八濱漂泊傳

ダラシナイデラシネ記

野北のT老人

2010-07-02 23:51:00 | シーパラダイス

 

本日は!

昭和の名船 勝丸 の

夏の 瀬戸内大回航 に向けて、

 

アイスプライス に

励んでいたところ・・・・

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野北の船大工 T老人 が

尋ねてきてくれた。

 

 「船はできたか?」 と言い、

 

 「いっしょに、船に乗って

  瀬戸内に行きたい!」 と何度も言う。

 

さすがに T老人 は83歳。

 

丁重に まあまあ とお断りして、

 

 

その後、 

 

船大工道具 ツバノミ の話に

花が咲いた。

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T老人 が言うには、

 

 「下関の鍛冶屋の道具で

  丸印 に  の刻印をしたノミが良い」

 

というので、

刻印を探してみたところ・・・・

 

あった!あった! 丸印 に 三!

 

なんだか、

とてもウレシイ。

 

 

それから、

 

T老人 が、

アルミのボートを

手に入れた言うので、

 

野北まで船を見に行く。

 

アルミのボートに

船外機を取り付けて、

 

 「エンジンを掛けよう!」

 

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という話になって、

 

さっそく、

エンジンを取り付けて、

 

水を入れたバケツに

ペラのところを突っ込んで、

 

一発始動!

 

 

この次、

 

T老人 は、

 

「海に下ろして走らせよう!」 と言う。

 

さすがに、

検査が切れているボートなので、

 

丁重に まあまあ とお断りして・・・・

 

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そんなかんなで、

 

本日は、 

T老人 に脱帽でした。

 

 

 

 

 


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