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日本をはじめアメリカ、オーストラリア、ニュージーランドそしてシンガポールからヨーロッパのポルトガルまで歩いた旅行記です。
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10、ニュージーランドを歩く-5
・天気1-1
このニュージーランドは雨が多かった。風が強かった。
オーストラリアでは暑かったので温度を何時も気にして、明日は温度が下がってくれと願っていた。
このニュージーランドでは毎日のように雨が降るので雨よ降らないでくれと願っていた。
しかし、雨が多いから、その分緑が多く、晴れた時の景色は絵に描いたかのように美しく見えた。
世界的に美しい所では雨がないとその様にはならないと思うと雨が降らないように願うのは無理があった。
だから、テントを張るときは雨を避ける為に出来たら橋の下でテントを張りたかった。
人家が余りないので、橋の下にテントを張っても見つかることはなかった。
また彼らニュージーランド人は人がテントを橋の下で張っても気にはしないようだ。
それでも、橋が見つからず、木の中でテントを張った時などは雨が降らないことを祈った。
あくる朝、雨や朝露でテントに水がつくとテントが重たくなった。だから、テントをたたむ時に苦労をし、拭き取った。
それまでしても、その後で担いでいくのが重く辛かった。
この雨が多いニュージーランドでも歩く時はポンチョなども着ていないので、頭から靴の中までビショビショになった。
それはポンチョを使っても歩くと汗をかくので内側も濡れるから、ポンチョを使いたくなかったのである。
それだから、もちろんパンツの中まで水浸しであった。
それでもバックパックは中にビニール袋の大きいのを入れてすべての物をその中に入れた。
だから雨が降っても中の物は濡れなくてすんだ。
ただ、持っている服があまりないし、雨の時は乾いた服を着ても雨に当りすぐに濡れるので、毎朝、前日着た濡れた服をまた着るのであった。
毎日、テントの中では服を乾かすが、朝までには乾かなかったから濡れた服をまた着なければならなかったのであった。
この朝に濡れた服を着る辛さは普通ではなかった。
まだ冬ではなかったのであったが、摂氏0度ぐらいの温度ぐらいの時もあった。
その温度の時に服を着るのは堪らないものであった。
また、朝の準備をして、雨の中に第一歩を踏み出す時は大変な決意が必要であった。
これも特に温度が低い時は大決意がいった。
かえって雪が降ってくれれば、ポンチョを着て歩くのだが、その様な温度でもないので困ったものだ。
日本をはじめアメリカ、オーストラリア、ニュージーランドそしてシンガポールからヨーロッパのポルトガルまで歩いた旅行記です。
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10、ニュージーランドを歩く-5
・天気1-1
このニュージーランドは雨が多かった。風が強かった。
オーストラリアでは暑かったので温度を何時も気にして、明日は温度が下がってくれと願っていた。
このニュージーランドでは毎日のように雨が降るので雨よ降らないでくれと願っていた。
しかし、雨が多いから、その分緑が多く、晴れた時の景色は絵に描いたかのように美しく見えた。
世界的に美しい所では雨がないとその様にはならないと思うと雨が降らないように願うのは無理があった。
だから、テントを張るときは雨を避ける為に出来たら橋の下でテントを張りたかった。
人家が余りないので、橋の下にテントを張っても見つかることはなかった。
また彼らニュージーランド人は人がテントを橋の下で張っても気にはしないようだ。
それでも、橋が見つからず、木の中でテントを張った時などは雨が降らないことを祈った。
あくる朝、雨や朝露でテントに水がつくとテントが重たくなった。だから、テントをたたむ時に苦労をし、拭き取った。
それまでしても、その後で担いでいくのが重く辛かった。
この雨が多いニュージーランドでも歩く時はポンチョなども着ていないので、頭から靴の中までビショビショになった。
それはポンチョを使っても歩くと汗をかくので内側も濡れるから、ポンチョを使いたくなかったのである。
それだから、もちろんパンツの中まで水浸しであった。
それでもバックパックは中にビニール袋の大きいのを入れてすべての物をその中に入れた。
だから雨が降っても中の物は濡れなくてすんだ。
ただ、持っている服があまりないし、雨の時は乾いた服を着ても雨に当りすぐに濡れるので、毎朝、前日着た濡れた服をまた着るのであった。
毎日、テントの中では服を乾かすが、朝までには乾かなかったから濡れた服をまた着なければならなかったのであった。
この朝に濡れた服を着る辛さは普通ではなかった。
まだ冬ではなかったのであったが、摂氏0度ぐらいの温度ぐらいの時もあった。
その温度の時に服を着るのは堪らないものであった。
また、朝の準備をして、雨の中に第一歩を踏み出す時は大変な決意が必要であった。
これも特に温度が低い時は大決意がいった。
かえって雪が降ってくれれば、ポンチョを着て歩くのだが、その様な温度でもないので困ったものだ。