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元気の源

猫が大好き、動物が大好きな、パステル画家・山中翔之郎のブログです。

無垢

2015-09-22 02:11:49 | My Works -仔猫-
            『 無垢 』 ペン描+パステル 9.6cm×8.6cm


今回はペン描にラフタッチでパステル彩色をした、一辺が10cmにも満たない小作品のご紹介。
この子も10月7日からの横浜山手の個展に連れて行く予定。

しっかりと描き込んだ細密画法の作品をご覧になってちょっとお疲れになったら、こんなラフタッチの小品でリラックスしていただければと思う。
もちろんお気に入りになった時は連れて帰っていただければ嬉しい限り・・・。

どんなに小さくても、そしてラフタッチで描いた作品でも、絵にこめた思いは一緒!
ご覧くださる方々がフッと安らぎを覚え、笑顔になっていただければと願いながら描いている。
個展でたくさんの笑顔と出逢うことが、私にとって何よりのエネルギー充電になるのだから・・・。
たくさんの素敵な出逢いがありますように・・・!
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Sleepy! Sleepy!

2015-08-16 13:46:51 | My Works -仔猫-
             『 Sleepy! Sleepy! 』 パステル 19cm×28cm


夏の疲れが出た・・・というにはまだ早い。
まだまだ夏バテの真っ最中・・・ということなのだろう。
あれもこれも・・・と、やらなければならないことで頭の中はいっぱいなのだが、身体がついて行かない。
何かをやり掛けている途中でも、いつの間にか・・・眠りに落ちている。
そう・・・まさに“ 落ちて ”いる。
ここまで来ると、病気?・・・と思うくらい。

夢中になって遊び回っていた子猫が突然パタッと倒れるかのようにして寝てしまう・・・。
身近に猫が居る(居た)方なら、少なからず経験されたことがあると思う。
慣れないうちは、本当に病気になったのかと心配したものだ。
気を失ったかと思うほど突然眠りに落ちる、そのギリギリまで全力で暴れ回っているところがスゴイと思う。
私の場合も、きっと子猫と同じなのかな・・・と無理矢理にこじつけてみる。
子猫のような無心さが残っている・・・と思えばちょっと嬉しい気もするが、はたして実際のところはどうなのか???
歳のせい・・・と考えた方が素直かもしれない。

以前にも同じような状況のときに、この作品をブログにUPしたことがある。
夏ではなく・・・、確か秋になってからのことだった。
つまり・・・眠くなるのは季節に関係ないということかな。
眠気を催すのは身体が休息を必要としている・・・ということらしい。
そのサインに抗うことなく、うまく休憩を入れながらガンバレ・・・ということなのだろう。
無理は禁物!
ほどほどに頑張っていこうと思う今日この頃・・・。

まだまだ暑い日が続きそうです。
皆さまもどうかくれぐれもご自愛ください。
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猫じゃらしの詩

2015-08-05 02:27:22 | My Works -仔猫-
                 『 猫じゃらしの詩 』 パステル 35cm×50cm


我が家から最寄駅までの道すがら、エノコログサが群生している一角がある。 そこは私有地で、関係者以外の立ち入りは出来ない。
エノコログサ・・・別名“ 猫じゃらし ”が、わがもの顔でその頭(?)を風に揺らしている。

ノラ猫を描いた作品の中で、これまでに何回も猫じゃらしに登場してもらっている。
その中でもかなり初期に近い2001年に描いたこの 『 猫じゃらしの詩 』 を、先日の聖路加個展へ久しぶりに連れて行った。
最近の作品とはどことなく違う雰囲気に、「 新作ですか?」という声も・・・。
制作年がどんなに古かろうが、初めてご覧くださる方にとっては新鮮なのだと改めて感じた。
心の底に流れている気持ちさえ変わりなければ、表現方法がどんなに変化しても、思いはきちんと伝わる!
改めて初心を胸に、暑さに負けずに頑張りたいと思う。

それにしても・・・、いくらなんでもちょっと暑すぎやしないかい。
夏は夏らしく!
確かにそうなのだけれど・・・。
早くも秋の訪れを願うのは私だけだろうか・・・???

