福谷章子のまちづくり

さまざまな役割を持ちながら暮らす中で、日々出会い触れ合う人々、街、文化、自然、出来事についてつづります。

異文化交流で音楽の起原について考える

2015年07月30日 | アート・文化
今日も初めての体験に挑戦。
アフリカの太鼓を叩いてみました。


ライオンキングの初代パーカッション奏者のモフランさんの指導で、場所はルールリマといって、鎌取駅の線路沿いにあるスタジオです。
夏休み中には楽しい講座を開催しています。

レッスンを受けた大人は3人ですが(私は一番左)、近くにある保育園の園児も30人ほど参加して、一緒に小さな太鼓を叩いたり、大きな声で掛け声をかけたりして盛り上がりました。


アフリカの音楽は譜面通りに演奏する音楽ではなく、それぞれの思いのままの表現を合わせるものだとモフラン先生に教えられました。
多様性を大事にする。
譜面の音楽は、譜面と違ってはいけないので緊張するけれど、譜面のない音楽には間違いはない。
だから、リラックスして相手の音を聴きながら楽しく演奏できる。
好きなように表現していいのです。


そして、どんな音やリズムが重なり合ってもおかしくはない、と。
この日の会場は、まさにその通り。
モフランさん声、子どもたちの大きな声、私たちが教わった基本のリズムと、子どもたちが奏でる思い思いのリズムが重なり合って、楽しいこと楽しいこと。

レッスン後はお茶を飲みながら、モフランさんを囲んでアフリカやヨーロッパのこと、音楽のことなどたくさんお話をしました。
私が好きな日本のポップスの歌詞に、
音楽の始まりは大地に対する恐怖の叫び、そして子どもの帰りを待つ母の祈りの声・・・というフレーズがありますが、それだなと思いました。

ちなみに本日は、ルールリマさんの国際異文化交流DAYの2日目の行事で、私が叩かせていただいたアフリカの太鼓は、ジャンベといいます。
これ、欲しいかも(*^o^*)

最新の画像もっと見る

コメントを投稿