伊豆の帰りナビが普段と違う道を示したため、山道の旧道を進むと、『無農薬みかん』の旗発見!柑橘類って無農薬が難しくてなかなかないので、いったん通りすぎたのだけれど、その直売所にUターン。
■青山園
■神奈川県小田原市江の浦405
■水曜定休
知らなかったぁ。ナビに感謝。
小さな直売所だけれど、種類は豊富。無農薬のレモンや甘夏にワクワク。減農薬のものも散布回数は大体1~2回でノーワックスとのこと。これなら、オレンジピールやジャムにもしてみたい。
ということで、箱買いしちゃいました~。甘夏ひと箱1,000円。
嬉しいな、嬉しいな♪
でもね、“みかん屋の毎日”と題されたこちらのブログを拝見したら、高速道路1000円が響いて、真鶴道路がガラガラ=青山園の売り上げも傾いてるんですって。無農薬の柑橘類なんてなかなかお目にかかれないので、がんばってほしいです。また買いに行きますよ~。みなさん、柑橘類なら青山園へGO!
で、やっとこさ甘夏ジャムをこさえました。
大量の甘夏の薄皮をひたすらむいて、刻んで、皮から実を取り出してルクルーゼに入れるという作業。無心になれてダイスキ。そして、コトコト煮ながら、味見を繰り返しながら(笑)、かき混ぜる幸せ。ジャムはめったに作らず久々に作ったのですが、甜菜糖を使っているので、あの甘夏のキラキラ金色ジャムには仕上がらず、はい、茶色~。しかし、味はよいのです。ほろ苦が好きなので、大人味。自家用なので、砂糖は控えたけれど、それでも美味しくするには、結果的にかなり入れたなあ。多分・・・もうジャムは作らないだろうな。なんだかね、あんなに砂糖を入れるんじゃあがんばって爽やかな甘みを出してる甘夏の実に悪い気がして。だから、残りは甘夏ジュースにして本来の甘みを堪能しようかしら、と思います。皮はもったいないからピールにしようかな。これまた砂糖をたっぷり使うけれど、皮になら甘夏に失礼にならないよね(笑)。
大量のジャム作りといえば、思い出すのがアーミッシュの暮らし。砂糖は使いたくないけれど、コトコト煮込んで、こういう丁寧な暮らし、なんだか自分自身も豊かになれる気がします。