リレー解説会

市ヶ谷の日本棋院会館１Ｆにて行われた「ミニ解説会」。

結局、告知を本紙に掲載しない方向で話がまとまりました。

木曜日に比べると、
他の曜日では棋士の先生方もお願いできる人数に限りがある、
催行できるか不透明、
告知を出すと、
「予定」とはいっても足を運んでくださったお客様に不義理である、
ということのようです。

とりあえず、本紙では張栩名人が解説してくださった様子の
写真を掲載しました。
このブログでは金秀俊八段と鈴木歩四段が軽妙な駆け引きで解説する
写真をアップしました。

※今日の碁聖戦第３局の解説には依田紀基九段が少し参加されたそうです。

市ヶ谷で解説会

本日２日目の本因坊戦七番勝負・第６局。

市ヶ谷の日本棋院本院、１階エントランスホール(？)で
解説会が行われてました。
大橋拓文四段が解説を担当。

紙面で事前に告知はできませんでしたが、現在やってます

そこを通りかかった張栩名人が飛び込みでコメントをくださったりと、
ファンの方は感激（だと思います。想像です）。

次（碁聖戦第３局）からは事前告知ができる予定です。

見出しって

まずは対局があって棋譜があり、
記事は解説をつけて原稿になります。

なにがいいたいのかというと、
棋譜や原稿をもとに見出しはつけますが、
読者の皆さまが最初に目にするのは見出し……。
責任重大なんです。

駅売りでも「今週買おうかな、どうしようかな」
というお客様の手をグイっと動かす魔力が
必要（嘘です）。

タイトル戦関係では事実関係に沿ったり、
ちょっとイメージ見出しに振ったり、
見出しから名前を外してみたり、と、
多少は慣れてきましたが……。

なかなか最後まで生き残りません。
編集長はじめ、いろんな方の意見であーなったり
こーなったり。
初めて生き残った（採用になった）ときは、
とてもうれしかったのを覚えています。

さて、今週の20面。ユネスコ事務局長の方への
インタビュー記事は難しかったです。
校正の都合から先々週の金曜日（７月３日）には
レイアウトをしていたのですが、
実際刷った「平和の礎」に落ち着いたのは
先週の土曜（11日）。降版の数時間前です。

読者の皆さまでしたらどんな見出しになさいますか？
字数が限られたなかで、画竜点睛の見出しをつける。
そんな体験をなさってみてください

静かな金曜対局

金曜対局のたんびに騒がしく大変だ、
とかなんとか大人げなくつぶやいて参りましたが、
私ももうオトナ！
事も無げにこなすのがカッコイイ。

とかなんとか冗談を書き散らしておいて恐縮ですが、

碁聖戦第２局は、
都合により、
一週先送りの掲載になります。

あしからずご容赦くださいませ。

今週一面は、富士通杯決勝の記事です。
優勝した好青年・姜東潤九段の戦いぶりを、
お伝えいたしております。

ぜひぜひ、お求めくださいませ。m(_ _)m

対局前

対局10分前。
まだ対局者のいない部屋です。








長机には、棋譜用紙と時計だけがおかれています。
真っ白でまだ何も書かれていない棋譜用紙。
これからどんな戦いが刻まれるのでしょうか。





対局直前の二人です。
各社カメラマンさんのいる中で、どこに位置をとるかが、記者として大切になります。

前夜祭

張栩碁聖と結城聡九段が前夜祭に参加。




私事ですがびっくりしたことを一つ。

若手記者の仕事の一つは顔を覚えてもらうこと。
前夜祭は挨拶の格好の場です。

とある方に挨拶をしたら、
なんと僕の大阪での仕事内容までご存知でした。
東京に移ったこと、現在は週刊碁ということももちろん知っていてくださいました。
記事も読んでもらっており、
挨拶することがなくて、恐縮したのは初めての経験。

部屋に帰って、壇上に立つ対局者の写真をアップしようと思ったら、改めて嬉しい気分になり、少し書きとめておくことにしました。

検分

ＮＨＫクローズアップ現代「藤沢秀行さんの遺言」

・放映日時：７月９日（木）19：30～19：56
・ＮＨＫ総合（１チャンネル)

もうすぐですね。
ぜひご覧ください。




明日、７月10日は、第34期碁聖戦五番勝負

第２局が、石川県野々市町「文化会館フォルテ」
で行われるので、取材のため、石川県へ。


先ほど、対局会場の検分が行われたところ。
様子はこちら




今回は複数の碁盤から対局者が、使用する碁盤を選択。
選ばれた碁盤には署名がされました。

７月９日（木）19：00～

ＮＨＫクローズアップ現代「藤沢秀行さんの遺言」が
放映されます。

都合で、紙面にて告知ができませんでした。
（諸事情により。手違い、ではないそうです）

放送要項は以下に

・放映日時：７月９日（木）19：30～19：56
・ＮＨＫ総合（１チャンネル)
・生放送、武宮正樹九段がスタジオゲストとして出演
・高尾紳路九段、坂井秀至七段（関西棋院）、村川大介五段（関西棋院）、
　韓国・薫鉉九段が録画で出演。

タフでなければ

こちらのブログは、
本紙読者でネットユーザーの方に少～しネタを開陳、
くらいな気持ちで書いてますが、

「小瀬村さん、仕事そんなに大変なんですか」
金曜対局についての書き込みを読んだ棋士の先生にそう言われました。

大変、なんですが、ちょっと大げさでしたかね～。
命取られるほどではありませんからね。

さて、仕事が大変とか言った舌の根の乾かぬうちの話ですが、
一般的な話としてもお酒とか、いろんな種目で「放課後」の過ごし方がありますが、
当編集室もご多分に洩れません。

タフなものです。

お酒の飲めないワタクシですが、オツキアイは出来るつもり、
ですが、家庭事情もあり最近は失礼してます。
とくに、金、土曜日は仕事の山場なので、健康には留意してますが…、
金曜深夜、家族が寝静まってから録画しておいたアニメ映画を、
未明にかけてヘッドフォンで大音量で観たり…。

下戸にもそれなりの時間の過ごし方があったりします。

筆で味わう囲碁など

棋院のＨＰからいろんな碁界関係のブログに飛べるんですが、
情報が早いということに加え、
感情が入っているものだから単なる報道よりもぐっと面白く読める、という点で、
私は、結構ブログを飛び回ることが多いかも…。

で、中部総本部の「ちょっとイイ話の募集」を見ていて、
私も自分の仕事をふと思い出した次第です。

週刊碁では『マナー川柳』を募集しています。
碁は多くが二人で行うもの。
お互いに、マナーを守って気持ちよく打ちませんか。
そんな、親しみやすく心に残る一句をぜひ送ってください。

こちらからもご応募できます。
締切は今月20日。
皆様の投稿、お待ちしていま～す。