AMIGO IGO FESTIVAL2007の紙面ができるまで

梅沢女流棋聖の「楽しみ♪」を直接聞いてしまったAMIGOの記事ですが、
行われた日時(土・10/26)から中１週間明けての作業(掲載までは２週間)
だったので原稿は当然火曜日(11/6)には入稿していました。

小瀬村は、その火曜日には前にブログで書いた通り東邦大さんへ取材に
出ていたので、もう一人の整理マン・吉田くんがレイアウトしました。

整理班は昔、３人でレイアウトしていたのですが、今では二人。前は休みが
いても二人はいたし、一人で一日の仕事を捌くなんてそうはなかったの
ですが、現在はちょくちょくあります。これがまた疲れるんですが…。

火曜日に行う仕事はＮＨＫ・竜星やベスポジなど、取材から入稿まで
余裕のある記事が中心なのですが、AMIGOみたいな大物が入ると大変です。

イベントは土曜に行われていて、校了の日でも編集担当さんは取材に
行っています。
でも整理は手元の原稿と写真がすべてなので、時間をかけないと単に
「組んだだけ」に陥りやすい。腕を試されるところです。

組み上げた最初のゲラが水曜日に届いてから吉田くんの苦悩がはじまり
ます。私が梅沢先生の「期待」を伝えたからです。当然、それは読者と
しての「期待」です。ゲラをみた編集さんの意見もとんできます。

結局、金曜対局（３週連続）なんていう大変なことをこなしながらも、
AMIGOの記事はレイアウトが日に日に進歩し、良くなっていきました。

吉田くんがオーラを発しながら作り上げた紙面、ご堪能ください。

脱稿

私が千葉県在住ということで編集長から指名を受け、
取材に行ってまいりました。

近所ながら、産まれ故郷ではないし、普段通勤で使う
経路ではなかったために電車を逆方向に乗ってしまう
など、「地の利」は雲散霧消しております。

編集仲間から「普段、原稿をせっついてるんだから…、
わかってるよね」と有言のプレッシャー。そんなんにも
負けず、即日脱稿いたしました。


その原稿には書けない（別の話題なので）取材メモを
少々。

梅沢女流棋聖「アミーゴが記事になっているかなーと
　　　　　　　　　週刊碁を買ったら無かった」

小瀬村　　　　「今週号は記事てんこ盛りで来週
　　　　　　　　　発売分の掲載になります」

みなさん、楽しみにお待ちください

6500のボヤキ

金曜対局２本立て、こなしてきました。
もちろん、名人戦は吉田くん、天元戦は小瀬村、という
手分けです。

名人戦は決定局になったかも、でして、ファンの方は
「半目どっちに転ぶんだー」と血沸き肉踊る思いをされて
いたかと思いますが、当方の仕事だと７局があった場合は
大盤解説会の告知とテレビ番組の告知を掲載するし、ない
場合はない。出入りが30行ほど。２ケースのレイアウトを
わざわざ組んで待機してました。
しかも決定の場合は表関係の直しがあっちこっち。指差し
確認しても自動で直るものではないので漏れたりします。
すいません<(_ _)>

どっちだどっちだ、早く決まってくれーという悲鳴ですが、
中継見ていると、仕事とはいえ、碁の虫のハシクレですので
夢中になってしまいます。面白かったですね。

金曜対局の土曜日の朝イチからの作業は大変疲れるので、
先週の王座戦で懲りた小瀬村は築地で宿を取って自宅までの
通勤時間を端折ったんですが、なんと仕事で燃えたカラダは
寝ようとしても寝てくれず、ほぼ徹夜で朝を迎えてしまいま
した。しかもこれを書いてる今も眠くない…。

ということで、↑のタイトルの単位は￥です。今回ムダに
なってしまった宿泊代です（涙）

夢と現実

今日、インターネット事業部の部長さまが私の席近くへ。
部長さんは私に整理の知識を叩きこんでくれた方でもあり
ます(文字通りってことはありません^^)。
普段思っている（夢想している）ことをぶつけてみました。

諸事情(すいません)により忙しいところなど構わない「ＫＹ」
ぶりを発揮しながら…。

小瀬村「『幽玄の間』の新しいアバターに○ンダム入れてください」
Ｈ部長「いや、それお金かかるし」
小瀬村「秒読みは○ャアの声で」
Ｈ部長「すごくお金かかるし」

そんな企画書にもならないお話も空しいばかりですが…。


また、この前の王座戦開幕局の写真担当の大先輩のＭさんが、
撮影したものを全部ＤＶＤに焼いて持ってきてくださいました。

顔色悪くマスクをしている私をみて、

Ｍさん「カゼには気をつけな（お叱り）」
小瀬村「はい」

自己管理も仕事のうち、ですね。早く寝ます。