SHOじいの独り言

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年寄りの24丁

2018-07-23 13:44:51 | 日記・エッセイ・コラム
 今年 5組目のクライエント、中国からの母子。


 認知症予防として、”口八丁”ーしゃべる、”手八丁”ー手を動かす、”足八丁”ー歩くの「年寄りの24丁」を実践している。
中でも”手八丁” についてはメールなどではなくてがき手書きの手紙(葉書)を出すように心がけている。
色々な人に出しているが、その反応がまた十人十色なのが面白い。反応ゼロの人、電話をくれる人、手紙かはがきで
返信してくれる人など。さすがにメールで返してくる人は今のところいない。でも、共通していることは、向こう側で
どの人も「今時なんで?」と一様に驚いている様子がうかがえる。さすがに孫たちには手書きの返事は期待してはいない。
 が、ママ達からの情報によるとサプライズだけれど喜んでいる様子でうれしい。
彼らに返事を求めるのはプレッシャーになるので、敢えて最後の行に「返寸不要」としたためることにしている。

橋本忍さんをしのぶ

2018-07-21 13:11:44 | 日記・エッセイ・コラム
 

姫路市市川出身で,あの黒澤明監督の「七人の侍」や「羅生門」を手掛けた大脚本家の橋本忍さんが
100歳で亡くなった。
 新聞で見たのだが、相撲好きのSHOじいとしては好感を持てるエピソードが
あるので紹介しよう。
 
 数年前から小説「天武の夢」を執筆中。1日1回書斎に入り、1・2時間はワープロに向かった。
家族は「放っておくとずっとワープロの前にいるので、夕方になると大好きな相撲中継の音量を上げ、
書斎から出てきてもらいました」。制作意欲は衰えなかった。

季間限定の大学生

2018-07-18 16:39:42 | 日記・エッセイ・コラム
 「姫路文学館夏期大学」、今回の講師はあの五木寛之さんで演題は「人生の四季」。人生100歳時代を ”青春” ”朱夏” ”白秋” ”玄冬”に
分割して、その中の ”玄冬” の生き方について講演。未曽有の領域なので、誰も答えを持っていないとの話。
 また、日本人は ”あの戦争” 以来心底泣くことを忘れてしまっている。心底泣けないということは、心底笑えないということで
テレビのエンタメ番組を観て笑っているのは、彼らの自虐ネタを嘲笑しているにすぎないとのこと。
 最近、彼の作詞・作曲でミッツ・マングローブが歌っている「東京タワー」は、昭和が色濃く出ており、好きな歌のひとつだ。