酷暑の折、皆さまどうかくれぐれもご自愛のほど・・・
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眠り招き

2015-01-24 16:21:05 | My Works -仔猫-
             『 眠り招き 』 ペン描+パステル 10cm×13cm


いよいよ明日は26日から始まる聖路加個展の搬入・飾り付け。
この2、3日は額装などの準備に追われていました。
今日も一日かけて、最終的な準備です。
他にもご紹介したい新作も多々あるのですが、なかなか・・・。
準備の区切りが付いたら、改めてUPしたいと思います。

そう言いながら、一点だけ新作をご紹介!
ラフタッチ小品シリーズ『 眠り招き 』です。

今日だけでいいから、一日50時間くらい欲しい!
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待って・・・待って・・・

2014-09-30 11:18:15 | My Works -仔猫-
        『 待って・・・ 待って・・・ 』 ペン描+パステル 25cm×11cm


毎年恒例の横浜Art Gallery 山手における個展まで、あと一週間余りになりました。
今回のために描いたペン(墨)描+ラフタッチパステル小品の新作は約30点・・・の予定。
実は未完成の作品がまだいくつか残っているので・・・。
その中から何作かをポツリポツリとご紹介したいと思います。
「 これは・・・!」 という作品がありましたら、ぜひ原画をご覧にお出かけください。

今日ご紹介する作品は、この『 待って・・・ 待って・・・ 』。
親を慕う気持ちは、きっと猫も人間も同じですね。
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手の中の仔猫

2014-09-02 02:14:11 | My Works -仔猫-
              『 手の中の仔猫 』


思い切り初期の作品をご紹介!
この『 手の中の仔猫 』を描いたのは1999年の1月。
私がボザール・ミューの黒猫展に初出品し、ある意味で絵描きとしてのスタートを切ったのはその翌月だった。
まさに絵の世界へ飛び込む直前!
従姉妹宅のチンチラシルバーが生んだ仔猫のあどけない姿があまりに可愛くて、ただただ無心に描いた。

今でもふとこの作品を想い出すことがある。
そしてそのたびに、私たち人間がこの小さな命をしっかりと守ってあげなくては・・・と強く思う。
たとえその子がどんな病気になろうとも・・・。

確かに現実では、どんなに名医と言われる獣医さんがいたとしても、全ての命を救えるわけではない。
それでも・・・、それでも・・・、出来る限りのことをしてあげたいと思う気持ちを抑えることが出来ないのは私だけではないはず・・・。
きっとそれは動物も人間の関係ない、家族への思いに他ならないと思う。
ましてや彼らは人間の言葉を喋れない。 そんな彼らの心の声に耳を傾け、その思いを少しでも感じようとするのは、家族として当たり前のこと。
じっと目を見て・・・、ぎゅっと抱きしめて・・・、その瞳が何を語ろうとしているか、そのぬくもりがどんな思いを伝えようとしているかを、心の耳でしっかりと聞いてあげなければ・・・。

(本当にこれでいいの・・・?)
疑い出したら切りがない。 それを確かめる術は何もないのだから・・・。
出来ることは、自分の心の耳を信じ、ただひたすら、ありったけの愛を注ぐだけ。

きっとそれは奇跡とも言えるような“縁”があっての出逢い・・・。
そうして家族の一員となった動物たちの命は、私たち人間の手の中にあるのだから・・・。 そしてそれを守ってあげられるのは、その子を愛する心しかないのだから・・・。

その思いを決して忘れることなく、いつも、いつまでも心に抱きながら・・・、私は描き続ける。
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ねぇねぇ おねだり

