古物商  showa 土花亭

          効率性や利便性だけで埋め尽くされた今の時代。少しだけ時計の針をゆっくりと進めてみませんか。

手回し計算機/TIGER Calculating Machine基本型(戦前)

2017年11月18日 | 雑貨

タイガー手回し計算機のオーバーホール。

戦後のモノとは見ての通り違う、戦前「基本型」の内部。

キャレージの調子がどうも悪く、清掃注油序の修理作業となりました。

無事にオーバーホールが終わった「戦前基本型」。

1940年(昭和15年)式、6×7×12。

外装は元々の半艶消しのアンバー仕様。何と言っても、その小ささと虎マークが特徴となります。

戦後の第三期型と比べると、その小ささがお分かり頂けるかと思います。

只今、「caffe 月の虹」:http://blog.goo.ne.jp/tsukinoniziにて展示中。

タイガー計算機 「基本型」(1940):非売品 

  ←ランキングへどうぞ♪


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
コンパクトで可愛いですね! (Mitta)
2017-11-19 13:56:30
スーパーコンピュータの原型と思うと感慨深いです。
オフコンやパソコンの黎明期から関わった者としていつか持ちたい逸品ですね。
Mittaさん (土花亭)
2017-11-19 18:56:52
比較的初期の国産タイガー計算機の基本型ですからねぇ。。。

横文字で「TIGER」より「虎印」の方が趣があります。

この型も段々と現存率が低くなりつつあります・・・。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。