キルギスでの50日間の旅を終え帰国された様です。
*以下通信よりの抜粋です
後半はキルギスの西に位置するカラフシンはアクスウ谷でのビックウォールクライミングでした。この土地は専門誌「岩と雪」1991年にカラー写真で紹介されましたが、そのころから気になっていました。
リンゴとドライアプリコットを食べながらの長く暑い2日間のキャラバンで大岩壁に囲まれたベースキャンプにたどり着きました。
最初に登った山はロシア正教100周年峰と言う一風変わった?山名ですが岩自体は素晴らしく標高差1300m、実に38ピッチの登攀、下降にも30ピッチも必要でした。グレードも5.10を超えることがなかったのでオールフリーです。これだけ長いとテクニックよりもパワーの重要性を痛感する登攀でした。
カラフシンではもう一本、その名はセントラルピラミッド。こちらは悪天候のため稜線までの易しい40メートルほどを残し下降したので完登とは言えませんが良質の花崗岩に充実した時間を過ごせました。こといらはグレードが高く6a以上が10ピッチもありました。
山野井通信より
http://www.evernew.co.jp/outdoor/yasushi/yasushi4.htm
38ピッチの登攀は何日で登られたのでしょうか?
是非報告会をやって欲しいです!!