2014-08-06 14:33:34 | My Works -仔猫-
           『 ねぇねぇ おねだり 』


余りに暑い毎日のせいか、ここ何回か元さんの夏バテ風作品が続いてしまった。
そこで今回はちょっと気分を変え、仔猫作品で皆さんに元気になっていただければと思う。

この『 ねぇねぇ おねだり 』は、7月の聖路加個展用に描いたラフタッチ小品の一つ。
ありがたいことに初日早々に新たな居場所へ・・・ということで、会場にお出かけいただきながら原画をご覧いただけなかった方には申し訳ない限り・・・。
画像をアップする機会もないまま個展が終わり、疲れと暑さでダラ~~~ッとしているうちに今日になってしまった。

自分自身も元気を取り戻すつもりで、遅ればせながらご紹介することにした。
背景のオレンジ色は、私にとって“ 元気 ”をイメージさせてくれる色。
皆さんにも、元気のお裾分けが出来れば嬉しい。

まだまだ当分の間、厳しい暑さが続きそうだが・・・、熱中症にならないように十分注意しながら、頑張りましょう!
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ねどこ Ⅰ

2014-07-29 12:27:41 | My Works -仔猫-
             『 ねどこ Ⅰ 』


 
説明無用!
とにかく、暑い! 暑い! 暑い!

だからと言って、そんなところで寝ていて暑くないの?
いくら夏の風物詩の中とは言え・・・。

ところで、蚊遣りブタって今でも使われているのかな???

やっぱり、暑い! 暑い! 暑い!

皆さま、くれぐれもご自愛ください。
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もっと すやすや

2014-05-16 02:24:12 | My Works -仔猫-
              『 もっと すやすや 』



ちょっと気分を変えて、遊び心シリーズの一作をご紹介。
・・・と言っても、結構リアルかな・・・。

築地の聖路加画廊、そして横浜のArt Gallery 山手で毎年続けている個展では、その都度“ 遊び心シリーズ ”の新作を20点ほど描く。
私自身の楽しみでもあり、小品ということもあって、それを楽しみにしてくださる方も多い。
その中に、必ず3~5点前後の仔猫作品を描く。
ブー猫もいいが、仔猫の持つ魅力は・・・やはり絶大だ。

この 『 もっと すやすや 』も、そんな仔猫作品の一つ。 遊び心シリーズの中でも、結構時間と手間をかけた記憶がある。

この作品、昨年5月のArt Gallery 山手 恒例の企画展 “ 猫の展覧会 ” で、お嫁入り(お婿入り?)をした。
自分が選んだ新たな居場所で、きっと大切に飾られていることだろう。

7月半ばには聖路加個展を予定している。
それに向けて、また新たな仔猫作品を・・・、そしてもちろんブー猫たちも描こうと思っている。
どうかお楽しみに・・・!
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ドアの後ろで・・・

2013-11-24 02:06:00 | My Works -仔猫-
                『 ドアの後ろで・・・』


元さんがうちに来る何年も前に・・・、我が家には亜美ちゃんというトラの女の子がいた。
たぶん生まれてからまだ一ト月も経っていなかった頃だったと思う。
目脂で両目が開かないほどの瀕死の状態で道に落ちていた(?)一見真っ黒なかたまり・・・。 それが出逢いだった。
生命力が強かったのだろう・・・。 獣医さんからも「危ない」と言われていたにもかかわらずに元気を取り戻し、仔猫時代の数か月は、外出時も籠に入れて一緒に連れて歩いたりしていた。
“亜美”という名前も、真剣に姓名判断の本を読んで、最高の画数を選んだ。
しかし、まだほんの数年しか経っていないある日、亜美ちゃんは突然姿を消した。
捜索用のチラシも作って捜し続けてが・・・、二度と会うことはなかった。

まだその頃の私は、絵の世界とは全く縁遠い毎日を過ごしており、亜美ちゃんの姿を描くことはなかった。
ただ、仔猫から中猫へと育つ頃に撮った写真はかなりの数・・・。

絵の世界に飛び込んでからは、元さんを描くことが圧倒的に多いが、時折ふと亜美ちゃんを描きたくなることがある。
今回ご紹介することにしたこの『ドアの後ろで・・・』は、本格的に制作活動を始めてからいくらも経っていない頃に、亜美ちゃんのたくさんの写真と共に、想い出に浸りながら描いた作品である。
行方不明のままだから、亜美ちゃんは若い時のままでずっと私の心の中にいる。
しかし、年齢を考えれば今はもう・・・???
あちらで元さんと出逢って、あれこれと私たち家族のことを話題にしてくれているかな???

