週刊碁ブログ

編集・整理班が紙面にはできない小ネタを語ります。読んでも、たぶん強くはなりません。

大局将棋

2011-03-02 15:15:00 | 編集・森本(東京・獅子座)
アミューズメント産業研究所の目玉展示のひとつに、大局将棋があります。
36×36のマスに209種類、804枚の駒を用いて戦います。
これは、将棋類のゲームの中では最大のものです。
江戸時代の家元の文書に記述があったのですね。
ただ、実際に指されたことはありません。

多くの方が「こりゃ覚えるのが大変だ」
という感想を話すなか、張栩棋聖は興味津々。



駒の動かし方がかかれた小冊子を熱心に眺めていました。


下は同研究所を訪れた井山名人
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2 コメント

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図中の小冊子について (あ)
2013-06-18 17:36:52
「駒の動かし方がかかれた小冊子」の名前は何と言いますか?スキャンできますか?
お問い合わせにつきまして (編集室)
2013-06-20 15:00:51
ご指摘の小冊子は、大阪商業大学アミューズメント産業研究所が、閲覧用に作成したもので、販売品ではありません。

大阪商業大学アミューズメント産業研究所発行の書籍「東洋の将棋」にも大局将棋の記載があります。
お問い合わせされてはいかがでしょうか。

また大局将棋の動かし方については
「世界の将棋改訂版」(梅林勲、岡野伸共著)
に記載されておりますが、入手は難しいと思います。

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