元気の源

猫が大好き、動物が大好きな、パステル画家・山中翔之郎のブログです。

7th 横浜山手で個展

2013-09-29 09:49:20 | 展示会
今年も横浜の Art Gallery 山手 で個展を開催いたします。

10月3日 からの一週間。
これまで同様に会期中はずっと私本人が在廊しています。

新たな試みとして、モノトーン作品のコーナーを作る予定です。
新作も含めて10点余りの擦筆画・ペン画を展示します。

もちろんパステル画やグッズ類にも新作が増えました。

更に直前のことでDMにも書いてありませんが、私にとっては初めてのカレンダーも販売することになりました。

初秋の横浜散策を楽しみながら、ぜひお立ち寄りください。



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風のけはい

2013-09-29 01:04:41 | My Works -ノラ猫たち-
          『 風のけはい 』



ようやく猛暑の夏が終ったと思ったら、朝夕には肌寒さを感じるほど。 一気に秋らしさを感じる毎日が続いている。

だいぶ前に描いたこの作品がふと頭に浮かんだ。
『 風のけはい 』というタイトル。 実は“風”の前に“秋”をつけようと思っていた。
つまり“秋風”の気配を感じるころに出逢ったノラ猫をモデルに描いた作品である。

ノラ猫のメッカ、台東区谷中の公営墓地の中に、代々白黒一族が続いている一角がある。 
この作品だけでなく、その後これまでに何作もこの一族をモデルに描いた作品がある。 
はたして彼らの相関図がどうなっているのか定かではないが、みんな魅力的な雰囲気を持ついい子ばかりだ。
しばらく谷中には行っていない。
秋がもう少し本格的になったら、久しぶりにカメラとスケッチブックを持って行ってみようと思う。
本人(本猫)に会えるかどうかは何とも言えないが、彼らの子孫たちにぜひ逢って、また絵のモデルになってもらおう。

秋が深まるにつれ、ノラ猫たちは段々と冬毛に生え変わってモコモコ度が増していくはず。
そうなると、その愛らしくも逞しい姿がなんとも秋の色と似合う。
今から絵心がうずく気配を感じる。

季節の変化に負けることなく、みんな元気に生きぬけろ!
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初めてのカレンダー

2013-09-26 01:08:20 | 日記

10月1日から始まるシャトン・ド・ミューの企画展“ カレンダー・フェア ”に参加します!


これまで何度もカレンダー制作のお誘いをいただき、私自身も決して嫌だったわけではないが・・・、なぜか実現しないまま何年も過ぎてしまった。
いろいろ頭の中でアイデアを浮かべてはみたのだが、煮詰まらないうちにタイミングを逸して・・・の繰り返しだったような気がする。

そんな優柔不断な私にとって、今回の“ カレンダー・フェア ”は、とても良いきっかけになった。
新生シャトン・ド・ミューを盛り上げる意味でも、否応なしに張り切らざるを得なかった・・・というのが本音かもしれないが・・・。

当初は、シャトン・ド・ミューのオープニング記念として来廊者の皆さんにプレゼントしたものと同じような、CDケースに入った卓上型しか考えていなかった。 
どの作品画像を使おうか・・・とあれこれ考え続けたが、どうもピンとこないまま・・・。
こんな調子で今回もまたお流れかな・・・と思い始めたころ、それまで思いもつかなかったアイデアが突然浮かんだ。
それはドーンと大きな一枚もの!
飾る場所に困るのでは・・・? 一年間同じでは・・・? 等々、マイナス要素とも思えることがいくつも頭をよぎった。
しかし、シャトンの仲間にも後押しされ、一度浮かんだそのアイデアを変える気にはならなかった。
サイズはB2サイズ(728mm×515mm)に決定。
出来る限りシンプルに・・・ということに拘ってみた。
そしてその真ん中に据えるべく選んだ絵は、前回ご紹介した『 I AM GENKI !』。
これしかないと思った。
2010年の3月に始めたこのブログで一番最初にご紹介した作品でもある。
この絵ならきっと一年間毎日でも、ご覧下さる皆さんに元気を与え続けてくれるだろうと信じている。

今日ようやく出来上がってきた。
早速壁に貼って、ちょっと斜めから撮ってみた。(↑)
うん、なかなかの迫力!

