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最近親子でハマっているもの・・・それは、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲です!
私自身に関して言えば、もともと一番好きな曲だったし、個人的な思い出もある曲なので聴くと泣けて仕方がないのですが、子供たちがハマるとは思わなかったなー。特にチビチビのほうは、ヴァイオリンはコワイといって、聞くこと自体をいままで拒否してたんです
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きっかけは、図書館で借りたオーケストラの絵本
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そしたら、なんと!チビチビは映画に出てくるソリストのお姉さんに惚れてしまったわけです
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今では食事のときと寝る直前には必ずヴァイオリン協奏曲を聞きたがり、兄弟でどっちが指揮者でどっちがソリストか争いながら、オーケストラごっこで盛り上がっています
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さて、肝心のストーリー。賛否両論ですが、私はこのラスト14分のためだけでも見る価値アリ!と思います。
前半はコメディータッチで綴られ、かなり雑な展開の仕方なのでそこが引っ掛かる人は引っ掛かるみたい
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1980年、ロシア・ボリショイ交響楽団から多くのユダヤ人が連行され、それに反対した天才指揮者のアンドレイも楽団を解雇されてしまう。アンドレイはいつか復職する日を夢見て、30年にもわたり劇場清掃員として働いていたが、ある日パリのシャトレ座から送られてきた出演依頼を見つけ、偽のオーケストラを結成することを思いつく
というもの。ロシア人、ユダヤ人がかなりステレオタイプで描かれてるんだけど、なんか笑ってしまう。30年のブランクがあるのに、練習に誰も来ず、たった3日のパリ滞在中もできるだけ外貨稼ぎにいそしむみなさん
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で、リハーサルなしで、30年のブランクがある人たちがいきなりぶっつけ本番なものだから、出だしのヒドイことヒドイこと。ここから少々ネタばれアリなので読みたくない人はスルーしてくださいね。
でもね、ソリストのアン・マリーがひき始めるととたんにみなの表情が変わっていく。ここが素晴らしい!うっとりするような何かを思い出すような・・・そして完全なるハーモニーが生み出されていくさまは圧巻!!!アン・マリーの集中する表情からみなの音があいはじめて「やった」という表情に変わり、途中から感極まって涙を流しながら演奏する姿の美しいこと美しいこと
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リハーサルなしで30年のブランクであの演奏は非現実的すぎ、って音楽をやったことのない人たちほど言います。でも、不思議と実際に音楽をやったことのある人は「いや、ありうる」って言うんですよねえ。毎日毎日練習して練習して指が覚えてる。そして、人生経験をしなければ出せない音がある。それは、なんとなく分かる気がするんです。昔はどんなに練習しても感情をこめてひけなかったピアノが今母となって、はじめて感情こめて弾けたりするから。一人一人の団員の表情を見ていると、ああ一人一人に人生の物語があるんだなあと思ってしみじみするのです。
この映画は事実ではないけれど、モデルとなるような似たような話はこの時代いくらでもあったそうです。音楽は世界だと指揮者のアンドレイはいいます。これこそ「コミュニズム」なんだ、って。
ちなみに、アンドレイの奥さんもすごーくいい。肝っ玉母さんなんだけど、夫を後押しする姿勢に感動&わが身を振り返り反省
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ああ、今日もラスト14分を見てから眠りにつくとしよう。ヴァイオリン協奏曲よ、ありがとう
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前につぶやきで紹介しているのを見て、見たいーって思ったの。映画『ブラス!』を思い出しました。今はヴィエニャフスキのレジェンドって曲を練習しているよー。
ラストのためだけにでも見る価値あり、は同感!それまでの展開はありえない&ちょっと悪ふざけが過ぎるかな?と思ったけど。
私も主役のヴァイオリニストにノックアウトされたわ〰。
音楽はいいよね♪これで私もチャイコのヴァイオリン協奏曲が好きになりました。普段ヴァイオリン曲は聴かないんだけれどね。
ぜひ見てみてー。最後は涙涙だから。
あーーーーん、ヴァイオリン協奏曲最高っ!
ってなるから。しかし、子供たちがこんなに
ハマるとは思わなかったな~。
≫kaycoさん
劇場で見たのかな?ホントにソリストの
アン・マリー役の彼女にはノックアウト!
本当にユダヤ系の女優さんなんだってね。
ちなみにピアノ協奏曲もチャイコフスキー
が一番好き♪ラフマニノフもかなり好きだ
けれど、ポジティブなときに聞かないと
気分が落ち込む(笑)。