元さんと比べると一緒にいた時間はかなり短かったけれど、今思い返してみても、亜美ちゃんと過ごした毎日も掛け替えのない日々の連続だった。
亜美ちゃん、これからも・・・、何度でも・・・、描き続けるからね。
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あ・そ・ぼ (再び)

2013-11-06 01:51:09 | My Works -仔猫-
        『 あ・そ・ぼ 』



今から12年余りも前になる2001年の9月11日、アメリカで起きたあの同時多発テロの日・・・。
TV画面を通し、その悲惨な瞬間をリアルタイムで見た方も多いのではないだろうか。

その週、私は銀座ボザール・ミューで5回目となる個展の真っ最中だった。
10日の月曜日が初日。 その日は平日にもかかわらず、忙しい悲鳴をあげっ放し・・・。
ところがその翌11日は朝から台風が直撃し、夕方になっても来廊者はゼロ。
今日はどうしようもないな・・・と諦めかけたころ、その日初めてにしてたった一人だけのお客様が来てくださった。 とても嬉しかった気持ちを懐かしく想い出す。
そしてその夜、何気無く見ていたテレビの画面に、あの忌まわしい事件の映像が飛び込んできたのだった。

台風には直撃されるわ、前代未聞のテロが起きるわ、余りに印象深いことが重なったこともあって、秋になると毎年あの一週間のことが甦ってくる。
今年は10月半ばになっても台風が相次いでやってきたりで、想い出すのがちょっと遅くなったけれど・・・。


今回ご紹介する作品『 あ・そ・ぼ 』は、上記の第5回個展出品作の一つ。
その回だけではなく、私の全仔猫作品の中でも5本の指に入る人気者だ。 
まだ目の色もはっきりしていない頃の仔猫は、“可愛い~~~!”の塊。 おそらく見る者全てを微笑ませてしまう無条件の魅力に、はたして対抗できるものが他にあるのかと思ってしまう。
きっと・・・、仔猫に限ることなく、人間も含めたあらゆる生物の小さな命が放つ瞳の輝きに気付いたなら、人はもっともっと他人(ひと)に優しくなれるはず・・・。
人間同士の悲しい出来事がこんなにも多いのは、いつの間にかその瞳の輝きを忘れてしまったからなのではないだろうか。
この世に生を受けたものは、幼い頃に誰もがみんな間違いなく持っていたはずなのに・・・。

毎年秋の訪れと共にあの時の一週間が甦ると、『 あ・そ・ぼ 』の前で微笑を浮べてくださった方々の顔と、TV画面に写し出された絶望の風景が重なって、なんとも複雑な感情に襲われてしまう。

“平和”とか “幸せ” とか・・・、そんなに簡単で単純なことではないと言われれば、確かにその通りかもしれない。
しかし、仔猫の純粋無垢な可愛さにふと感じる安らぎ・・・。 そんな単純で他愛のない気持ちを大切にすることが、実は何よりも先ず必要なのではないかと思う。 
そういう気持ちを一人でも多くの人が想い出し、そして二度と忘れないために・・・、私の描く絵がたとえささやかでも、そのきっかけに成ることができればと願っている。
世界中の人たちの心の中にきっとあるはずの、純粋にやさしい気持ち・・・。 その一つ一つは小さなものでも、それが集まり大きな輪となって、いつの日か真の“平和”が訪れますように・・・!
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いのち ひとつ

2013-08-23 17:09:50 | My Works -仔猫-
                             『 いのち ひとつ 』



仔猫の寝姿を見ているだけで、ただただ癒される。

きっと猫だけに限らず、様々な動物の子供は、ただそこに居るということだけで途方もない力を発しているような気がする。

大人になっていくにつれて、その貴重な力を段々と失っていくのは人間だけなのだろうか?