原画は私にとって、大切な、大切な作品の一つ。
だからという訳ではないが、これまでに一度も展示公開したことが無い。
しかし、今回初めて原画をご覧いただくことにした。
シャトン・ド・ミューの壁に、『 I AM GENKI!』の原画と、ほとんど同じ大きさのカレンダーが並ぶ。


ぜひ、ご覧ください!
そして、ちょっと大き目ではありますが、もし気に入っていただけましたら、一年間元さんとお付き合いください。

シャトン・ド・ミューの“ カレンダー・フェア ”は、10月1日~15日。
また、3日から始まる毎年恒例の横浜山手の個展でも、このカレンダーを販売する予定です。
こちらの個展のご案内は、また改めて・・・。
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I AM GENKI !

2013-09-25 23:43:31 | My Works -我が家の元さん-
                『 I AM GENKI ! 』


2011年3月にこのgooブログを始めた。
その第一弾にアップしたしたのがこの絵。
今回、再度登場してもらうことにした。


我が家では、この絵を“ だるま元 ”と呼んでいる。
モデルはもちろん、我が家の永遠の愛猫 元生(げんき)。

絵の世界に飛び込んでからまだ間もないころ、突然思いきり大きな元さんを描きたいと思った。
その頃はまだまだ元気だったとは言え、既に7~8歳にはなっていた。
ご本人(ご本猫)を直接見ることもなく、それまで一緒に過ごしてきた年月の中で私の内に形づくられてきたイメージだけを基に、まるで何かに憑りつかれたように描いた。
完成した絵の中の元さんは、実物よりもかなり丸かった。
無意識のうちにデフォルメしたのは・・・、きっとその時すでに、元さんは私にとって大きな大きな存在になっていたからなのだろう。
「うわぁ~~~、元さん、達磨さんみたい!」
家族のみんなが絵を指さしてそう言っても、当の元さんは知らんふり・・・。
でもみんな、本物の元さんも、だるま元さんも好きだった。

ただひたすら元さんを・・・と思って描いた絵。
バックも何も無し。
技術的云々なんて関係なかった。
作品としてどうか・・・ということは何も考えなかった。
自分のためだけに描いたのだから・・・それでよかった。

普段はしまってあるこの絵を、時折思い出したように取り出して見ることがある。
今はもう星になってしまった元さん・・・。
確かにご本猫よりはだいぶ丸いかもしれないが、彼との日々がついこのあいだのことのように蘇ってくる。
この絵を見るとなぜか心が落ち着くのは・・・、この丸さのせいなのかな???

“ I AM GENKI ! ”と絵の中の元さんが叫ぶ。
“ I am genki, too ! ”と私は答える。

私にとって、宝物の一点。


思わぬきっかけがもとで、この絵が2014年のカレンダーになった。
“ GENKI ”のお裾分けをお届けできたらと願う。
そのことについては、次回に・・・。

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“ 猫の集会展 vol.1 ” のご案内

2013-09-23 01:08:57 | 展示会
                           25日(水)休廊です



シャトン・ド・ミューで開催されていた“ ねこの引出し5周年記念展 ”が昨日22日に無事終了し、日が替わって本日23日からは、常設展示作家6人を中心に、準常設作家も加わった“ 猫の集会展vol.1 ”が始まります。

猫の集会というのは猫好きならご存知かと思いますが、猫たちが三々五々集まり、人間から見るとただ好き勝手な方向を向いて座っているだけという実に“猫らしい”イベントのこと。
参加作家たちがまさに猫のごとく集まり、それぞれの感性の赴くままに猫の魅力を描き、あるいは形創りあげた作品が並びます。
ご案内用の作品画像は常設作家6人を表したもの。
実際に私が出品しているのはこの3点。(↓)



                  
                    『 宙花に包まれて・・・』


オープニング展に初出品した『 宙花に包まれて・・・』は、星になった“しぃちゃん”にまだ会っていない・・・という方のために。



             
   『 げんき座 』                              『 和音 -明日も一緒に・・・-』    


そして しぃちゃん より先に星になった元さんを描いた『 げんき座 』。 更に星空の下でくつろぐノラ猫家族を描いた『 和音 -明日もいっしょに-』と、天体シリーズでまとめてみました。

ショップと共に、ぜひお楽しみください。

会期は30日(月)まで。 尚、25日(水)は、休廊となります。ご注意ください。
詳しくはこちらを・・・シャトン・ド・ミュー

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誓い 3

2013-09-19 13:58:26 | My Works -天体シリーズ-
        『 誓い 』



今夜は中秋の名月。
満月と一致するのは珍しいことらしい。

この『 誓い 』は、これまでに2回アップしているが、この時期になるとまた・・・という気になってしまう。

以前アップした際のコメントと共に、もう一度・・・。



何故だろう? 秋の風を感じるころになると、無意識のうちに夜空を見上げ、月の姿を探していることがある。

まさに今夜、もっともポピュラーな十五夜の中秋の名月に始まり、十三夜、そして十日夜の月と、古くから伝わる様々な風習が月を愛でる習慣となって現在に至り、それが9月、10月、11月と“秋”という季節の間に続くからなのかもしれない。

