福谷章子のまちづくり

さまざまな役割を持ちながら暮らす中で、日々出会い触れ合う人々、街、文化、自然、出来事についてつづります。

ぎんなん手仕事

2015年12月29日 | 健康・病気


ぎんなんがたくさん落ちているから、剥きに来ないかと声をかけられて、いそいそと出向きました。
ただし、とても臭くて汁がピュッと飛ぶから、ゴム手袋とエプロンと長靴のようないでたちで、しかも寒いよ、というアドバイスつきです。

なるほど。
籠に入れられた大量のぎんなんは、あまりにもかぐわしい香りを放っています。
皮が軟らかくなった実から硬い種(?)を一つ一つ取り出します。
作業を続けること、約2時間。
剥き終えたぎんなんをきれいに洗い、ようやく、店頭に現われる「ぎんなん」になりました。
    

においの強い作業なので室内では出来ず、外仕事です。
火をおこして暖を取りながらですが、寒さと長時間じっと同じ姿勢で没頭していたために、すべて剥き終わる頃には体はしんしんと冷えて固まり、太陽の温もりの何とありがたいこと。

友人が育てた聖護院大根とカブのおすそわけも頂きました。
 

広々とした畑は気持ちよくて、思わず深呼吸です。
私の畑にも行かなくちゃ・・・。

ぎんなん剥きは、今回が初体験。
店頭に並ぶまでに、こんな細かな作業と苦労があるなんて、今まで知りませんでした。
やってみるものですね。
ちなみに、友人は1年分と言いましたが、とてもとても1年では食べきれないほど抱えて帰りました。
ぎんなんのお好きな方は、ご一報ください(^^)/




最新の画像もっと見る

コメントを投稿