週刊碁ブログ

編集・整理班が紙面にはできない小ネタを語ります。読んでも、たぶん強くはなりません。

張栩棋聖、二枚腰?!

2011-02-27 00:00:00 | 整理・小瀬村(神奈川/蟹座/卒業生)
棋聖戦第5局、南魚沼での激闘は張栩棋聖に凱歌――。

見出しでお馴染みの言い回しですが、棋譜は語る。
その戦いぶりは………………


本紙をご覧いただけますと幸いです。〈(_ _)〉

ブログでお話するには濃すぎるし、紙面でお伝えするには
紙幅が足りない……ん? それじゃダメですね(笑)
どうにか印刷が終了しているので、どうにかなっています。


20面にマスターズカップの記事が来て、林海峰名誉天元が
メイン見出しにきたので、1面と終面で師弟共演となりました。
当然ながら、偶然です。


さて、2月28日発売(3月7日号)のラインナップです。

1、2面 棋聖戦七番勝負第5局

3、4面 棋戦ワイド

5面 碁界ネットワーク・竜星戦・碁の句春夏秋冬

7面 講座 活碁新評

8、9面 これぞプロ!

10面 早送り劇場(碁界あの時 引退碁前奏曲)・なんでもコーナー

11面 新春特別認定解答発表・高得点者発表

13面 認定

15面 NHK杯・1分の詰碁

16面 ベスポジを探せ

17面 アマ

18面 アマの碁いちばん・新春認定プレゼント当選者

20、19面 第1回エステー&フマキラー囲碁マスターズカップ開幕


これぞプロ! 選評 王銘エン九段
1譜
淡路修三九段(東京都)―謝依旻女流本因坊(台湾)
2譜
佐々木正八段(東京都)―関達也二段(新潟県)
3譜
星野正樹八段(千葉県)―下坂美織初段(北海道)
4譜
林子淵七段(台湾)―山田拓自七段(岐阜県)
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市ヶ谷で棋聖戦解説会

2011-02-23 17:36:06 | 整理・小瀬村(神奈川/蟹座/卒業生)
 【告知】棋聖戦大盤解説会 〈棋士会主催・市ヶ谷〉

 燃える七番勝負を豪華プロの解説で観戦しよう!

〈とき〉2月25日(金)16:00~18:00
〈ところ〉東京・市ヶ谷「日本棋院」1階ホール
〈内容〉棋聖戦第5局をトッププレーヤ多数で解説
〈司会〉小川誠子六段
     小林千寿五段
〈参加費〉無料
〈問合〉日本棋院2階03・3288・8840

お近くにお出での際にはぜひお立ち寄りください!!
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頂上決戦という名

2011-02-20 11:13:42 | 整理・小瀬村(神奈川/蟹座/卒業生)
棋聖戦七番勝負第4局は、難解凄絶…表現が追いつかないくらいの
激闘のすえ、張栩棋聖が勝利。スコア2―2となりました。

負けたとはいえ、井山名人の絶妙手はすごかった。最終盤の切りが
それなのですが、市ヶ谷の8階で仕事を忘れて(笑)見守っていた
スタッフもそのタイミングでは意味がわからず、続くオキでようやく
「おーーーー」という歓声があがりました。

勝負事なので、いつかは決着がつきますが、さすがは頂上決戦、
第7局といわず、何局でもみたい(ムチャ言いまんな、あんさん)。
ファンは釘付けです。

さて、その第4局は金曜対局なので、本紙では2面態勢でお伝え
いたします。


2月21日発売(28日号)のラインナップです。

1、2面 棋聖戦七番勝負第4局

3、4、5面 棋戦ワイド

7面 碁界ネットワーク・竜星戦

8、9面 これぞプロ!・さわやか手筋

10面 青木紳一九段の豪州紀行後編・なんでもコーナー

11面 講座 活碁新評

13面 認定

15面 NHK杯・1分の詰碁

16面 ベスポジを探せ

17面 アマ・碁の句春夏秋冬

18面 アマの碁いちばん・アジア大会出場記念免状キャンペーン解答

19面 大和証券杯グランドチャンピオン戦

20面 碁縁の人(遠藤龍之介さん)


今週スタートしましたインタビューものの「碁縁の人」。
初回は遠藤龍之介さんにお話をお伺いしました。
写真の〝発掘作業〟とか大変でした…。

これは不定期掲載になりますので(次は方については取材済^^;
第1回とかの表記は省きました。「旬の人」という別の
インタビューものもありますが、これは途中から数字を外しました^^;


お待たせいたしました。今週はこれぞプロ!あります。

選評 二十四世本因坊秀芳

1譜
孔令文六段(中国)―三村芳織二段(東京都)

2譜
穂坂繭三段(兵庫県)―平田智也(広島県)

3譜
村松竜一八段(静岡県)―寺山怜二段(東京都)

4譜
関達也二段(新潟県)―稲葉貴宇初段(神奈川県)
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強い強い謝依旻女流棋聖

2011-02-13 00:00:00 | 整理・小瀬村(神奈川/蟹座/卒業生)
既報の通り、ドコモ杯女流棋聖戦は謝女流棋聖の
連勝で連覇という結果に終わりました。

