日曜日の午後、家族4人で川沿いの公園をお散歩。銀杏が金色に輝いて眩しくて、うわぁ、っと嬉しい気分がこみあげてくる。私の気分もキラキラよ~ん。あ~ん、なんて愛しい日常よ。単純でヨカッタ。
歩いていると、突然「あ!あれで遊んできてもいい!?」と興奮するチビ。ん?遊具も何もないぞ~?張り切って向かった先は・・・地面。おお、おお、モグラさんが掘り返したいい土があるでないの。さすが野生児。
土運びに行ったり来たり忙しくするチビを眺めながら相方と会話。なんてことのない会話かもしれないけれど、これが家にいるとなかなかしないかも、とふと思った。たいていは相方は田舎暮らし不動産屋サイトか(←もう家決まったやん!)、車のサイト(←もう買い換えたやん!)をネットサーフィングしてたり、私のほうがチビたちと一緒に寝てしまったり・・・ネ。そういえば、最近こういう会話って減ってたかも
先日、自然食のお料理教室の先生が、『心を育てる食卓』という本を紹介していたのだけれど、その中で、親子で一緒に台所にたつのはコミュニケーションという上でも大事だ、っていうんです。テーブル囲んで面と向かってだと話しづらいこと、悩みごとやなんかも、横並びで顔(表情)が見えないと、ポツっと言えたりするんですって。横並びで顔が見えないというのは意外と本音をいいやすかったり、普段なら照れるようなことが言えちゃったり、語り合うのにいいポジション。ナルホドー、と。そういえば、以前相方とよく語り合ったのは車で長距離ドライブ中。車という閉ざされた空間だからと思っていたけれど、横並びだったからなのね~。公園みたいに人がいるところでも、並んで歩くと会話が弾むもの。そういや相棒Cさんと夜景見ながらエアブランデー(笑)片手に語りingしたのもソファーで横並びだったわ。うんうん、デートだって、向かいあった食事より、横並びのバーやカウンターのほうが心の距離が縮まったよね・・・だんだん昔のこと(笑)思い出してキタゾー。
我が家みたいに男の子の場合は、大きくなるにつれ、いろんなこと親に話すのなんて恥ずかしくなってくると思うんです。けど、一緒に台所に立ちながら、横並びでポツポツと彼らの心の中、のぞけたらいいなあ。な~んて、“もういい加減カーサンに相談せず、自分で解決して”なんてこちらが思うくらい、おしゃべり男になったりしてね。
横並びの効用・・・積極的に取り入れていきたいと思いマース
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