エネルギーの象徴ともいうべき太陽が放つ光の圧倒的な強さと違って、月の光には静けさの中に秘められた優しくも逞しい力を感じる。
だからだろうか・・・、月と対峙していると、自分の中にも何か新たな力が湧き上がってくるような・・・そんな不思議な気持ちになる。
そして自分自身に対して何か誓いをたてずにはいられなくなる。
それは「頑張るぞ!」みたいな単純なものであったり、時には人生に大きな意味を持つとんでもない誓いだったり・・・。


2005年秋のボザール・ミュー個展に出品した新作の中に、4点の天体シリーズ作品があった。 
今回ご紹介する『 誓い 』はその中の1点。 40cm×55cmというサイズで、私が描く中では大きな部類に入る。
この時はとにかく思いきり大きなお月様を描きたかった。
真っ黒に近い濃紺の中のうっすらと黄色味を帯びた月色・・・。 ほかの色は何もいらない・・・くらいの気持ちだった。
だからなのか、後ろ姿でたたずむ猫は自然と黒猫になった。

満月と一緒にこの黒猫を連れて帰ってくださることになったOさんが、ギャラリーの壁に掛けられたこの絵を初めてご覧になった時の様子は、今でもはっきりと思い出すことができる。
Oさんの視界にこの絵が入った瞬間、それまで交わしていた会話がプツンと途切れ、その身体が吸い寄せられるかのようにス~っと絵の前に・・・。 そして両の指先が静かに額縁の下辺の両角に添えられた。 もし目の前の絵が人間だったとしたら、そのまま抱き締めていたのではないかと思えるような・・・そんな不思議な緊張感が漂っていた。
しばしの静寂のあと、その緊張感を解きほぐそうと声をかけてみた。 
交わす会話はほとんどうわの空で、かろうじて相槌を打ちながらも、その視線が絵の上から動くことはなかった。

後日、絵がご自宅に届いてからの話をOさんから聞いた。
「思ったよりも大きくて、びっくり! それに、後ろ姿の猫が黒ちゃんだって気が付かなかった」
「えぇぇ~っ! あんなに大きいのに・・・」と驚きの声をあげながら、私は心に中でおおいに納得していた。
あの黒猫は私自身であり、同時に縁あって絵の前に立った方々一人一人であって欲しいと願っていたから・・・。
きっとOさん自身が絵の中の入りこみ、黒猫と同化して満月を見ていたのだろう。
そしてOさんも、月が持つ不思議な力の虜になってしまった一人に違いない。

はたしてOさんは満月を前に何か“誓い”をたてたのだろうか?
それは未だに聞いたことがない。

秋の風が吹くと思い出す一作・・・。
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“小さな命展 2 ” 東京展終了しました

2013-09-19 13:19:34 | 展示会


     
       



11日から開催されていた“ 震災で消えた小さな命展 2 ”が17日に無事終了いたしました。
無事・・・と言っても、15・16日には大型台風の影響で悪天候に・・・。
そんな大変な一週間でしたが、実に多くの方々に来廊いただき、本当にありがとうございました。

私も14日の土曜日にほんの僅かな時間でしたが会場を訪れ、今回描かせていただいた「ゆいちゃん&くろちゃん」と一年振りの再会。
思わず「一年間お疲れ様!」と声を掛けてしましました。
そして改めて会場に展示されたすべての絵に一点ずつゆっくりお別れをしました。
心なしか絵の中の子たちの表情がとても誇らしく光り耀いているように思えました。

20日からは岩手県宮古市で最後の展示会が開かれ、それぞれの家族のもとへ帰ることになります。
きっと未だに癒えることのない被災者の皆さんのお心が、少しでも安らぎを感じ、穏やかになってくれることを祈っております。


来年にはPart 3 も予定されていると聞いています。
そうなったら、もちろんまた参加させていただくつもりです。
震災を決して忘れないために・・・、そして未だに続く復興作業と原発問題の改善が少しでも早く確実に前に進んでゆくことを願いながら・・・。
どうかまた皆さまのあたたかいご支援をよろしくお願い申し上げます。
本当にありがとうございました。

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“ねこの引出し”5周年記念展のお知らせ

2013-09-16 19:48:15 | 展示会

シャトン・ド・ミューで9月1日から開催されていたオープニング展が昨日終了し、本日16日からはそのシャトン・ド・ミューに常設ショップをオープンした“ねこの引出し”の5周年記念展がギャラリースペースも併せて始まりました。
通常はポストカードが中心ですが、今回は普段お世話になっている作家たち20人余りがそれぞれ数点ずつ原画を出品し、展示販売されます。
私もこの2点(↓)を出品しています。
キバちら&舌出しの元さん、そしてのんびり身だしなみ中のノラです。


     
     『 日課 』


            
            『 お手入れ日和 』



参加作家それぞれが描く魅力的な猫たちが5周年記念展を盛り上げています。
ポストカードはもちろんのこと、色とりどりの楽しいグッズも充実しています。
ぜひぜひ、お出かけください!