どんなに小さく儚くても、ひとつの命にかわりはない。
ひとつの命を大切にできないで、多くの命を救えるはずがない。

仔猫の寝姿を見ていると、ふとそんなことを思う。
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夏の音色

2013-08-11 15:05:36 | My Works -仔猫-
                             『 夏の音色 』



酷暑お見舞い申し上げます!

あまりの暑さにボ~っとしていたら、この作品が蘇ってきた。

2002年の夏に描いたもので画像データの質が良くなく、風鈴と仔猫と間に描いた淡い色調の微妙なグラデーションがうまく出ていないのが残念!

それでも仔猫が耳を傾けている風鈴の音色が皆さんにも届き、今年のこの記録的な暑さをほんのひとときでも忘れていただければと願う。

どうか、くれぐれもご自愛ください。
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今日はギャラリートーク

2012-12-02 08:49:58 | My Works -仔猫-
                『 猫じゃらしの詩 』



今日は・・・、天気は良いけれど、寒いこと、寒いこと・・・。

29日から始まっている たまプラーザ・アートサロンでの個展も、今日で早くも折り返しの中日を迎えました。
午後2時からはギャラリートークを予定しています。
あれもこれもと、お話したいことは山ほどあるのですが・・・。
たまプラーザまでの約1時間の電車の中で決めたいと思っています。

『 猫じゃらしの詩 』は2001年に描いた作品。
今回久しぶりに展示しています。
この三毛の仔猫に会いに・・・、そしてもしお時間が合えば、私のおしゃべりを冷やかしにお出かけください。

どうなることやら・・・???
ちょっとドキドキしながら、行ってきま~す!
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Sleepy! Sleepy!

2012-09-29 12:18:09 | My Works -仔猫-
                  『 Sleepy! Sleepy!』


“ 春眠暁を覚えず ”ならぬ、“ 秋眠暁を覚えず ”状態が、ここ何日か続いている。

横浜個展が終わるのを待っていたかのように(?)、一気に秋の気配が漂い始めた。
つい一週間余り前まで続いていた真夏のような暑さが嘘のよう・・・。 明け方には肌寒くさえ感じるほどだ。
身体がついていかないョ~~~!

夏の疲れがドッと出始めると同時に、寝苦しい熱帯夜からも解放されたせいか、とにかくいくら寝ても眠い!
仕事の合間のちょっと一休み・・・のつもりが、しっかりどっぷり夢の中・・・なんてこともよくある。
こういう時は素直に寝てしまうしかないのかな。
睡魔と闘うだけでも余計に疲れてしまう。
無駄な抵抗は止めて、先ずはゴロン! 
すっきり目覚めて、さあ仕事・・・という具合にうまく行けばいいが、現実は・・・?????
やらなければならないことが山ほどあるのに~~~ッ!
こんな思いをしているのは、私だけだろうか?


そんな毎日の中で、2001年秋に描いた懐かしい作品を思い出した。
『 Sleepy! Sleepy!』
まさに今の心境そのもの・・・。
しかし、「 寝るのが仕事!」と猫のように威張っていられればいいが、残念ながらそういうわけにはいかない。
段々と本格的な秋になり、夏の疲れが少しずつ取れていけば、きっと“ 秋眠 ”の誘惑に負けることもなくなるだろう。
何よりも気候の変化に体調を崩したりせぬよう気を引き締め、これから描き始める一作一作と新たな気持ちで向かい合っていこう!


睡魔に翻弄されている言い訳と共に、自らを戒める独り言・・・でした。

皆さんも、夏の疲れが出ませぬように・・・!
くれぐれもご自愛ください。
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