自力建設は楽しい!
思えば、
一般の人は・・・・
労働してお金を得る。
得たお金を消費して、家を建てる(買う)。
このプロセスの お金 と 消費 を取っ払えば、
労働して 家を建てる というシンプルな話になる。
そういう話が私は好きだ。
だから、自力建設は楽しい。
メッセージがあるから、
自力建設に意味を見い出せる。
暖をとるエアコンもそうだ。
わざわざ、
でかいタンカーを中東に廻して、
油を買って、油を燃やして・・・・
あるいは、
原発増やして、焚いて、
猛毒の臭いウンコをせっせと溜め込んで・・・・
発電して、送電して・・・・
バカ高い電気を買わされて、
はじめてエアコンが動く。
このプロセスの全部を取っ払えば
薪を燃やして 暖を取る というシンプルな話になる。
現代人は、
お金 と 消費 を介在させて
面倒くさい生き方をしているなあ、まったく。
ひがな一日、
コツコツと木を削っていたら、
得体の知れない 現代の義務感 から解放されて、
気持ちが楽になれるよ!
衣・食・住 ・・・
いろんなところで
プロセスをシンプルにしてゆけば、
もっともっと、精神的に豊かになれるし、
お金が無いことで、
不毛な貧乏感に包まれて、ミジメにならなくてもよい。
年間自殺者3万人! という異常な国 ニッポン で、
自力建設という行為を通してメッセージを放つ・・・・
私の役割りは、
そんなところにあるような気がする。