        
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“ 小さな命展2” 東京展のお知らせ

2013-09-11 02:06:02 | 展示会


           
           『 ゆいちゃん & くろちゃん 』  



本日11日から、“ 震災で消えた小さな命展2”の東京展が始まります。

一年余りかけて全国を巡回してきたこの展示も、この東京展が終わると、そのあとは被災地で絵の引き渡しとなります。
パート2の絵を東京近郊の方々にご覧いただけるのはこれが最後のチャンス。

私も何とか時間を作って一口坂ぎゃらりぃにお邪魔し、依頼者の S さんに贈るこの絵に、もう一度気持ちを込めてきたいと思っています。

被災地の復興はまだまだ遅々として進んでいないのが現実。
時が過ぎ、様々な新たな出来事が起こり、どこかで被災地の現実が忘れられ始めているように思います。
現実を再確認し、もう一度自分に何ができるのか、何をすべきなのかを問い直すためにも、ぜひ一人でも多くの方々にお出かけいただければと願っています。



2013年9月11日(水)~9月17日(火)
会場: 東京都千代田区/一口坂ギャラリィ
住所: 〒102-0074 東京都千代田区九段南4-6-1
時間: 11:00~18:00(最終日は16:00まで)
入館料:無料
電話: 03-3261-4515
※9/11(水) 14:00~ 参加作家・山本祐司による「あなたの似顔絵描きます」
※9/11(水) 16:00~ オープニング記念交流会
※9/15(日) 14:30~ 講演会(於:四谷地域センター12F多目的ホール)

※講演会詳細

日 時:
2013年9月15日(日) 14:30~16:00(14:00開場、受付開始)
14:30~15:10 うさ(「震災で消えた小さな命展」代表、絵本作家)
15:10~15:40 はせがわかこ(絵本作家、命展参加作家)
15:40~16:00 質問コーナー

場 所: 四谷地域センター12F 多目的ホール
住 所: 〒160-0014 東京都新宿区内藤町87番地 四谷区民センター内
参加費: 無料
定 員: 100名(お申込先着順。当日でもお席に余裕があれば入場可能ですが、事前申込が確実です。)




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See you ・・・!

2013-09-06 23:30:26 | My Works -個性派たち-
                『 See you ・・・!』



ボザール・ミュー時代の癒し猫であり、招き猫でもあったしぃちゃんは、ギャラリーからお帰りになる方々を、こんな風にして見送っていた。

現在開催中のシャトン・ド・ミュー オープニング展に出品している新作のご紹介が続いたが、今回アップしたのはその3点のうちの最後の1点。
既にご紹介した『 宙花に包まれて・・・』は、星になったしぃちゃんの姿を思いながら描いた。 思いきり、鮮やかに・・・。
それに対して、今回の作品は元気だったころのしぃちゃんの姿。
どんな雰囲気で描こうかと考えた時、頭に浮かんだのはこのモノトーン調だった。 最近よく使っている擦筆による画法で、逆光を受けたしぃちゃんを何度も何度も擦りながら描いていった。
バックにぼんやりと見えているのは、ギャラリーの看板といつも必ずと言っていいほど止まっていた自転車。
しぃちゃんはよくこの自転車の下や、時にはタイヤに頭をもたげてのんびり横になっていたものだ。
在りし日のしぃちゃんとこの自転車は、切っても切れない仲だった。

「もう帰っちゃうの? また来てね・・・」
逆光の中でも光り耀く瞳が、いつもそう言ってくれているように思えた。
「 See you ・・・!」
幾度となくしぃちゃんからもらったその言葉を、今は彼方にいる彼に返したい。


しぃちゃんの瞳に宿る輝きを、ぜひ直にご覧ください。
“ しぃちゃん・みぃちゃん&銀座の猫展 ”は、今月15日(日)まで休みなしで開催されています。
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業務連絡・・・?

2013-09-06 10:16:36 | 日記


今日6日と明日7日の二日間、現在オープニング展が開催されているシャトン・ド・ミューに、終日在廊しています。



         




今日は昨日のような雷雨の心配もなさそう。 気温もいくらか低いようです。
お近くにお出かけの際には、ぜひお気軽にお立ち寄りください。
もちろん“わざわざ”お出かけくださる方も大歓迎!

