今年は、テレビの生放送に2回出演しました。
最近の12月のテレビ朝日、
【羽鳥慎一モーニングショー】の生放送での出演は、…
これは、新聞の取材が続き、毎日新聞に私の事が載ったことがきっかけです。
歯科大学(特に一部の私立)の偏差値の低さの酷さ=中学生なみの教養、知識の実態。
《当然、歯科医師の劣化。》
と、不正献金に対する取材でした。
毎日新聞の記者(司法記者)は、よく調べ、勉強していて、
私の前に厚生省の取材も済ましていて、
〈何しろ、歯科大学の学生のレベルの低さに、頭をかかえている…。先生の指摘通り、
…というか、私は、先生はオーバーではないか、と当初は思っていたのですが、
むしろ、先生は、抑えて発言していたのですね。〉
という主旨でした。
で、私の名が毎日新聞に載り、〔私の拙著、【この歯医者がヤバい】(幻冬舎新書)も紹介してくれました。〕
結果、雑誌、テレビの取材が続いたのです。
2、3の出演以来があり、企画の都合で、
テレビ朝日の出演になりました。
(10分位の東京に限られた、1回目の出演と違って、)
全国放送のテレビ朝日、それも、20分枠だったので、
それなりの反響、手応えはありました。
《しかし、主婦向けの朝の番組、
難しいこと、突っ込んだこと、本音はなかなか言えず、
ディレクターからも、言い過ぎないように、と前もって、言われていました。
あと、20分と言っても、私ひとりが話すわけでもないし、やはり、時間も足りません。》
羽鳥慎一さんは、さすがに、上手いし、とても親切でした。
人間、貶す(けなす)のは簡単です。
私に対しても、批判ではなく、匿名の悪口がいろいろありました。
逆に、忠告、批判も含めて、有り難い言葉もいただきました。
心地よいとか、快、不快からでなく、これを機会に真面目に考えました。
機知(エスプリ)や、ユーモアのあるものなら、(たとえ、ブラックでも、)
ともかくとして、
《人間、ただ悪口を言うのは、ほめるより、ずっと簡単で、卑しく哀れだと思いました。》
{ただ、哲学者、カントも言っているように、
人間、他人の不幸を喜ぶ心根もあります。}
私にもあります。 【ただ、その根底には、常に、堅固に、ノーマンメイラーの云う、
人間にとって、何より大切なことは、シンプルなシンパシーを持っていることだ。〔シンプルな、だ!〕の精神があってこそです。】
これは、人間の素晴らしい欲望です。
《動物には、本能しかありません。》
【動物に見られる同情=シンパシーは、
人間のそれとは、似て非なるものです。】
動物には、厳密な意味での欲望はありません。
動物にあるのは、本能だけです。
欲望のないところには、不安もありません。
不安のないところ、未来も将来も向上心もありません。
【で、…人間にだけにある、人間特有の苦悩も喜びも、動物にはありません。】
《ただ、この欲望とやらが複雑になると…。
曲者で、私などには、まだまだ、分からないことだらけです。(当然ですが。)》
さてさて、…
今、インプラントが1本、百万円。3本で3百円と言われた患者さんの歯を抜かず、治療しています。
[それも、なぜこの歯を抜くの?…というレベルのです。]
もうひとりの患者さんは、なんと、
《1本、百万、16本で、1600万円。
3年で、7本が折れ、残っている自分の歯も、概ね揺れ、危うくなっています。》
[ちょっと、細かいことまでは、正確には云えない、伝えにくい、…いろんな疑問が複合しています。
治療技術(スキル)はもちろん、
診断、診察、果ては、(患者さんも含めて、)心理的な面まで。]
私のところには、(全国から、(大学病院からの紹介も含めて、)少なからず、難しい患者さんが、来院、かつ、通院してくれますが、(いつもながら、本当に恐縮します。
非力ながら誠意、全力を尽くします。尽くしています。)
今は、上記、二人のインプラントがらみの患者さんが気になっています。
私は、実存主義の影響が強く、ニーチェ、サルトル等、毎日のように手にとります。
日本では、坂口安吾(サカグチアンゴ)が、座右の書で、大宰 治なども好きですが、
(かの天才、三島由紀夫は、大宰の才能は、坂口安吾に比べたら、小さなものだ、と言い切ってます。)
ある実存主義者が謂ってます。
【教祖と信者の考えていることは、常に違う。】
まさに、至言。その通りです。
ただ、宗教とはそういうものでもあります。
《問題は、教祖の目的にあります。》
まずは、その宗教の目的が、金儲けではいけません。
宗教にも金は必要です。
しかし、奉納と称して、信者を騙す、悪質商法、
悪徳商法、霊感商法=詐欺も、数多くまかり通っています。
インプラントもそうです。
《インプラント教の教祖=歯医者は、信者=患者を、金儲けが目的で騙しています。》
