週刊碁ブログ

編集・整理班が紙面にはできない小ネタを語ります。読んでも、たぶん強くはなりません。

織田信長ゆかりの清洲城で

2010-11-08 21:07:25 | 現編集長・上田(高知/水瓶座)
 明日、天元戦第二局が愛知県清須市で行われます。

 山下天元、結城挑戦者ともにアジア大会の代表なので、1-1になるのがめでたいのですが、結城さんはもちろん勝つつもりで戦うでしょう。
 どちらが勝つにしても、熱戦を期待します。

 写真は、前日の対局場検分のときの、清洲城を背にした一枚。

 両者の脇にいるのは、清須市のマスコットキャラクター「きよ丸」と「うるるん」。

 頭が大きすぎるせいなのか、うるるんの腕が頬から生えているように見えて、とてもキュート。こういうの、好きです。
 
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兵聖杯女子、明日決勝

2010-09-13 19:12:31 | 現編集長・上田(高知/水瓶座)
 女子の新棋戦、穹窿山兵聖杯の決勝が明日14日、中国蘇州であります。
 
 謝五段、青木八段、知念四段ら日本勢の姿がないのは、本当に残念です。とくに謝さんは優勝しても不思議じゃない力があると思うんだけどなあ

 決勝に進出したのは、一人は韓国の朴ジウンさん。今回の本命ですね。安定しています。

 もう一人は、黒嘉嘉(へいじゃじゃ)さん、プロ初段。何年か前にトヨデンの予選に出たことがあるので知ってる人もいるかもしれません。

 ハーフである彼女は欧米系の顔立ちをしていて、見た目は非常に目立つのですが、まさかこんなに碁が強いとは思いもよらなかったです。一回戦で青木さんに勝ったのはフロックじゃないんですね。

 詳しいことは、週刊碁紙上にてお伝えする予定です。
 
 明日はニューヒロイン誕生かもしれません。

 
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三星杯 蘇州で開幕

2010-09-07 22:07:10 | 現編集長・上田(高知/水瓶座)
 韓国の棋戦、三星杯が中国の蘇州で開幕します。一回戦は9月8日、明日ですね。

 参加数は32。日本からの出場は、山下敬吾九段、羽根直樹九段と、予選を勝ち抜いた村川大介五段の三人。三人では、ちょっとさみしい……。でも、やってくれるでしょう!

 第1ラウンドでは、32人が4人1組8つの枠に分かれて戦い、2勝をあげた2人が枠抜けという方式で、ベスト16を決定いたします。(2敗失格なので、ダブルエリミネーションと言われるようです)。

 三人の組み合わせは、

 F 汪涛―姜儒沢、山下敬吾―梁宰豪
 D 羽根直樹―許映皓、古力―閔詳然
 G 李セドル―村川大介、孔傑―彭荃

 と、このような感じになりました。

 みんな応援してね


 ところで。
 この前夜祭には、囲碁の前夜祭には似つかわしくない、とても素敵な女性が来ていて、壇上で歌を歌ってくれました。
 歌のあとには、孔傑九段と対局まで……。碁も打つんですか。びっくり。 

 話によると、彼女は韓国のアイドルで、名前は張娜拉(チャン・ナラ)さんというのだそうだ。中国語もペラペラで、中国でも活動しているのだとか。

 前置きはともかく、とにかく、かわいい。

 明るい笑顔と清楚な雰囲気には、アイドル、という言葉がぴったりきます。
 日本では、いつ頃からだろうか、おニャン子の頃からか、アイドルといえる存在が少なくなってきたようなきがするなあ……。

 そんなことはない!! って反論が来るかな……。単に俺がトシをとっただけ?
 
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新初段シリーズに張栩棋聖登場

2010-09-03 13:29:19 | 現編集長・上田(高知/水瓶座)
 週刊碁では、新入段者が先輩棋士らと対戦する「週刊碁新初段シリーズ」という企画を毎年やっています。
 
 今年の一番手は、夏季入段を決めた一力遼くん、中学一年生、十三歳。期待の新人です。
 
 お相手をつとめてもらったのが、張栩棋聖。多忙なこともあり、こういった企画ものに出てもらうことはほとんどなかったのですが、一力くんとはお知り合いだったとのことで(打ったこともあるとか)、快諾いただきました。

 対局は先日、定先(コミはなし)の手合割りで行われました。「二子はありえない」という張棋聖の言葉もあり、もろもろ相談の末この手合割りに決定。内容は……。
 
 週刊碁9月20日発売号(9月27日号)で掲載の予定です。ぜひご覧ください。

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新人来たる

2009-05-25 23:25:19 | 現編集長・上田(高知/水瓶座)
 先々週の金曜から、新人のHくんが週刊碁の新メンバーとして働き始めた。
 
 酒は飲むし、碁もかなりの腕前。面接のときに場の空気を察知したようで、その日のうちに麻雀を始めたという、なかなか見どころのある男だ。人柄も明るく、すでに周囲に馴染みはじめていて、予想外の逸材の加入をみんなが喜んでいる。もっとも、期待通りかどうかは、今後を見てみないことには分からないのだけれど。