お会いできるのを楽しみにしております。
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花 猫

2013-09-04 13:19:34 | 日記


シャトン・ド・ミューのオープニング展ということもあってか、初日の朝には本当にたくさんのお花が届き、スタッフ一同右往左往しながら嬉しい悲鳴を上げていた。

先ずは皆様のあたたかいお心づかいに、ただひたすら 感謝! 感謝! 感謝!
それぞれが個性的で素敵なものばかり・・・。
その中でちょっと見たことのない、何ともユニークなお花を一つご紹介させていただくことにする。
名付けて・・・“ 花猫 ”(↑)

ギャラリー内の壁際は、所狭しと並べられた美しい花たちの競演。
主役のしぃちゃん・みぃちゃん作品よりも、お客様の視線は先ずその花たちに向けられる確率が高いような・・・。
作家の立場としてはちょっと苦笑いの気分だったが、そのお気持ちには・・・素直に納得。
「わぁ、きれい!」 「素敵ねぇ・・・」
そんな賛美の言葉が続く中、この“花猫”の前に立つと、その反応はちょっと他とは違っていた。
「えっ・・・???」といういかにも不思議そうな声を出しながらぐっと顔を近づけ、次の瞬間には決まって「すご~い!」
そして10人中9人は携帯電話を取り出し、「撮ってもいいですか?」の一言。

お贈りいただいたAさんによると、ご近所のお花屋さんに依頼して作ってもらったとのこと。 
きっとこのアレンジメントを担当した方は、Aさんのお気持ちを感じながら、更に単なる仕事ということを超えた情熱みたいなものを籠めて作ってくれたような気がする。
オアシスを使った生花のアレンジメントなので、当たり前のことだが、このままずっと・・・という訳にはいかない。
ああ、もったいない!

Aさんご自身も、見本の写真を見て注文しただけで、実物はご覧になっていないとのこと。
可能ならば、是非元気なうちに対面していただきたい。
もちろん皆さんにも、たくさんのしぃちゃん・みぃちゃんに会いに、そしてこの“花猫”も一緒に楽しんでいただければと願う。

先ずは画像だけでも・・・。
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忘れないで・・・

2013-09-03 02:05:29 | My Works -個性派たち-
               『 忘れないで・・・ 』



現在開催されている、シャトン・ド・ミューのオープニング企画展“ しぃちゃん・みぃちゃん&銀座の猫展 ”に出品している新作の中の1点をご紹介。

モデルは みぃちゃん。
しぃちゃんと共に、ボザール・ミュー時代にギャラリーの入っているビルの入り口あたりに居て、たくさんの方々に愛され可愛がられていた。
しぃちゃんと同じく、個展のたびに招き猫役で活躍してくれたが・・・、残念ながら昨年の冬に天国へ旅立ってしまった。

銀座のノラ猫はみんなそうなのかもしれないが、彼らが居る場所のイメージはコンクリートとアスファルト。
しかし、きっと今ごろはあちらの世界できれいな花に囲まれているのかな・・・と想像しながらこの絵を描いた。

みぃちゃんにはお花がよく似合う!
ぜひ原画をご覧にお出かけください。
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シャトン・ド・ミュー 新たな始まり

2013-09-03 01:46:46 | 日記


9月1日にオープンしたシャトン・ド・ミュー。
ありがたいことに初日は訪れる方々が切れることなく、あっと言う間に一日が過ぎました。
本当に、感謝! 感謝! 感謝!

ギャラリー奥の壁面に展示してあるこの3点は(↑)は、今回のために描いた新作。
そして入り口正面にかけられた「お出迎え しぃちゃん」は、4月の個展の際に描いた作品で、タイトルの通りに皆さんを迎えしています。


         



私の出品作は以上の4点。

もちろん私の他にも10人を超えるボザール・ミューゆかりの作家たちによる様々に描かれた しぃちゃん・みぃちゃん作品でギャラリー中が埋め尽くされています。
その一部の様子をご紹介・・・。


  



             



新設されたショップエリアも、たくさんの方々で賑わっています。

会期は15日(日)まで・・・。
先着200名の方には、オープン記念として特製のカレンダーをプレゼントしています。
先ずはぜひ一度お出かけになってみてください。

私の在廊日は、6日(金)、7日(土)、13日(金)が終日。
15日(日)の最終日は14時ごろからいる予定です。
その他の日にも、もしかしたら居ることがあります。
お会いできる偶然を楽しみにいたしております。
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