SHOじいの独り言

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”恋に落ちて” から27年

2012-03-29 16:23:29 | 日記・エッセイ・コラム

 メリル・ストゥリープさんの ”マーガレット・サッチャー” を観てきた。

 さすがの主演女優賞の演技だった。 内容は引退後の様子(認知症)と、現役時代の活躍ぶりが入り交ざったものだった。やっぱり、ハリウッドのメークはすごい。

 最初に彼女を映画で観たのは27年前の ”恋に落ちて” で、相手役はロバート・デ・ニーロだったし、大人のプラトニックラブ(どちらも既婚者だが、不倫までには至らなかった)すごく印象に残っている。 ビデオテープを持っていて、もう5回は観ている。

 そのロバート主演の映画も最近公開されているので、観てみたいと思っている。


昔過ぎて・・・

2012-03-26 11:18:06 | 日記・エッセイ・コラム

 T工業高校卒業生の先輩後輩で、淡路旅行のついでに母校を訪ねた。私には三十数年ぶりである。

 昔のままなのは、正門を入ってすぐにある「蘇鉄の木」だけだった。校舎その他はすべて新しいものに変っていて、全く記憶の彼方である。

 学校そのものも工業高校と水産高校が統合されていて、名前もT高等学校になっていた。しかも当時は皆無だった女子の姿も結構見かけたし、制服も学生服からブレザーにネクタイという変わりようで、ノスタルジーを感じることもできないくらいの変貌ぶりだった。当たり前のことではあるが、少しだけ失望した。

 これも当たり前のことだけれど、案内してくれた先生は5歳年下だった。

 


1号車/1両目

2012-03-16 14:46:24 | 日記・エッセイ・コラム

 「おっさんの会」メンバー4人で、日帰り旅行に行った時のことだった。

 幹事の指示は「加古川から上り新快速の1号車に乗ってください」であったので、当然のことながら姫路寄りの1号車に乗車した。 ところが、加古川駅を発車してから車内を探し回ったのだが、だれも見当たらない。そこで、次の停車駅西明石駅で降車してケータイに電話すると、3人とも先頭車つまり前から1両目に乗っているとの返事だった。

 後日、ふと考えてみた。一般の人たち(SHOじいは一応、鉄道関係者として)には、1号車イコール進行方向から1両目になってしまうらしい。解るような気がした。

 だから、次からは「先頭車あるいは前から1両目」と言うことにした。

 ちなみに下り列車の場合には、1号車と1両目が一致するのであしからず。


ティアー・ドロップ

2012-03-12 14:00:53 | 日記・エッセイ・コラム

 先日、ファミリーによるばあばの 「還暦祝い」 が京都南禅寺で開かれ、大盛況だった。

 その時のプレゼントはルビー(もちろん赤色)のネックレスだった。キュートで清楚なのが、光りものをあまり好まないばあばにピッタリで 「ベスト・チョイス」 だ。

 ところで、ネックレスで思い出した。初めてのニューヨーク出張時のお土産に、あのティファニーの「ティア・ドロップ」(涙の粒)ネックレスを買ってきたのだが、1日か2日目に鎖が切れ落ちて紛失してしまい、「やっぱり光りものには、縁がないのだわ」 とばあばがつぶやいた。じいじのセリフは 「あーあ!」 のみだった。

 それ以来、光ものをばあばに買った記憶はない。

 でも、今回はよかった、良かった。 終生大事にして欲しい。