【もちろん、真面目にインプラントに取り組んでいる歯医者もいます。】
しかし、インプラント教の教祖が、やたら増えています。
歯医者が過剰で、歯医者の生活が苦しくなったここ数年。
誰も、何も言いません。(マスコミもメディアも。)
何しろ、教祖は金持ちです。金をばらまき、都合の悪い意見を封じようとし…
【私の意見は極力、無視します。】
反論、正当な批判もしません。
《私の意見が、私の本が、私のことが知られては、広まっては困るからです。》
医科は、歯科には関心がありません。(世間が思うほど、医科と歯科の交流はありません。)
〔【医学部・歯科】でないといけないのです。〕
インプラント教=歯医者の犠牲者は、もちろん、信者=患者です。
(と、真面目で真摯な、地道な歯医者です。)
《宗教の目的が金儲けと政治がらみになる怖さです。》
宗教の目的が、政治支配になると、テロが勃発します。
(世界はもちろん、日本でも、オウム真理教のテロがありました。)
歯科はドラマになりません。
{ドクターX(エックス)}のようなダイナミックな面白さはないのです。
【まあ、生死が絡まないからでしょうね。】
その甘さ、軽さに乗じて、インプラント教の教祖=歯医者が、
《抜け抜け(ヌケヌケ)詐欺をするのです。》
「インプラントは自分の歯です。
歯を大切にしましょう。歯でも死にます。」
何だか、ちんぷんかんぷん、ワケわからない、でたらめを言って。
「インプラントが命を救う。」と、まあ、
煽って、喧伝し、扇動して。…。
ちんぷんかんぷんです。
で、結果、信者=患者も騙されるのです。
《愚かで、勉強不足の、教養、素養のない歯医者自身も。
特に、田舎の名士?の歯医者ほど。》
患者さんの方も、どこかで、やはり、歯を軽く安易に扱っているのです。(私自身、その気持ちも、わかるのですが…。)
幸せの積み重ね。
私の本、【この歯医者がヤバい・(幻冬舎新書)】に続くもの、発信させて欲しいです。
(新聞、雑誌、テレビ、ラジオでも。)
来年も、また、
【歯科の初心は、まずは、その歯が残るか、残せるか。です。(抜くことも含めて)そこからが治療です。】と、云い続けます。
愚直に、愚直に続けます。言い続けます。
日々、勉強です。【治療技術(スキル)】の研鑽です。
ストレスとプレッシャーの毎日です。
インプラント教の教祖=歯医者、その信者=患者の問題(大問題)にも取り組みながら。……!
最近の12月のテレビ朝日、
【羽鳥慎一モーニングショー】の生放送での出演は、…
これは、新聞の取材が続き、毎日新聞に私の事が載ったことがきっかけです。
歯科大学(特に一部の私立)の偏差値の低さの酷さ=中学生なみの教養、知識の実態。
《当然、歯科医師の劣化。》
と、不正献金に対する取材でした。
毎日新聞の記者(司法記者)は、よく調べ、勉強していて、
私の前に厚生省の取材も済ましていて、
〈何しろ、歯科大学の学生のレベルの低さに、頭をかかえている…。先生の指摘通り、
…というか、私は、先生はオーバーではないか、と当初は思っていたのですが、
むしろ、先生は、抑えて発言していたのですね。〉
という主旨でした。
で、私の名が毎日新聞に載り、〔私の拙著、【この歯医者がヤバい】(幻冬舎新書)も紹介してくれました。〕
結果、雑誌、テレビの取材が続いたのです。
2、3の出演以来があり、企画の都合で、
テレビ朝日の出演になりました。
(10分位の東京に限られた、1回目の出演と違って、)
全国放送のテレビ朝日、それも、20分枠だったので、
それなりの反響、手応えはありました。
《しかし、主婦向けの朝の番組、
難しいこと、突っ込んだこと、本音はなかなか言えず、
ディレクターからも、言い過ぎないように、と前もって、言われていました。
あと、20分と言っても、私ひとりが話すわけでもないし、やはり、時間も足りません。》
羽鳥慎一さんは、さすがに、上手いし、とても親切でした。
人間、貶す(けなす)のは簡単です。
私に対しても、批判ではなく、匿名の悪口がいろいろありました。
逆に、忠告、批判も含めて、有り難い言葉もいただきました。
心地よいとか、快、不快からでなく、これを機会に真面目に考えました。
機知(エスプリ)や、ユーモアのあるものなら、(たとえ、ブラックでも、)
ともかくとして、
《人間、ただ悪口を言うのは、ほめるより、ずっと簡単で、卑しく哀れだと思いました。》
{ただ、哲学者、カントも言っているように、
人間、他人の不幸を喜ぶ心根もあります。}
私にもあります。 【ただ、その根底には、常に、堅固に、ノーマンメイラーの云う、
人間にとって、何より大切なことは、シンプルなシンパシーを持っていることだ。〔シンプルな、だ!〕の精神があってこそです。】
これは、人間の素晴らしい欲望です。
