思いつきで行動するエンロハ家。
金曜日からじいじは白神山地に行ってしまっていないし、母を誘ってどこかへ行こ~。新緑を見逃したくな~い。と、いざ清里へ。前日の夜まで箱根にするか泊まりにするかなど迷って、でもやっぱり清里の雑木林が好き、あの新緑がどうしても見たい!ということで遠いけれど、清里へ日帰りドライブ。
あ~ん、やっぱり清里いい。あの開放感!!!
ICを降りてから既に空気が違い、橋を渡ることにはその壮大な景色に言葉を失う。神々しくそびえる南アルプス連邦にうっすらとでも、圧倒的な存在感でそこにある富士山。目の前は開けた牧場で、のんびりと牛が草を食べている。森へ足を踏み入れると優しい緑のカーテン。その向こうに青空と雲が透けて見えて、小川のせせらぎを聞いて、しばらく大地(芝生)に寝転んでエネルギーを充満すればもう最高。
な~んて、実際にはそんな優雅なわけにはいきませぬ。ランチを食べた直後なのに“おにぎりぃ~。パン~”とチビからの鳴り止まぬ要求コール。朝おにぎり握ってるのを目撃され、清泉寮の天然酵母パン買いこんだの見てるからね。あのね、気持ちは分かる、母さんも食いしん坊だから痛いほど気持ちは分かるよ、でもランチ直後に言い続けるのはやめて~。
食べたいコールの次は“母さん、ここで寝んねしないで。一緒にあっち行こ~”コール。しぶしぶついていったものの、小川に葉っぱ流したり棒をちゃぽんとする遊びに気づけば母も夢中。水の音ってどうしてああ癒されるんでしょう。大地にゴローンもいいけれど、チビのおかげで森を満喫。しかめっ面母さんもニコニコ母さんになれました。ありがとね。
ああ、清里いいなあ。こんなところに住んでみたい。なんて、思いつつも頭はやっぱり花より団子のことでいっぱい(笑)。清里ってホント、食べたいと思うものが少ないのが残念。行ってみたかったオーガニック系のカフェはひとつは閉鎖、もうひとつは臨時休業(涙)。唯一やっていたところに行こうと思ったけれど、そこはメニューが二つしかなくて母が違うところがいいと行ったので柳生博さんがやっている八ヶ岳倶楽部へ。クチコミ評判もよかったし、とても雰囲気のいいところなので、内容のわりにお高いけれどまあ空間代と思って入ったけれど・・・あれはガッカリです。柳生さん、もうちょっとプライド持ってやって~、と言いたくなってしまう。空間は素敵だけれど、でもやっぱり味と質も大事だわ、と。
そんなことがあったものだから、帰りによったカフェには大満足。思いがけない事故渋滞で遅くなってしまい、ともすればトゲトゲしくなりがちな心をほぐしてくれるような、そんなお料理を出してくれたのは、相模湖ICを降りて藤野町にあるカフェレストランShuでした~。野菜はオーガニック。夜に行ったので、暗闇の中ひっそりとたたずむカフェはムーディーで素敵。出てきたお料理は見目麗しく、食べる前から丁寧に作られたことが伝わってきて、気持ちがほっこりします。そして、美味しい!!!シンプルながらしみじみ美味しい。そして、お値段は八ヶ岳倶楽部の半額。ここはミニライブスペースにもなっていて、オーナーは人生を楽しんでいる感じがして、そこもまた素敵。空間もお料理もセンス抜群でした~。
ふふふ、新緑ももちろんよかったけれど、最終的には団子に大満足のエンロハ一家なのでした。Shuまた行きたいわ~。
■カフェレストランShu
神奈川県相模原市藤野町日蓮981
TEL:042-687-2333
■ランチタイム 11:30-15:00
ティータイム 15:00-17:00
ディナータイム 17:00-21:30
■定休日 毎週月曜・火曜日
清里行きたかったな~
泊まりで行きたいな~
清里もいいけど、Shuもいいな。
訪ねたのはもう3年前くらいだもんね。
裏の畑でとってきて出してくれるのがいいよね。
次回は泊まりで行くなり~。白州のこふく亭
にも行きたいよね!
なんて、アナタ河口湖に行ってたんじゃない(笑)。
もうダイスキよ、その行動力。突発力。
≫MaoMaoさん
あ、Shu行ったことある?いいよね~。
夜はまた特別な雰囲気。まわりに明かりが
ないから(笑)、どこか旅行にでも行った
ような、そして大人の雰囲気で。
子連れでああいう雰囲気には遠ざかってた
からなんだかそれも嬉しかったわ。