖像画を描き上げ、依頼者 I さんの元へお届けしました。
年越しになりましたが、I さんのご了承をいただき、ご紹介させていただきます。

↑はリルちゃん、そして↓はティアラちゃん。 アビシニアンの女の子です。

　　　　　　　
　　　　　　　『ティアラちゃんの瞳』 パステル（擦筆彩色）
　　
個展会場でご覧いただいた擦筆彩色によるパステル画をご覧いただき、同じ画法でというご希望に副って描かせていただきました。

年上のリルちゃんは昨秋天国へ旅立ってしまいましたが、絵の中から I さんのことをずっと見守っていてね。
そしてティアラちゃんはリルちゃんの分まで元気で長生きしてくれますように！

2023年1月のカレンダー

1月も早4日が終ろうとしています。
ちょっと遅くなりましたが、今月のカレンダーをご紹介します。
1月に選んだのは『 祈り そして 願う 』（パステル擦筆彩色画法　21cm×29cm）。 昨年春に描いた比較的新しい作品ですが、新年のスタートにふさわしいと感じて決めました。

以下、カレンダーに添えたコメントです。 これを考えた時（昨年7月ごろ）には、半年後となる現在の世の中がもっと良い状況になっていて、コメント内容が既に古い過去の出来事であればと願っていたのですが･･･。

世界中が不安と悲しみに包まれているここ数年･･･。 新たな年が始まるたびに、今年こそは･･･と誰もが願い祈らずにはいられないだろう。 その思いを子猫の瞳に籠めて描いてみた。 降り注ぐ光の中に明るい希望を感じていただければ嬉しい。
“ Love & Peace ” これまで幾度となく耳にし、口に出してきた言葉だけれど、今改めて強く強く叫びたい！

2023年 ご挨拶

明けましておめでとうございます！
アッという間に三が日が終ってしまいました。 新年のご挨拶が遅くなって、失礼いたしました。
卯年だからってそんなにピョンピョン日々が過ぎていかなくても･･･と恨み節を言うよりも、卯年だからこそピョ～～～ンと大きく飛躍できるように･･･と前向きな気持ちで毎日を過ごしたいと思います。

今年のお正月用の絵は、年賀状にも使った『 新たな日の出 』（パステル 28.5cm×39cm）です。
実はこの四匹の白うさぎ、年末大晦日に新たな落ち着き場所へピョ～ン大きく飛び跳ねていきました。 急に決まった驚きと、気に入っていただけた喜びとで、新年に向けて大きな励ましと力をいただきました。

今年もたくさんの方々に楽しんでいただけるような絵を精いっぱい描き続けたいと思います。
皆様にとって、どうか笑顔がいっぱいの素晴らしい一年になりますように･･･！