LOHASな日々@湘南

日々の暮らしの中にあるLOHASのヒントやちょっと素敵なことを徒然なるままに綴っていきます

感涙のお宅訪問

2009-10-04 01:37:32 | 徒然日記
 

ついについに完成した望湘の蔵のお宅へ押しかけてきました~柿渋塗りを手伝った(手伝いになってたのか!?)Tさん、Cさんとの三人組で。そう、あの蔵を茅ヶ崎の丘に移築再生したあのお宅です。

まず、写真のような重厚な扉が出迎えてくれます。ミーハーと神聖な気持ちが入り混じり、もうドッキドキ。そして、一歩中に踏み入れば、きゃ~、きゃ~、きゃい~ん。ボキャブラリーが少ないので、“素敵ぃ”以外に言葉が見つからない。一階のプライベートゾーンは太い木々に守られているかのような安心感。伝統的というよりモダンでまるでどこかの隠れ家宿のよう。そう、一泊三万円くらいするような大人のね。どこか郷愁を誘うようでありながら、家具のひとつひとつが細かい機能面も追及し、現代の良さと古来の良さの融合がなんとも言えず心地いい。伝統的な生活をするわけじゃないんだものね、ライフスタイルにあった作りだからこそ自然体なのかもしれないなぁ。

そして、リビングのある二階へいざ。じゃじゃ~ん
んも~、泣けてきました。自分が少し手伝ったから?分からないけれど、胸にぐっときてしまって、涙腺ゆるゆるしてたらCさんもだって。広~い、リビング、太い梁、大黒柱に湘南の絶景にうるうるきちゃったんです。右手は竹林、左手は丘の下に街が広がり、その向こうは海、江ノ島!子供たちも走り回って大興奮。あまりの居心地の良さに帰りたくな~い。というわけで、急遽夕飯もいただいていくことに
だって、だって、外の眺めが夜はまた別の顔を見せるというんだもの。見たいじゃあ、ありませぬか。遠慮なんかしてる場合じゃあありません

ああ、なんてことでしょう。夜は眼下に地上の星たちがキラキラ。夜景が広がっているじゃあありませんか。なんて、贅沢な空間、ひととき。都内で働いていたとき、ホテルの最上階とかのバーが好きだったのを思い出しました(笑ってるそこのアナタ!ワタクシ意外と都会好きだったのですよ)。いや、それよりもっと素敵。だって、そこににはよどんだ空気がないんですもの。そして、テラスには無邪気な子供たち、背中にはすやすや眠るベビー。あ~ん、幸せ

あまりにもよくて、溜息しか出なくて、ああ家やっぱり相方が愛してやまない古民家にしてあげればよかったかなあ、なんてこともチラリと頭をよぎったり。いやいや、でもね、これ“箱”の問題じゃあないの。施主のMさんご一家が素敵だからこその空間。というより、Mさんちだからこの蔵がやってきてくれたという感じ。どんな人をも受け入れてくれる温かさ、包容力。家は生きている!Mさん、素敵なひとときを本当にありがとう。来週のお泊り会も楽しみにしてマース

さあ、私たちの山のおうち。Mさんちのような素敵な古民家ではないけれど、同じく人を受け入れる包容力のある空間にしていけたらいいな。そのためにはまず、私たち家族の人間磨きが必要と痛感したのでありました

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2 コメント

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Unknown (MaoMao)
2009-10-04 10:05:32
完成したのねー。
大人の隠れ宿???
ほんとにすてきねー。
文章読んでいるだけでわくわくしてきました。
きっといつまでも長居してしまいそうだわ。
こんなステキな場所にお泊りなんて。いいなぁ。
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お返事 (enjoy_lohas(管理人))
2009-10-08 15:34:01
≫MaoMaoちゃん

そうなのよぉ。長居しちゃうのよ。
でも、危険よ。現実に帰ると落ち込むから(笑)。
夢のような場所ですわ。今度一緒にぜひ♪
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