海辺の絵本箱・・・そんな感じの小さな小さなギャラリーにチビと足を運んでみました。
◆ジオジオファクトリー(週末のみOPEN)
稲村ガ崎駅より徒歩5分
そこだけ時間流れが違う、ゆるりとした空気が流れている、絵本の中に迷い込んだかのような不思議な空間。
「あ、この人の絵だ!」
と気付いたのはつい最近。はるか昔()学生時代にとっても気に入ってたポストカードブックがあったのです。
ニースのような場所の絵、ヨットに乗ってる少年、キラキラした夏休みを連想させるイラストの数々・・・。
誰が描いた絵かなんて当時は興味なかったけれど、外国のような絵が日本人によって描かれてたことだけはなんだか意外で印象に残っていたのです。
チビチビとお散歩中に見つけたその小さなギャラリーの絵はこのときのポストカードと同じ空気。懐かしい再会に、当時のさまざまな記憶がよみがえり、ちょっぴし胸がキュンでした。
伊藤正道さん。
とっても有名なイラストレーターの方だったんですね。訪ねたときは『自動車アーチャー』という絵本の原画展をやっていました。私が気に入っていたポストカードブックのことを話したら、ご本人もびっくり。量産してなかったみたいで、僕ももう2セットくらいしか持ってないんですよー、ずいぶん昔(!)ですよね、と。
あ、はい、ワタクシが学生だったのは昔ですぅ~。
横浜生まれ、中学生から七里ガ浜育ち、現在稲村ガ崎在住の伊藤正道さんの絵は、この海からインスピレーションを得ていたのでした。学生時代にひかれた絵の世界、それがいま住んでる場所だったなんて~
静かに感激。
さて、併設のショップにはかわいらしいグッズや絵本がいっぱいだったのですが、カヌーの絵本と迷ったけれど、今回チビと一緒に選んだのは・・・
『マフィーくんとジオじいさん ふしぎなぼうし』(小学館)
発明家のジオじいさんの発明した不思議な空飛ぶ船帽子に乗って冒険にでかけるお話し。
イラスト入りのかわいらしいサインもいただきました。読み終わったらチビがしみじみとひとこと
“○くんも、こんなぼうしほしいなあ!”
空想が広がるわくわくする絵本でした。海辺で潮風感じながら生み出されてる絵たち。
小さな小さな空間でしたが、出てきたときにはなんだか気持ちがポカポカしていました。
一日はみな平等に24時間というけれど、あきらかに違う時間の流れの場所がある。
海辺、緑の中・・・自然のそばにいる時間はなんて豊かなんだろう。そんなことを思った一日でした。
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ありがとう!!!
お勉強になる?ええ、反面教師にして(笑)。
のびのび子育てって難しいよねえ。
いかに怒らない母になるか日々格闘中
ですわ(^_^;
≫相方よ
あの辺は、海辺の家並眺めてるだけで
楽しいよ。
日々わさわさとしている私にはゆったりと時間が流れてる環境も必要なときが・・・。
いつもそんなだったら子育てものびのびできるのになぁ~。
そしてお誕生日おめでとう!
エンロハちゃんの個性ある生き方、いつもお勉強になります!!
早く遊びに行きたいなぁ~