元気の源

猫が大好き、動物が大好きな、パステル画家・山中翔之郎のブログです。

6th 銀座TACT個展のご案内

2021-03-25 14:35:17 | 展示会

コロナ禍はまだまだ収束の見通しが付かない状況ですが、毎年4月恒例のギャラリー銀座TACTに於ける個展を開催すべく、現在準備を進めています。

いつもなら一か月前を目途にしてご案内をUPしていましたが、昨年から何度も延期や中止を繰り返したこともあって、少し躊躇していました。
 
先週にはDMも出来上がり、この先の状況をあれこれ心配していても何も始まらないと思い、無事に初日を迎えることが出来ると信じて、前を向いて準備を続けようと思います。

お出かけいただける際にはマスクの着用をお願いしつつ、予防対策をこれまで以上に意識し、万全にして皆さまをお迎えできるようにしたいと思っています。

声高に「ぜひ!」とは言えませんが・・・、一人でも多くの方に楽しんでいただけますように!

 
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「ねこ新聞」3月号に・・・

2021-03-18 00:23:20 | 日記

「月刊 ねこ新聞」3月号の表紙に、詩人まど・みちお さんの素敵な詩と共に、『いっしょにお昼寝 』(パステル 32㎝×24㎝)を掲載していただきました。

昨年のカレンダー8月に使われていたこの作品をご覧くださった「ねこ新聞」の編集長さんが、「コロナ禍で皆さんの心が疲弊してしまっているので、ほっと心が緩み、思わず笑顔になってしまう絵を・・・」ということで、選んでくださいました。

ご覧いただく方々に笑顔をお届けしたいという思いで絵を描き続けている私にとって、何よりも嬉しいことです。

まだまだしばらくは油断できない状況が続きそうです。変わらぬ感染予防を継続しながら、時にはこんな絵で心を和ませていただけると嬉しいです。
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願いの光

2021-03-11 17:20:28 | My Works -擦筆画-
          『 願いの光 』 パステル(擦筆彩色) 20cm×29cm

3・11 
あれから10年・・・もう10年・・・早10年・・・。

4月の中旬に個展開催を決めました。
そのご案内の時にUPしようと思っていましたが、3・11のこの日に、なぜかご紹介したくなりました。

それぞれの心の中にあるいろいろな想い・・・そしてその先にあるだろう様々な願い。
その願いが一つでも多く叶いますように・・・!
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瞳の中の想い出

2021-03-10 00:14:56 | My Works -肖像画-
『 瞳の中の想い出 』 パステル(擦筆彩色) 10cm×10cm

モデルのカール君は、今まで何度か描かせていただいたことがあります。
依頼者の O さんから今回はこれまでにはない擦筆彩色画法で・・・というご要望をいただきました。
そこで10cm四方の小品による“瞳に映るもの・・・シリーズ” に合わせて描かせていただきました。
これまでとは異なった雰囲気のカール君を楽しんでいただければと願っています。
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金糸雀色の瞳

2021-03-05 16:54:55 | My Works -肖像画-
            『 金糸雀色の瞳 』 パステル 15cm×21cm

今回ご紹介する新作肖像画のモデルはティオくん。
お気に入りの表情を瞳シリーズの雰囲気で・・・とのご希望でした。

日本伝統色の色見本の中に、このティオくんの瞳の色にぴったりの名前を見つけました。
「金糸雀」とは・・・クイズの読み仮名問題に出てきそうですが、「カナリア」と読みます。 つまりカナリアのような美しい黄色のこと。 
ただ、日本伝統色では漢字読みの通りに「きんしじゃくいろ」と言う時もあるらしく、カナリア色と表現する時よりも少し落ち着いた雰囲気の色を指すとか・・・。 
ティオくんの瞳は後者の方かな・・・と思います。

瞳の色は、その時々の状況や、猫さん自身の体調によっても微妙に変わって見えるもの。 
ティオくんの瞳の色が、いつも穏やな美しい色であってくれることを願っています。
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瞳でおしゃべり

2021-03-04 12:31:40 | My Works -肖像画-
            『 瞳でおしゃべり 』 パステル 21cm×15cm

モデルの名前は「ゴン太」くん。
細密パステル画 “瞳シリーズ” の雰囲気で・・・とのご要望を受けて描かせていただきました。

カッパーという色の部類に入る瞳がとても印象的で、グレーの毛の色が余計にその瞳を引き立たせているようです。
最初は瞳をもう少し大きく・・・という構図を考えましたが、ちょっとのぞいた前足と、片方を倒し気味の耳の表情も入れることにしました。
両目の存在自体とてもインパクトがあるので、このくらいの大きさがちょうどよかったのかもしれません。

「ゴン太が手元に返ってきてくれたようで・・・」という依頼者 H さんのお言葉をいただき、肩の荷がすっと消えた思いでした。

共に過ごした十数年間の日々を想い出しながら、これからは毎日楽しいおしゃべりをしていただければと願っています。
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くつろぎ中

2021-03-03 14:32:22 | My Works -肖像画-
               『くつろぎ中 』 ペン描+パステル 14.5cm×19cm

モデルはウニくん。
その名前を聞いただけで、思わず笑顔になっている自分がいました。
きっとその毛色から付けられた名前なのかな・・・と想像しながら、実は未だに確認しそびれたままです。

ラフタッチで・・・というご希望に副って描きました。 
5枚のお写真をお預かりし、どのポーズで描くかはお任せで・・・ということでした。
顔の可愛さはもちろんですが、前にド~ンと伸ばしたこの二本の立派な手(前足?)があまりにも魅力的でこのポーズに決めました。

先日お届けした際に、依頼者の Y さんもこのポーズが大好きとのことを伝えられ、結果的に大正解でした。
細密画とはまたちょっと違ったテイストを楽しんでいただけると嬉しいです。

ウニくんご自身は気に入ってくれたかな・・・???・・・???
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2021年3月のカレンダー

2021-03-03 00:41:16 | 日記

3月は公私ともにいろいろな意味で区切りの月です。
まだまだコロナ禍が収まりそうもない今年は難しいですが、心置きなく春の訪れを愛でることが出来る将来を信じて、今できること、やるべきことをしっかりとやっていきたいと思います。

3月のカレンダーはノラ猫さんを描いた作品『 待ちわびた瞬間(とき)』(水彩+パステル 32cm×44cm)です。
今年のカレンダーで使った14作品の中で、唯一手元に原画がある作品です。
個展等を開けるようになった際には必ず連れて行って、皆さんにご覧いただけるようにしたいと思います。
いつか素敵な落ち着き場所に出逢えますように・・・!

以下、カレンダーの添えたコメントです。

東京下町の深川界隈を根城にしていたノラ猫さん。 取材に行くたびにこうして迎えてくれた。 いつも居ることが多かった桜の樹の根元は、彼女にとってお気に入りの舞台だったのかもしれない。 凛としたその姿、その表情はまさに由緒正しい深川芸者のようだった。

引き続き万全な感染予防の上、お元気でお過ごしください!
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