《動物には、本能しかありません。》
【動物に見られる同情=シンパシーは、
人間のそれとは、似て非なるものです。】
動物には、厳密な意味での欲望はありません。
動物にあるのは、本能だけです。
欲望のないところには、不安もありません。
不安のないところ、未来も将来も向上心もありません。
【で、…人間にだけにある、人間特有の苦悩も喜びも、動物にはありません。】
《ただ、この欲望とやらが複雑になると…。
曲者で、私などには、まだまだ、分からないことだらけです。(当然ですが。)》
さてさて、…
今、インプラントが1本、百万円。3本で3百円と言われた患者さんの歯を抜かず、治療しています。
[それも、なぜこの歯を抜くの?…というレベルのです。]
もうひとりの患者さんは、なんと、
《1本、百万、16本で、1600万円。
3年で、7本が折れ、残っている自分の歯も、概ね揺れ、危うくなっています。》
[ちょっと、細かいことまでは、正確には云えない、伝えにくい、…いろんな疑問が複合しています。
治療技術(スキル)はもちろん、
診断、診察、果ては、(患者さんも含めて、)心理的な面まで。]
私のところには、(全国から、(大学病院からの紹介も含めて、)少なからず、難しい患者さんが、来院、かつ、通院してくれますが、(いつもながら、本当に恐縮します。
非力ながら誠意、全力を尽くします。尽くしています。)
今は、上記、二人のインプラントがらみの患者さんが気になっています。
私は、実存主義の影響が強く、ニーチェ、サルトル等、毎日のように手にとります。
日本では、坂口安吾(サカグチアンゴ)が、座右の書で、大宰 治なども好きですが、
(かの天才、三島由紀夫は、大宰の才能は、坂口安吾に比べたら、小さなものだ、と言い切ってます。)
ある実存主義者が謂ってます。
【教祖と信者の考えていることは、常に違う。】
まさに、至言。その通りです。
ただ、宗教とはそういうものでもあります。
《問題は、教祖の目的にあります。》
まずは、その宗教の目的が、金儲けではいけません。
宗教にも金は必要です。
しかし、奉納と称して、信者を騙す、悪質商法、
悪徳商法、霊感商法=詐欺も、数多くまかり通っています。
インプラントもそうです。
《インプラント教の教祖=歯医者は、信者=患者を、金儲けが目的で騙しています。》
【もちろん、真面目にインプラントに取り組んでいる歯医者もいます。】
しかし、インプラント教の教祖が、やたら増えています。
歯医者が過剰で、歯医者の生活が苦しくなったここ数年。
誰も、何も言いません。(マスコミもメディアも。)
何しろ、教祖は金持ちです。金をばらまき、都合の悪い意見を封じようとし…
【私の意見は極力、無視します。】
反論、正当な批判もしません。
《私の意見が、私の本が、私のことが知られては、広まっては困るからです。》
医科は、歯科には関心がありません。(世間が思うほど、医科と歯科の交流はありません。)
〔【医学部・歯科】でないといけないのです。〕
インプラント教=歯医者の犠牲者は、もちろん、信者=患者です。
(と、真面目で真摯な、地道な歯医者です。)
《宗教の目的が金儲けと政治がらみになる怖さです。》
宗教の目的が、政治支配になると、テロが勃発します。
(世界はもちろん、日本でも、オウム真理教のテロがありました。)
歯科はドラマになりません。
{ドクターX(エックス)}のようなダイナミックな面白さはないのです。
【まあ、生死が絡まないからでしょうね。】
その甘さ、軽さに乗じて、インプラント教の教祖=歯医者が、
《抜け抜け(ヌケヌケ)詐欺をするのです。》
「インプラントは自分の歯です。
歯を大切にしましょう。歯でも死にます。」
何だか、ちんぷんかんぷん、ワケわからない、でたらめを言って。
「インプラントが命を救う。」と、まあ、
煽って、喧伝し、扇動して。…。
ちんぷんかんぷんです。
で、結果、信者=患者も騙されるのです。
《愚かで、勉強不足の、教養、素養のない歯医者自身も。
特に、田舎の名士?の歯医者ほど。》
患者さんの方も、どこかで、やはり、歯を軽く安易に扱っているのです。(私自身、その気持ちも、わかるのですが…。)
幸せの積み重ね。
私の本、【この歯医者がヤバい・(幻冬舎新書)】に続くもの、発信させて欲しいです。
(新聞、雑誌、テレビ、ラジオでも。)
来年も、また、
【歯科の初心は、まずは、その歯が残るか、残せるか。です。(抜くことも含めて)そこからが治療です。】と、云い続けます。
愚直に、愚直に続けます。言い続けます。
日々、勉強です。【治療技術(スキル)】の研鑽です。
ストレスとプレッシャーの毎日です。
インプラント教の教祖=歯医者、その信者=患者の問題(大問題)にも取り組みながら。……!