八濱漂泊傳

ダラシナイデラシネ記

自作 自演 自力建設 の その後・・・

2014-07-19 10:34:00 | イケン!

  

 一般の人は、労働してお金を得る。

 得たお金で家を買う(建てる)。

 このプロセスのお金と消費を取っ払えば、

 家を建てる労働をする。

 というシンプルな話になる。

 私はそういう話が好きだ。

          (ブノサーマ・ラ・ハカータ)

 

ということで、

みなさんご心配の・・・・

 

自力建設作品『54帖の中庭』は、

どうなったか? というと・・・

 

名曲『さようなら世界夫人よ』にのせて、

 

  世界は僕らに愛と涙を

  絶えまなく与え続けてくれた

  でも僕等は君の魔法には

  もう夢など持っちゃいない

 

  さようなら世界夫人よ さあまた

  若くつやつやと身を飾れ

  僕等は君の泣き声と君の笑い声には

  もう飽きた

 

資本主義にはもう飽きた?気分で、

1棟目の棟上げをし・・・・

 

謎の反原発歌にのせて、

オールドトラクター ヤンマーYM1700 で、

動く実験を繰り返し・・・・

 

小津的日本的メロディーにのせて、

2棟目、3棟目を建設し・・・・ 

 

 

そして、

 

やっとこさ、

外壁の杉板下見張りを

センチメンタルに実施して・・・・

 

流通に乗ることなく廃棄される予定だった

ユニットバスの下だけ部分(新品)を、

救出して、洗浄して・・・・ 

 

 

問題は、

いつ完成するのか? ではなくて、

どう暮らしを楽しむのか? であるが、

 

正直言うと、

中学の時からの悩みである

どう生きるのか? の答えがまだ見つからない。

Am_2

 

 手が届くほど小さな家を 

 身の丈に合った予算で作り、 

 たっぷりと時間を使って、

 ゆっくりと暮らすのがよい 

 余分なものを引き算すれば、

 気取らずデザインせずとも良し

          (ブノサーマ・ラ・ハカータ)

 

 


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