強いですねぇ。立場上、「赤勝て、白勝て」で
どちらも応援してますが、ねぇ。
(ココロの中で第3局を紙面的に願っていたとかいないとか…)

負けてしまわれた梅沢五段にも、来年といわず、
早々に大舞台での活躍を願っています。
(おカラダもお大事に、です)

さて、今週の本紙ではそのお二人の戦いぶりを
お届けいたします。

2月14日発売(21日号)のラインナップです。

1、2面 ドコモ杯女流棋聖戦三番勝負・第2局
     (囲碁・将棋チャンネルにて16日に放送)

3面 十段戦挑戦者決定戦

4、5面 棋戦ワイド

7面 ネットワーク・竜星戦

8面 大和証券杯グランドチャンピオン戦(井山名人―高尾九段戦)

9面 講座 活碁新評・さわやか手筋

10面 三留喜代司さんに表彰・なんでもコーナー

11面 アマの碁

13面 認定

15面 NHK杯・1分の詰碁

16面 ベスポジを探せ

17面 アマ・碁の句春夏秋冬

20、19、18面 NECカップ準決勝2局

チョコレートみたいな話題はま~ったく載ってませんが、
今週もぜひぜひご贔屓にお願い申し上げます。

※これぞプロ!は今週もお休みです。
 ごめんなさい。
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本紙2月14日号の活碁新評へのご質問

2011-02-12 16:06:03 | 整理・小瀬村(神奈川/蟹座/卒業生)
 2月14日号の本紙講座の活碁新評へツイッターでご質問をいただきました。

 本紙の解説は、下図の白△が好手という内容でした。

 ご質問は、本紙では示さなかった黒1が最強ではないか、というものでした。

 オッシャルトオリ!
 白の最善の図は、2と突き出してから8とフワリと包囲するくらい。
 黒はaを利かしてから脱出を図りますが(利かずに反発される恐れも)、
変化の難しいところで図も行数もドンドンドンと増えていきます。

 取材のときにもこの図は講師の秋山次郎八段から出たそうですが、隅の白は
手数が長く、黒が攻め合いに勝てるとも限らないので、黒は取りに行っても
得をしない、というのがプロの結論だそうです。
 白△の筋の良さを簡明に示すために省略したそうです。

 黒1が最強であることは示したほうが良かったかもしれませんが、
失題ということではありません。
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氷見の寒ブリも注目?!

2011-02-06 00:00:00 | 整理・小瀬村(神奈川/蟹座/卒業生)
棋聖戦七番勝負は第3局が富山県氷見市で打たれ、
結果は多くのファンの皆様すでにご存じの通り、
井山裕太名人の黒1目半勝ちで、スコアが2―1と
なりました。

北陸地方は大雪だそうで、そのあたりのことも
7日発売の記事では触れています。

陸路、空路、とあの手この手で苦心をしたとか…。
あとは本紙の記事をご覧ください。

盤上も、勝つという目的地にたどり着くには
これほどに大変なのか、という〝交通事情〟。

この辺も記事をぜひご覧いただけますと幸いです。

さて、7日発売分(14日号)のラインナップです。

1、2、3面 棋聖戦七番勝負第3局

4、5面 棋戦ワイド

7面 碁界ネットワーク・碁の句春夏秋冬・竜星戦

8面 講座 活碁新評

9面 青木紳一九段の豪州普及紀行・さわやか手筋

10、11面 プロペア碁選手権2011・なんでもコーナー

13面 認定

15面 NHK杯・1分の詰碁

16面 ベスポジを探せ

17面 アマ

18面 アマの碁いちばん

19面 早送り劇場(碁界あの時、初の名人誕生の瞬間)

20面 第1回エステー&フマキラー囲碁マスターズカップ


「これぞプロ!」はお休みです。
ツイッターで私(kyosabi)が↑のメニューを小出しに
つぶやきましたら、熱烈なファンの方に「残念」と
言われてしまいました。取材済なのですがごめんなさい。
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鈴木歩六段の大きな一歩

2011-02-05 16:11:26 | 整理・小瀬村(神奈川/蟹座/卒業生)
今週は〝初〟が飛び出しました(実はすでに、なんですが)。

鈴木歩六段が、関西棋院の高原周二九段を破り、
棋聖戦最終予選の決勝へ進出しました。

棋聖、名人、本因坊のリーグに女性が入ったことは
ありません。
五番勝負、三番勝負の棋戦では何人か本戦入りを果たしています。
十段戦の本戦(復活戦)で小林泉美六段がお父様の光一九段と
対戦したのは記憶に新しいところです。

リーグは〝黄金の椅子〟と新聞観戦記などに書かれていますが、
当然ながらプロのひとつの目標地点。

いわゆる三大棋戦では、いままでは矢代久美子五段が2003年に
棋聖戦で最終予選入りしたのが最高のようです。
(1回戦で高木祥一九段に敗退)

冒頭の「実は」とは、最終予選で1勝の時点(VS.宮沢吾朗九段)
で〝初〟の地点に来ています。

編集室ではもちろん騒いでいましたが、記事の掲載は
今週が〝初〟だったりします。

ちなみに、つぎは河野臨九段との予選決勝です。
対局日は未定です。
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