 週刊碁の新スタッフ募集はいつも突然のことだ。今回は、大きな戦力だったアルバイトのDくんが別の部署で職員として採用されることになり、抜けた穴を埋めるべく慌ててハローワークと週刊碁で募集をかけた。

 二年ほど前に同じように穴が開いたときは、週刊碁紙上でしか募集しなかったせいもあってか、それはそれは寂しい応募数だった。それに比べると、やはり不況の影響なのか、「22歳以上でアルバイト」という条件だったにもかかわらず、今回は相当数の履歴書が送られてきた。

 編集部の方にも電話での問い合わせが何件かあったけれども、すでに採用が決定していたのでお断りした。募集をかけたのはゴールデンウィーク前で、早い人は
GW真っ只中に速達で送ってきてくれた。世の中がのんびり休んでいるときでも、週刊碁は休めず普段どおりに仕事をしている(涙)。校了直前の毎週金曜などは、忙しすぎて親の死に目に会うことさえできないほどだ。そんなものだから、熱意のある応募にはつい心が動かされてしまう。

 まあでも、数ある中でHくんに決まったのは、何というか、縁ですね。この縁が彼の人生にとってプラスであって欲しい。

 ところで他の会社の人たちは、どうやって採用を決めているんだろうか。一目で人の性質を見抜くのは本当に難しいと、最近感じる。
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サンパウロ旧市街

2008-01-14 00:31:30 | 現編集長・上田(高知/水瓶座)
 対局場のあるホテル周辺は官庁街といった趣きで、建物も近代的。

 このカテドラルはサンパウロの名所の一つで、旧市街中心部にあります。回りも洋風の建物が目立ちます

 サンパウロは治安があまり良くないということで、極力単独行動はしないようにと釘をさされていて、このカテドラルの撮影も、現地ガイドの方を入れて四人で行ってきました。

 もっとも、サンパウロを拠点にして南米で普及活動をする円田秀樹九段によると、「一人でも大丈夫ですよ」とのこと。

 何かあったときのために、ポケットに50レアル紙幣をしのばせておくのがコツ。万が一、銃やナイフを突きつけられても、両手を挙げて50レアル渡せば、命までは取られないみたいです

 ちなみに、山下、趙両対局者らが外出のときは、SPが同行します。
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ブラジルより

2008-01-12 10:45:57 | 現編集長・上田(高知/水瓶座)
オ~~レ~~オ

山下敬吾棋聖―趙治勲十段による棋聖戦七番勝負が、いよいよ開幕。

場所はブラジル・サンパウロ。地球の裏側にある世界有数の大都市で、いま夏真っ盛り。

気温は毎日30℃超。湿気はあまりないのですが、暑いです

アツいと言えば、前夜祭のサンバがアツかった

打楽器の大音響に乗って、布切れ程度の衣装を身に着けた女性が腰を振りながら軽快にステップを踏み始めると、会場が熱狂して、いつの間にか一般の参加者たちの間に踊りの輪が出来上がっていました。

リオのカーニバルでは、こんな乱痴気騒ぎが4日間も続くのだそうで、この時期に結ばれる男女が多いのだとか

跳ねる女体を目の当たりにして、記者は夢中でシャッターを切り続けました。

これでこそ、24時間かけて来た甲斐があったというもの。ツアーで参加された方々も大喜びでした

本番の対局は、今晩ついに始まります。今から楽しみです。





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欧州で人気

2007-05-09 21:28:38 | 現編集長・上田(高知/水瓶座)
日本のマンガやアニメが、ヨーロッパでは大人気……
というのは、どうやら本当のことらしい。
ドラマや映画や音楽もそう。
現地を訪れてみて、初めてそれを実感した。

ネットが普及してるから、何でも知ってるんだよな。

「ビジュアル系、ダイスキ!」
「雅's beautifu~l

 ……だれ、それ? ついていけない……
 ヨーロッパで、歳を感じることになるとは思わなかった。

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中野杯の

2007-03-07 23:28:28 | 現編集長・上田(高知/水瓶座)
 中野孝次さんの「中国古典の読み方」と「中野孝次の論語」の2冊を最近読んだ。「~の論語」の方は、中野さんの論語の読み方が説教くさくなくて、なかなか読みやすかった。

 十段戦挑戦手合の取材で、現在新潟に出張中。
 新潟は雪。ちと寒い。

 上田
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冬の北京より

2006-12-08 00:49:26 | 現編集長・上田(高知/水瓶座)
取材で北京に来てます。
寒い。手袋なしじゃ外を歩けない…。それになにかと広い。自転車に乗りたくなる。

いやしかし、今日は焦った。
取材のはしごをするため一人残り、今日からもう一つの宿に移る予定だったんだけど、手違いがあったらしく、「予約は今日からではなく、二日後からです」と言われて。

「宿泊の予定を今日からに変更できませんか…」と頼んでも、「No room!」と受付のお姉さんにキッパリと断られてしまった。厳しい…。
その後、何とかなったんですが、宿が決まってないっていうのは心細いものですね。

気を取り直して、外に出かけた。
屋台の並ぶ通りをウロウロして、美味そうな焼きそばを見つけたのでチャレンジしてみたんだけど、これがマズい。

でも、あとで食べたラーメンはまあまあ美味かったな。

なにはともあれ、頑張れニッポン!! (U)

 


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