週刊碁ブログ

編集・整理班が紙面にはできない小ネタを語ります。読んでも、たぶん強くはなりません。

囲碁雑学検定

2010-04-30 20:37:15 | 整理・小瀬村(神奈川/蟹座/卒業生)
長期休暇のお楽しみ、と決まっているわけでは
ありませんが、

次週発売号には「囲碁雑学検定」が掲載になります。

最初はメニューの予定にはなかったのですが…。
いろいろな諸事情が飛び交っておりますです。

現在は、「16字詰めでこれくらい」と出題者の方が
加減してくれているので組み付け(レイアウト)は簡単に
なりましたが、

始まって数回は、「読みやすい」「分量を合わせる」を紙面の
レイアウトで実現するべく冷や汗をかきながら頑張ってました。

自分が整理若葉マークだったころは、わからないことや
困ったことがあれば先輩が助け舟を出してくれましたが、
今はいません。別部署に異動にしてますので。
自分で解決しないといけません。
(ここのレイアウト読みにくいよ、と印刷後に指摘が飛んでくることはあります)

なので、今でもメニューに入ってくるとビビリます。

何回か前には、出題者の方が「今回は全部図のあるものにしてみました」
と言って来ました。私は泡吹いて卒倒しそうでした。

それでも頑張って、アフレ(入りきらずに行数がはみ出ている状態)なく、
アマイ(文章が足りない)でもなく、どんぴしゃで
組み付けられたときには、僭越ながら、

「神様が降臨してくださったときはこんな空気になるのか…」

などとハイな気分にもなったりしました。

奇跡ってあるんですね。

※新聞は時間勝負のため、ホンキ(文章)で分量調整を
し始めると、どこを削ったり足したりするのか判断するのが
大変だったりするので組みでどうにかするものと教わります。
〝新入生〟の頃、カライ(文章が多い)からとホンキを勝手に削ろうとして、
上司からコッテリ叱られたものです。


今回も難問揃い。ぜひぜひチャレンジしてみてください!
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乾杯しチャイナ

2010-04-27 20:36:52 | 整理・小瀬村(神奈川/蟹座/卒業生)
嗚呼、またもやってしまいました。
毎度、後悔後を絶たずのオヤジ見出しです。


5月3日号の20面、ペア碁ワールドカップの記事です。

取材に中国・杭州へ行った某編集マンも執筆時に悶絶してまして、
「署名、編集室にならないかなぁ」などと聞こえるか
聞こえないかのちぃさぁな声で一人つぶやいてました。

「小瀬村さんがワザ飛ばしてくれますよ」などと、
励ましなのかプレッシャーなのか、そんなセリフもくる中、
どうにか組んだのですが、
印刷前だというのに某先生にゲラを見られてしまい、

「小学生の頃に言った覚えが…」

はいそうです 胸張って作ったわけではない見出しです。

苦心して書いたものを読んでいただけるように、
目を惹くような(引くような、ではない。
目をおおいたくなるような、でもないですヨ)見出しに
しないといけないのですが…。

わかってはいても言われると顔は真っ赤に。

必死に代案を考えたのですが、結局ダメ。

「ペア碁は楽しくなきゃ。これで行こう」
と太鼓判なのか、諦めなのか、編集長の裁可で生き残りました。

読者の皆様へ。
あなたならどんな見出しをつけますか?

紙面を熟読の上、お考えくださいませませ。
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