週刊碁ブログ

編集・整理班が紙面にはできない小ネタを語ります。読んでも、たぶん強くはなりません。

ハネる

2006-10-28 19:02:12 | 整理・小瀬村(神奈川/蟹座/卒業生)
 本日の降版後、とある取材の下調べに印刷所のある築地から
市ヶ谷へ。

 昨年今頃の月刊碁ワールドをペラペラ。(勝)の署名で
編集後記を書くのは現在の本紙編集長。部下二人がいっぺんに
週刊碁へ異動になりました、とご報告を書いています。自分は
居残る書き方でした。

 ですが、次号の編集後記には(康)の署名。前・本紙編集長です。
そう、部下二人がいっぺんに変わると思ったら、自分も引っ張られ
てしまったのです。

 ところで、新聞では句読点が1段12文字の行頭にくると、前の行の
一文字を道連れにします。段と段の間に一文字分空いてないので、
こうしたことが起こり、新聞業界の専門用語では「はねる」といいます。
雑誌などでは逆にぶらさがり、といって句読点は「13文字目」にあたる
ところに存在します。ともに句読点が行頭にこないようになってます。

 部下の異動に上司も道連れこの世は怖い、の思い出話でした^^
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明日開幕。

2006-10-21 01:17:34 | 雑務・つる(長野/水瓶座)
皆さんはひいきの球団がおありですか?
私は15年来の日ハムファンでして

やがて大成功をおさめることになる北海道への移転前、
閑古鳥鳴く東京ドームでのことでした。
いつものように外野スタンドに陣取っていますと、
前方に某棋士にそっくりな人が、ご友人らしき方と二人連れ
当時の私は棋院に入りたてで、
「あれは絶対そうに違いない」と言い切れるほど、
碁界に精通しておらず、
試合中は、結果よりその人のことが気になりっぱなしでした

…のちに、その人物がプロ棋士であり、
一緒にいた方が碁界関係者ということが判明。
同じ日ハムファンということでした。

明日からの日本シリーズ、
お二人も楽しみにしていることと思います

でも実は、私が日ハムファンになるきっかけを作った選手が、
今季から中日に移籍したので、
私にとっては、どっちが勝っても幸せなシリーズなのですが…
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お薦めアイテム

2006-10-20 16:32:11 | 雑務・つる(長野/水瓶座)
奥様っ。
本日発売の『月刊碁ワールド』に、
こんなもの(写真参照)がついているんですって

普段より私達は、一人一冊『囲碁年鑑』を常備しています。
この『囲碁年鑑』っていうのが実にスゴくて、
私の好きなもので例えると“お楽しみ袋”、
あれも入って、これも入って
しかも予想もしてないものまで入ってる幸福感

そんな『囲碁年鑑』から棋士のプロフィールを抜粋したものが、
この特別付録。

「今、『幽玄の間』で打っているこの棋士はどんな人?」
「金星を挙げたこの若手はどんな顔?」
「地元出身の棋士はいるのかな?」
そんな疑問を解決します

…というか私の場合、何もなくても飽かず眺めてます
仕事で必ず活きてくるし

書店へお越しの際は、
ぜひお手にとってご覧下さい
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秋の夜長にヒカ碁ネタ

2006-10-17 15:58:22 | 整理・小瀬村(神奈川/蟹座/卒業生)
 「ヒカルの碁」の作中に出した碁は、基本的にほった先生のイメージが
あってそれに合わせて碁の内容を探したものです。
 具体的なモデルがある碁の場合は、それを編集担当さんから伺って使用
したこともあります(山下―高尾戦の初手天元とかもそのうちの1つ)。

 ネームがあまりなかったりする碁の場合、選定者の好きな碁を使えます。
原作のお話も終盤、北斗杯での決戦を前に合宿しているエピソードで、倉
田が打つ場面が私の好きな碁でした。
 これは昭和32年第3回中堅棋士トーナメント、中村勇太郎(先番)―梶
原武雄戦が元ネタです。

 梶原先生の大塗りの碁で、いやはや面白い。こんな碁でも半目勝負(コミ
4目半)でした(中村七段の勝ち)。
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悲劇の25級

2006-10-15 02:15:22 | 雑務・つる(長野/水瓶座)
金曜のこと。
編集室内における「幽玄の間」の上位二人と昼食。

25級から見上げる囲碁ってのは、
上の方が霞んで見えない
もともと勝負事やゲームは大好きなのに、
囲碁だけが全然見えてこない

……。
「同じくらいの棋力の人と打つといいよ」といわれたので、
さっそく、幽玄の間でこそこそ打ってみました。
(仲間に見つからないように他国サーバーでひっそり)
「勝つか負けるか」という気合はなく、
ただあるのは、暗中模索のマウスづかい。
そしてドカ~ンと自陣にオウンゴールして、投了

今までも何度か「お~し、覚えるぞ!」と意気込んでは挫折。
やっぱ職場に囲碁があふれすぎているのがいけません(笑)。
いつでもやれる=なかなかやらない、ですもん

何度目かの思いつき。
またちょっとだけ前進してみよう。
進展がありましたら、この場でご報告いたします
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連載ウラ話?

2006-10-14 01:35:00 | 現編集長・上田(高知/水瓶座)
 新井素子さんのエッセー「サルスベリがとまらない」へのお便りをいただいたので、お答えします。
 と言っても、そんな複雑な経緯があるわけではありません。

 新井さんが碁を打つということをふとしたことで知りまして、覚えたての頃の苦労話などから現在に至るまでの体験や碁にまつわる出来事などを、エッセーに書いていただけないかとお願いしましたところ、快諾を頂き、連載開始に至ったという次第です。

 読者のみなさんに楽しんでもらえれば、編集部としても嬉しいですね

 上田
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平塚にて

2006-10-08 16:26:13 | 雑務・つる(長野/水瓶座)
平塚はよい天気
人出もかなりあったのでは

今回の拡販では
紙面で使用した写真を
飾ってみました

ブログを読んでくださっている
ご家族さま
ありがとうございます
頑張って
更新していきまーすっ
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バジルもしなしなになるほど

2006-10-05 22:13:08 | 雑務・つる(長野/水瓶座)
最近はバタバタと公私にわたり忙しく、
気がつけば、家にあるバジルがへなっていました
これから始まる秋は、特にタイトル戦が重なる過密日程。
編集室でも出張に行ったり、そのお休みをいただいたりと、
全員が揃う日の方が珍しくなる、そんな季節です。

さて今週末、神奈川県平塚市で行われるひらつか囲碁まつり
日本棋院より、ネット対局「幽玄の間」と出版部がお邪魔にあがります。
ぜひぜひこの機会に、
「週刊碁」「碁ワールド」「囲碁未来」の定期購読をおすすめしま~すっ

そして平塚といえば木谷門
関連書籍同時販売!
…の予定ですが、数には“かなり”限りがありそうですので、
ご希望の本が売り切れになりましたら、ご容赦くださいませ。

今までは、紙面で読むだけだったイベント。
1000面打ちかぁ…。
壮大なんでしょうね

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