鋭意作業中

10日発売今週号の次号予告にちょっこっと書いてありました通り、
11月24号(17日発売)では、天元戦・王座戦と、
お待ちかねの「IGO・FESTIVAL２００８＠六本木ヒルズ」を
掲載いたします。

ちょっと先週、ネット対局「幽玄の間」のチャットで話題が本紙に振られ、
読者の方から厳しいご指摘を頂戴いたしました。たまたま見てました。
　　(碁の趨勢にも気を配るにも基本的には仕事をしながらである都合上、
　　編集室のものがチャットの流れを追うことは少ないと思います。
　　話しかけて頂いても応対できないといけませんので、ご意見、ご用件
　　はお電話、おハガキにていただけますと幸いです)
そのご指摘いただいた内容は編集長に伝えてあります。
具体的な釈明は控えますが、紙幅には限りがあり、広告もまた、
本紙に限らず媒体にとって大切なページであることをご承知ください。

話が早々に脱線いたしました。閑話休題。

本日金曜日（もう土曜ですね…）、紙面はだいたい組みあがっている
のですが、アミーゴ＠ヒルズを熱いページするには
まだまだ時間が足りない！

カメラマンさんが撮影した写真をクリップドライブに入れて持ち帰り、
このブログを書く前、見直していました。

毎度毎度、山のように撮影してくださります。「見切れないな…」
という心の声を押し殺してベストショットを探していますが、
やっぱり多い！　でも、いいのがあったじゃん！（○○さんごめんなさい）

印刷所からの帰路、「こうすればあと写真３枚は入る」という
ことは考えてきたので、あとは選ぶだけ。


明日の印刷までにさらに紙面を進化させる所存でおります

最近2週間

最近の２週間を振り返ってみると

10月
27日王座戦第１局（横浜）写真撮影
29日女流本因坊戦第３局（日本棋院）記事執筆

11月
3日ＩＧＯ・ＦＥＳＴＩＶＡＬ２００８記事執筆（次週掲載）
6日名人戦第七局

という感じでした。
特に、先週（11月10日号、3日発売）掲載された女流本因坊戦は棋戦タイトル戦のデビュー戦。
前日から緊張。
もし先週号をお持ちの方がいらっしゃいましたら、そんな緊張感もあわせて読んでいただければ。
さまざまな関係者からもご意見を頂きました。

さて、
やはり今週号（11月17日号、10日発売）の話題は名人戦。
私も、2日目いってまいりました。

とある記者さんによれば、こんなに関係者が集まっているのを見たのは記憶にないとのこと。
これだけの靴ですから。




終局直後の様子をご紹介。



印象的だったのは、敗者である井山八段が、終局後改めて、記者たちのインタビューに応じたこと。
この模様もきちんと週刊碁に掲載されています。
私しか撮影しなかった秘蔵ショットも掲載。
こちらも紙面で楽しんでいただけたら幸いです。


本当は原稿を書かなければいけないのですが、なかなか進まず、ちょっとブログで息抜きをしました。

張栩の特選詰碁

張栩の特選詰碁

↑リンクも貼ったことですし、冒頭に告白しておきますと、

宣伝です。


すいません。


今週発売中の本紙にも新刊案内が出ております。

実際、ワタクシも購入しました。帰路電車で解いてました。
正解できませんでした。

読むだけなら営業担当に一声かければ借りて読めますけど、
当然、ホイホイ解けるはずもありませんし、考え出したら
市ヶ谷駅から地元駅までたっぷり考えても正解にはたどり
着けません。何往復もできそうです。

　※以前、石榑郁郎九段の詰碁集を買って持っていたら、
　　先輩から「一生楽しめるね」と含蓄あるホメ言葉を
　　頂きました。基礎の勉強が足りないのに背伸びして、
　　と看破されてるんですね…。

自分のお金をだすから勉強に身が入る、ともよく言いますが、
一理あっても所詮は強弁。好きな碁のこと、「買って持って
いたいだけ」と自分で突っ込みいれてみたりもします。
本棚の積読はなんなのかって…。

自虐書き込みはこの辺にしときまして…、


やっぱりですね、面白い！　「基礎の勉強から出直しておいで」
と入口から蹴り出されるかと思いきや、心優しき名人は、
ヘボな私にも詰碁の楽しみを与えてくださいました。買って
よかった…。


さて、その張名人の大一番、七番勝負の第７局は、明けて本日、
２日目を打ちつぎ、夕方には決着、となります。ここのブログを
ご覧いただいています読者の皆様も固唾を飲んで中継を見ていらっ
しゃることと思います。

整理担当としても、いちファンとしてもドキドキの一日に
なりそうです。